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ためまる|資産形成とAI活用
@01blog_lab
30代・子育て中|100万円→1000万円→数千万円台|貯金・NISA・節約・AI活用を実体験で発信|爆益煽りより再現性|日々の違和感を言語化|普通に働く人の資産形成と暮らし改善|ブログ運営中
東京
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ためまる|資産形成とAI活用
@01blog_lab
25 days ago
はじめまして。ためまるです。 30代・子育て中。 普通に働きながら、貯金・NISA・節約・AI活用を実体験ベースで発信しています。 100万円を貯めるところから始まり、 1000万円を超え、 今は数千万円台まで資産を積み上げてきました。 ただ、発信したいのは爆益自慢ではありません。 普通に働きながら、 家族と暮らしながら、 生活満足度を落としすぎず、 少しずつ資産形成を続ける話です。 このアカウントでは、 貯金の考え方 NISA・インデックス投資 節約と家計管理 子育て世帯のお金 使ってよかったサービス AI活用で生活を少し楽にする方法 などを書いていきます。 お金の不安を少し減らしたい人。 100万円、1000万円、その先を目指したい人。 NISAを続けながら、これでいいのか迷う人。 家族生活と資産形成を両立したい人。 そういう方の参考になる投稿をしていきます。 フォローしていただけると嬉しいです。
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ためまる|資産形成とAI活用
@01blog_lab
about 6 hours ago
【AI時代でも、私はGoogle株を買うのか】 「ChatGPTがあれば、Google検索はいらなくなる」 この懸念は、軽く見ない方がいいと思っています。 Alphabetは、今も売上の70%超を広告に依存しています。 検索が「リンクを選ぶ場所」から「AIが答えを出す場所」へ変われば、従来型の検索広告も同じ形では残らないでしょう。 それでも、私はGoogleを「AIに壊される側」だけでは見ていません。 Googleが握っているのは、検索窓だけではないからです。 YouTube、Chrome、Android、Google Maps、Gmail、Google Cloud、そしてGemini。 人が情報を探し、動画を見て、店を調べ、商品を比較し、仕事をする。その入口を、Googleは生活の至る所に持っています。 AIの競争は、やがて「最も賢い回答を出す競争」から、「回答の先にある行動まで完了できるか」という競争に移っていく。 そのとき、地図、動画、商品、企業データ、クラウド、端末まで持つGoogleの強みは、むしろ大きくなる可能性があります。 実際、2026年1~3月期の業績は、 ・全社売上 前年同期比22%増 ・検索関連売上 19%増 ・Google Cloud売上 63%増 ・営業利益 30%増 ・営業利益率 36.1% でした。 少なくとも現時点では、AIによって検索事業が急速に崩れている数字ではありません。むしろAI需要が、検索とクラウドの両方を押し上げています。 では、現在の株価354ドルは安いのか。 結論から言えば、安くはありません。 現在のPERは約27倍、予想PERは約26倍。 Alphabet自身の直近1年間の平均的な評価と比べても、ほぼ妥当な水準です。 つまり現在価格は、 「Google検索は終わる」と悲観して売られている価格ではなく、 「GoogleはAI時代にも成長できる」と市場がある程度評価した価格です。 一方で、売上22%増、営業利益30%増という成長が続くなら、予想PER26倍は法外とも言えません。 私の評価は、 割安ではない。だが、長期保有なら買い始められる。 です。 予想利益を基準にすると、私の買い目安は次のとおりです。 ・現在の354ドル前後 予想PER約26倍 →適正価格。少額なら買える ・320~330ドル 予想PER約24倍 →成長力に対して魅力が増す。本格的に買い増し ・300ドル前後 予想PER約22倍 →検索広告への懸念を考慮しても、かなり魅力的 ただし、2026年の設備投資計画は1,800億~1,900億ドル規模です。 この巨額投資がCloudやGeminiの利益につながらなければ、利益率の低下と株価下落が同時に起こる可能性があります。 したがって、私の最終判断は、 Alphabetは今から買い始める。 ただし、一括では買わない。 まず予定額の3分の1。 320~330ドルまで下がれば追加し、300ドル前後まで下がるなら、検索やCloudの成長が崩れていないことを確認した上で積極的に買う。 Googleの未来が安全だから買うのではありません。 検索広告が変わるリスクを承知した上で、それでも次の時代の入口を握れる可能性が、現在の株価に見合っていると判断するからです。 #投資の勉強
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ためまる|資産形成とAI活用
@01blog_lab
about 19 hours ago
私はIBMで配当込みで約600万円の利益を得ています。含み損の時期も経験しましたが、長期保有で大きく報われた銘柄なので、今回の決算もかなり注目しています。
ためまる|資産形成とAI活用
@01blog_lab
1 day ago
IBMが、わずか1日で約25%暴落。 時価総額は約700億ドル、日本円で約10兆円規模が吹き飛びました。IBMとしても歴史的な下落です。 原因は、単なる決算ミスではありません。 IBMが発表した第2四半期の速報値では、 ・売上高:172億ドル ・前年同期比:わずか1%増 ・市場予想:約178.6億ドル ・ソフトウェア:5%増 ・コンサルティング:横ばい ・インフラ:7%減 となり、市場が期待していた成長を大きく下回りました。 では、なぜIBMの成長が急減速したのか。 会社側の説明では、顧客企業が限られたIT予算を、 ・AIサーバー ・半導体 ・メモリ ・ストレージ ・ネットワーク機器 などのAIインフラへ優先的に振り向けたため、IBMのソフトウェアやメインフレームの大型契約が予定どおり成立しなかったとのこと。 つまり、AI需要が弱いのではありません。 むしろAIへの投資が急増した結果、IBMに回るはずだった予算が、NVIDIAなどが恩恵を受けるAIインフラ側へ流れたという話です。 ここで投資家が考えるべきことは一つ。 この25%暴落は、買い場なのか。 案件が単に次の四半期へずれただけなら、売上はいずれ戻ります。 その場合、今回の暴落は市場の過剰反応だった可能性があります。 一方で、企業のIT予算が今後もAIインフラへ集中し続けるなら、IBMのソフトウェア、コンサルティング、メインフレーム事業には構造的な逆風です。 株価が25%下がっても、成長力まで低下しているなら、必ずしも割安とは言えません。 私は、米国時間7月22日、日本時間では7月23日朝に予定されている正式決算と説明会に注目しています。 確認したいのは、 ・成立しなかった大型案件は延期か、実質的な失注か ・第3四半期以降に売上が戻るのか ・Red Hatを含むソフトウェア成長は維持できるのか ・通期ガイダンスを維持できるのか ・フリーキャッシュフローは崩れていないか ・経営陣が今回の減速を一時的と説明できるのか です。 急落したから買うのではなく、 急落した理由が解消されるのかを確認してから買う。 正式決算を確認した上で、IBMは成長投資枠で購入を検討できるのか、それともまだ様子見すべきなのか。 数字と経営陣の説明を踏まえ、私なりの所見を投稿する予定です。 ※特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断は自己責任でお願いいたします。 #IBM #米国株 #投資の勉強 #新NISA #AI
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ためまる|資産形成とAI活用
@01blog_lab
about 19 hours ago
サイゼリヤ、ストップ高。 ただ、私は今の6,780円では買いません。 第3四半期累計は、売上高17.5%増、営業利益25.6%増。国内事業の収益改善は明確で、9月以降の値上げが実現すれば、さらに利益率が上がる可能性もあります。 一方、通期業績予想は据え置き。今回の株価上昇は、現在の利益だけでなく「値上げしても客数は落ちない」という期待まで、かなり先取りしているように見えます。 私が投資妙味を感じる目安は、6,200円以下。 今期予想EPS240.40円を基準にすると、6,200円で予想PERは約25.8倍。決して激安ではありませんが、今後の利益成長を考慮すれば、検討できる水準です。 今後も株価、正式な値上げ内容、値上げ後の客数と利益率を継続的にチェックします。 買い場が来たら、参考までにお知らせします。 #投資の勉強
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1 day ago
関ヶ原の陣図だけ見た人 「西軍が勝ったんやろなあ」 歴史を知っている人 「その山の連中、だいたい動かんぞ」
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4 days ago
【投資資産額別、生活はこう変わる】 100万円 → 投資を続ける習慣ができる 500万円 → お金も働いている感覚が出る 1,000万円 → 資産の増加額が積立額を超える月が出てくる 3,000万円 → 仕事にしがみつく必要が薄れる 5,000万円 → 働き方や家族との時間を選びやすくなる 1億円 → お金のためだけに働く必要がかなり薄れる 資産形成で変わるのは、見た目の暮らしよりも「選択肢の数」。 最初は自分が資産を育てる。 やがて、育てた資産が自分の人生を支え始める。 ※運用益は一定ではなく、相場下落もあります。 #投資の勉強
ためまる|資産形成とAI活用
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5 days ago
元捜査一課刑事の佐々木成三氏がネット番組で、最上あいさん刺殺事件について「違う選択肢は多くあったはず」と発言した件をめぐり、その後のX上でのやり取りが話題になっています。 私も、殺人という選択肢が許されないことに異論はありません。 ただ、「殺人は絶対にしてはいけない」という規範的な主張と、「ほかに多くの選択肢があった」という事実に関する主張は、分けて考える必要があります。 後者の表現であれば、通常は、債権回収や問題解決につながる現実的な手段が複数残されていた、犯人がそれに気付いていなかった、そして専門家である自分はその方法を知っている、という趣旨に受け取られます。 だからこそ、「では、どのような選択肢があったのか」と問われるのは当然です。 私の知り得る限りでは、第三者からの情報取得手続による銀行・証券口座の探索、配信収入などの報酬債権の差押え、財産開示手続における虚偽説明の追及など、なお検討し得る法的手段は考えられます。 もっとも、これらはいずれも試す価値のある手段であって、確実に債権を回収できたと断言できるものではありません。 本件では、訴訟、勝訴、差押え、財産開示まで行っても十分な回収に至らなかったとされています。相当に追い詰められた状況であったこと自体は認めるべきでしょう。 その上で、それでも殺人は許されない。 私は、そのように結論付けるのが最も誠実な説明だと思います。
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ためまる|資産形成とAI活用
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6 days ago
「万死に値するほど誤った決定」 川勝平太前知事は、リニア中央新幹線の静岡工区の工事容認について、そう述べたそうです。 しかし、その言葉を聞いて思い出すのは、知事在任中の川勝氏自身の政治姿勢です。 問題を解決するために工事を止めたはずが、いつしか、工事を止め続けるために問題を必要とするようになりました。 「万死に値する」のは、問題を解決しようとした現在の決断ではありません。 自分の正しさに固執し、解決可能だった問題を解決不能にした、かつての政治姿勢の方ではないでしょうか。 そして川勝氏は最後に、他者を見下すような発言と、その後の自己正当化によって、自ら知事の座を退くことになりました。 その後、停滞ではなく前へ進む県政を選択された静岡県民の皆様のご判断に、心から敬意を表したいと思います。
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ためまる|資産形成とAI活用
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6 days ago
日清食品から株主優待が届きました🍜 100株(最低投資単位)保有しています。 投資額:約27万4,800円 含み益:+4,650円 株主優待:約1,000円相当 年間配当見込み:約7,000円(税引前) 現時点では、含み益+優待+年間配当見込みで約1万2,650円分。 「値上がり益」「配当」「株主優待」。 株式投資は、この3つを同時に楽しめるのが面白い。 #株主優待 #投資の勉強
ためまる|資産形成とAI活用
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6 days ago
蓮舫氏の「道徳化フレーミング」――相手が説明するほど、言い訳に見える政治手法 蓮舫氏の政治手法には、特徴的な型があります。 複雑な制度や政策から、最も感情に訴えやすい一点を抜き出し、それを「正しい側」と「間違った側」の対立へ組み替えるのです。政治コミュニケーションの言葉でいえば、「道徳化フレーミング」と呼べる手法です。 最近の皇位継承論が、その典型です。 本来、皇位継承をめぐっては、女性天皇と女系天皇の違い、男系継承の歴史的意味、旧宮家の扱い、次代以降の継承、配偶者や子の身分など、複数の論点を分けて検討する必要があります。 しかし蓮舫氏の発信では、それらが「愛子さまを認めるのか、排除するのか」という構図へ集約されます。 自らは「国民の声を代弁する側」「女性を排除しない側」「愛子内親王殿下と皇室の尊厳を守る側」に立つ。一方、男系継承を重視する政治家は、「男系男子に固執する人」「世論に背く人」「愛子さまに非礼な人」として描かれる。 巧妙なのは、相手の主張を論破する前に、相手の立場そのものを道徳的に不利にしてしまうことです。 男系維持派が皇統の定義や歴史的連続性を説明すればするほど、「愛子さまを排除するために理屈を並べている」ように見える。女性天皇と女系天皇の違いを説明しても、「女性を認めたくない人の言い訳」に見える。 つまり、相手が丁寧に説明するほど、かえって弁明しているように映る舞台が、あらかじめ整えられているのです。 議論の中で勝つ必要はありません。議論が始まる前に、自分を善、相手を悪として配役しておけばよいからです。 この手法は、今回に限りません。 事業仕分けでは、自らを「税金の無駄遣いをただす側」に置き、説明する側を「巨額の予算に執着する側」に見せました。自身の国籍説明が問題になった際には、説明の不整合という具体的な問題を、差別や多様性という理念へ広げ、自らを多様性を守る側へ移しました。 共通するのは、自分に有利な道徳的価値を先に確保し、相手の反論を、その価値への敵対として処理することです。 さらに皮肉なのは、かつて皇室の長い歴史的連続性が語られた際には、「私からすれば『だから?』です」と切り捨てていたことです。 皇室の歴史が保守的価値観の根拠になるときは軽んじ、自らの制度改変や政敵批判に使えるときは、愛子内親王殿下への敬意と「国民の総意」を前面に出す。 皇室への敬意が深まったというより、政治的な使い道を見つけたように見えてしまいます。 女性天皇を主張すること自体は、一つの政治的立場です。しかし、愛子内親王殿下の御名と国民的人気を使って、自らを皇室尊重の側に置き、異論を唱える者を非礼な側へ追い込むのであれば、それは熟議ではありません。 相手が説明するほど悪く見えるように舞台を整え、その中央で正義を演じる。 皇室を守ると言いながら、実際に守っているのは、いつも自分だけが正義に見える舞台です。
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ためまる|資産形成とAI活用
@01blog_lab
7 days ago
@ct93639
他人には「ちゃんと読め」と言うのに、自分は「長いから読まない」で逃げるんですね。 内容に反論できないことだけは、よく伝わりました。これ以上は時間の無駄なので、さようなら。
ためまる|資産形成とAI活用
@01blog_lab
13 days ago
佐藤二朗氏と橋本愛氏の件について、事実関係と争点を整理します。 この問題は、単純に「佐藤氏が橋本氏に触ったかどうか」という話ではありません。 身体接触に関する配慮事項がどこまで共有されていたのか。 佐藤氏の発言は、芝居論だったのか、職業適性を否定するハラスメントだったのか。 フジテレビの現場管理に問題はなかったのか。 そして、それを週刊文春が実名報道することは相当だったのか。 これらを分けて考える必要があります。 1 まず、比較的争いのない事実 まず、比較的争いのない事実から整理します。 橋本氏側には、過去のハラスメント被害を背景に、身体接触を伴う演技について一定の配慮が必要になる可能性がありました。 橋本氏側は、そのことを制作側に伝えていました。 その情報は、佐藤氏のマネージャーには伝わっていました。 しかし、佐藤氏本人には伝わっていませんでした。 つまり、情報の流れは、おおむね次のように整理できます。 橋本氏側 ↓ フジ制作側 ↓ 佐藤氏のマネージャー ↓ 佐藤氏本人には伝わらず ここがまず重要です。 橋本氏が何も伝えず、後から突然「身体接触は困る」と言い出したわけではありません。 一方で、佐藤氏本人が事前に知らされていなかったことも重要です。 つまり、橋本氏側には「制作側には伝えていた」という事情があり、佐藤氏本人には「自分は知らされていなかった」という事情があります。 この時点で、単純にどちらか一方だけを悪者にするのは難しいと思います。 2 撮影中の接触について 次に、撮影中の接触についてです。 文春側は、佐藤氏が撮影中に橋本氏の顔に触れた、と報じています。 佐藤氏側も、撮影中に佐藤氏の手または指が橋本氏の顔付近に触れたこと自体は認めています。 ただし、ここには言い分の違いがあります。 文春側は、佐藤氏がアドリブ的に橋本氏の顔に触れた、という問題行為として描いています。 これに対して佐藤氏側は、夫婦役の芝居の流れの中で、橋本氏の顎に手が触れたにすぎない、しかも佐藤氏本人は身体接触の制限を知らされていなかった、と説明しています。 つまり、接触があったこと自体はおおむね争いがありません。 しかし、評価は分かれます。 「頬や顔に触れた問題行為」なのか。 「芝居中に顎へ一瞬触れた出来事」なのか。 「知っていて無視した接触」なのか。 「知らされていなかった中で起きた接触」なのか。 この違いによって、受け止め方は大きく変わります。 なお、フジテレビ側は、問題視したのは撮影中に顔へ触れたこと自体ではなく、橋本氏が演技上の制約を持つに至った経緯を認識した後の「言葉等」だったと説明しています。 つまり、この問題の中心は、最初の接触そのものよりも、その後の佐藤氏の発言や態度にあります。 3 身体接触ルールについて 3月22日の接触の後、佐藤氏は橋本氏の事情を聞かされ、身体接触についてルールが決まったとされています。 具体的には、次のような内容です。 肩と腕はアドリブで触れてよい。 それ以外の箇所は事前確認が必要。 このルール自体は、双方の説明に大きな違いはありません。 ただし、ここでも評価は分かれます。 橋本氏側から見れば、身体接触に関する不安を踏まえた合理的なルールです。 一方、佐藤氏本人から見れば、夫婦役として芝居をしていた後に、突然「実は身体接触に制限がある」と知らされた形です。 佐藤氏が「それなら最初から言ってほしかった」と感じたとしても、その感情自体は理解できます。 ただし、その怒りを誰に向けるべきだったのかは別問題です。 橋本氏側は制作側に伝えていました。 佐藤氏のマネージャーにも伝わっていました。 それでも佐藤氏本人には届いていませんでした。 そうであれば、佐藤氏が怒るべき相手は、本来、橋本氏本人ではなく、制作側や自分のマネージャーだった可能性が高いと思います。 4 楽屋での発言について 次に、最も大きな争点である、橋本氏の楽屋での発言についてです。 文春側は、佐藤氏が橋本氏の楽屋をアポなしで訪れ、強い口調で、次のような趣旨の発言をしたと報じています。 身体接触に制限があるなら夫婦役を受けるべきではない。 この仕事を受けるべきではなかった。 役者をやるべきではない。 文春側の描き方では、これは橋本氏の職業適性やキャリアを否定する発言であり、橋本氏は大きく動揺し、号泣したとされています。 一方、佐藤氏側は、楽屋を訪ねたこと自体は否定していません。 ただし、佐藤氏側の説明では、訪問の目的は、完成した第1話を見て橋本氏の芝居が素晴らしかったため、今後の撮影にわだかまりを残さないためだった、というものになります。 また、発言の趣旨についても、佐藤氏側は、橋本氏の人格やキャリアを否定するものではなく、夫婦役で相手役に大きな演技上の制約が生じるなら、事前に共有・調整されるべきではないか、という芝居論・問題提起だったと説明しています。 ここが最も重要な食い違いです。 同じ発言でも、文春側は「相手の職業適性を否定するハラスメント」と見ています。 佐藤氏側は「事前共有の必要性を伝える芝居論」と見ています。 つまり、発言がまったくなかった、という争いではありません。 むしろ、佐藤氏側も、かなり強い趣旨の発言があったこと自体は説明しています。 争点は、次の点です。 その発言が、橋本氏を傷つける職業否定だったのか。 それとも、演技上の制約を事前共有すべきだという問題提起だったのか。 仮に問題提起だったとしても、その伝え方が適切だったのか。 この部分は、感情の理解と行動の評価を分ける必要があります。 佐藤氏本人は、身体接触に関する配慮事項を事前に知らされていませんでした。 そのため、後から制限を知らされた際に、「それなら最初から共有してほしかった」と感じること自体は理解できます。 しかし、その配慮事項は、橋本氏側から制作側に伝えられていました。 佐藤氏のマネージャーにも伝わっていました。 それにもかかわらず、佐藤氏本人には伝わっていませんでした。 そうであれば、佐藤氏の怒りは、本来、橋本氏本人ではなく、制作側やマネージメント側に向けられるべきだったのではないでしょうか。 この点で、佐藤氏は怒る理由を間違えたというより、怒る相手を間違えた可能性があります。 5 橋本氏の反応や体調不良について 次に、橋本氏の反応や体調不良についてです。 文春側は、佐藤氏の発言やその後の態度によって、橋本氏が動揺し、号泣し、番宣や撮影にも影響が出たと報じています。 橋本氏側の事務所も、フジテレビから弁護士による当事者・関係者ヒアリングを経た経緯や認定事実の報告を受けており、その報告を事実と認識している、という立場を示しています。 一方、佐藤氏側は、ハラスメントに当たる事実はないという立場です。 また、佐藤氏側は、楽屋訪問時の文脈や趣旨について説明していますが、文春が報じたその後の挨拶無視、ため息、「我慢、我慢」といった具体的な態度については、少なくとも公開情報上、十分に個別反論しているようには見えません。 ここも評価が分かれます。 橋本氏側・文春側から見れば、佐藤氏の言葉や態度が橋本氏に大きな負担を与えた、ということになります。 佐藤氏側から見れば、決められた身体接触ルールは守っており、文春報道は一方的で、発言の趣旨を歪めている、ということになります。 ただし、注意すべきなのは、身体接触ルールを守ったことと、心理的に圧迫する態度がなかったことは、別問題だという点です。 たとえば、「触らない」というルールを守っていても、無視したり、聞こえるように嫌味を言ったりすれば、それは別の問題になり得ます。 ここについては、公開情報だけでは完全には確定できません。 6 フジテレビの対応について 次に、フジテレビの対応についてです。 フジテレビは、男性俳優の言動について厳重注意を行い、再発防止を求めたことは事実と説明しています。 また、問題視したのは撮影中に女性俳優の顔に触れたこと自体ではなく、女性俳優が演技上の制約を持つに至った経緯を認識しながら発した「言葉等」だったとしています。 ここから分かるのは、フジテレビは、佐藤氏の発言等について「問題なし」とは見ていないということです。 一方で、文春は「深刻なハラスメント」と強く表現していますが、フジテレビの公開声明はそこまで強い言葉ではなく、「厳重注意」「再発防止」という表現にとどめています。 つまり、フジが問題視したこと自体は事実ですが、それをどの程度重いハラスメントと評価するかについては、文春の表現とフジの公式説明との間に温度差があります。 ここも重要です。 7 橋本氏側の判断について 橋本氏側にも、検討すべき点はあります。 橋本氏が身体接触への配慮を求めたこと自体は否定されるべきではありません。 夫婦役であっても、台本外・事前合意外の身体接触を当然に受け入れるべきとは言えません。 一方で、今回は夫婦役です。 身体接触に関する制約は、相手役である佐藤氏の演技にも直接影響し得ます。 そうであれば、橋本氏側としても、過去の被害やトラウマの詳細を相手役に伝える必要まではないとしても、 「詳細は伏せてよいが、演技上のルールとして相手役に共有してほしい」 という希望を、もう少し明確に示す余地はあったかもしれません。 もちろん、最終的な現場管理責任は制作側にあります。 また、佐藤氏のマネージャーに情報が伝わっていたにもかかわらず、佐藤氏本人に伝わらなかったことも大きな問題です。 そのため、この点は「橋本氏が悪い」という話ではありません。 ただ、相手役に影響する制約について、制作側に判断を完全に委ねるだけで十分だったのか、という論点は残ると思います。 8 文春報道の相当性について 最後に、文春報道の相当性についてです。 仮に佐藤氏に不適切な言動があったとしても、それを週刊誌で実名報道することが相当だったのかは、別の問題です。 この件は、刑事事件ではありません。 すでにフジテレビによる外部弁護士調査、厳重注意、再発防止要求が行われていたとされています。 それにもかかわらず、週刊誌で実名・詳細付きで報じられると、佐藤氏は「ハラスメント俳優」として社会的に強いダメージを受けます。 一方で、橋本氏も「文春に売ったのではないか」「面倒な女優ではないか」といった疑念や攻撃を向けられます。 制作側やマネージャーの情報共有ミスは、相対的にぼやけます。 その結果、佐藤氏も橋本氏も消耗し、制作側の責任は曖昧になり、最も確実に利益を得るのは週刊誌、という構造になります。 もちろん、報道には公共性がある場合もあります。 映像制作現場における身体接触のルール、ハラスメント対応、俳優の安全配慮は、社会的に重要なテーマです。 しかし、複雑な現場トラブルを、週刊誌が「加害者」と「被害者」の物語に単純化し、当事者双方が強い社会的制裁や誹謗中傷を受ける形になるなら、その報道の相当性は問われるべきだと思います。 9 本件の争点 まとめると、本件の争点は次のとおりです。 第一に、橋本氏側は制作側に伝えていたが、佐藤氏本人には伝わっていなかった。この情報共有の失敗を誰の責任と見るのか。 第二に、佐藤氏の初回接触は、悪質なハラスメントなのか、知らされていなかった中で起きた芝居上の接触なのか。 第三に、佐藤氏の楽屋での発言は、職業適性を否定するハラスメントなのか、事前共有を求める芝居論なのか。 第四に、仮に佐藤氏に不適切な言動があったとして、それを週刊誌で実名報道するほどの問題だったのか。 第五に、本来もっと問われるべきなのは、配慮情報を現場ルールに落とし込めなかった制作側・マネージメント側の責任ではないか。 10 私の評価 私の見方では、佐藤氏には怒りの矛先や伝え方について反省すべき点がある可能性が高いと思います。 ただし、佐藤氏本人が最初から事情を知っていたわけではない以上、単純に悪質なハラスメント加害者として処理するのも乱暴です。 また、橋本氏が身体接触への配慮を求めたこと自体は否定されるべきではありません。 一方で、夫婦役の相手に影響する制約である以上、橋本氏側にも、もう少し明確に「演技上のルールとして相手役に共有してほしい」と希望を示す余地はあったかもしれません。 ただし、最も大きな責任は、やはりフジテレビを中心とする制作側にあると思います。 制作側は、配慮情報を受け取った時点で、トラウマの詳細を伏せたままでも、 台本外の身体接触は事前確認 顔や頭部への接触は演出確認 夫婦役でもアドリブ接触は避ける といったルールに翻訳できたはずです。 それをしなかった結果、佐藤氏も橋本氏も傷つき、役者同士が直接ぶつかる形になりました。 そして、その複雑な問題を「ハラスメント俳優」と「号泣した被害者」という単純な物語に変換したのが文春報道です。 この報道によって、佐藤氏は社会的に強いダメージを受け、橋本氏にも疑念や攻撃が向かい、制作側の責任はぼやけました。 そう考えると、本件で最も責任が大きいのは、配慮情報を現場ルールに落とし込めなかったフジテレビ側と、複雑な現場トラブルを消費しやすい物語に変換して社会的制裁を拡大させた文春ではないかと思います。
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ためまる|資産形成とAI活用
@01blog_lab
7 days ago
投資百人一首、第一首。 下がるかと 三年待てど 耐へきれず 買ひしその日が 天井なりけり 詠み人:高値掴麻呂 「もう少し下がったら買おう」と待ち続け、 上昇に耐えられず飛びついた、その日から下がり始める。 相場は、ときどきこちらを見ている。
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@01blog_lab
7 days ago
宮城県高野連が、「殺」「刺」「死」「盗」「犠」などを含む野球用語の見直しを検討するという。 私は、この話を聞いてまず「高校野球には、もっと先に検討すべきことがあるのではないか」と思った。 猛暑下での大会運営、選手の故障防止、長時間練習、暴言や威圧的指導、部内の上下関係、学業との両立、保護者の負担。 選手の身体や尊厳、教育環境に直接関わる問題は、いくらでもある。 それに比べて、「刺殺」「併殺」「盗塁」「犠打」といった言葉は、長年、野球の文脈の中で意味が共有されてきた専門用語だ。 「刺殺」は人を刺し殺す意味ではないし、「盗塁」は窃盗ではない。 むしろ教育とは、同じ漢字でも、文脈や分野によって意味が変わることを教える営みではないだろうか。 また、言葉を変えれば分かりやすくなるとも限らない。 野球には、日本語、英語、カタカナ語、和製英語が混在している。 「併殺」を「ダブルプレー」や「ゲッツー」に変えても、日本語として直感的に分かりやすくなるわけではない。 全国のスコアブック、新聞、記録集、指導書、プロ野球で定着している言葉を、宮城県だけ別の表現にすれば、かえって説明が増え、過去の記録との接続も悪くなる。 変更するなら、少なくとも、 「誰が、どのような不利益を受けているのか」 「変更によって、教育上何が改善するのか」 「全国共通の用語を崩すコストを上回るのか」 を示す必要がある。 「教育現場にふさわしい言葉に」という抽象的な理由だけでは、十分ではないと思う。 これは岡田斗司夫氏のいう「ホワイト社会」の一場面にも見える。 実際の暴力や不合理をなくすことよりも、暴力的に“見える”文字を消す。 中身を改善するより、外から見たときに清潔に見える形へ整える。 「刺殺」という言葉を消しても、指導者の暴言や選手の酷使が残れば、教育現場は何も白くならない。 逆に、用語が「刺殺」のままでも、選手の安全と人格が守られているなら、本質的な問題はない。 高校野球をより良い教育の場にしたいという目的自体には賛成する。 だからこそ、限られた時間と労力を、字面の漂白ではなく、選手が実際に困っている問題へ向けてほしい。
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@01blog_lab
7 days ago
これはすごいです。 AIが「調べる」「書く」だけでなく、 必要な情報・素材・サービスを、予算内で調達できる時代が来るかもしれません。 ポイントは、何でもAIに買わせることではありません。 官公庁統計のように無料で取れる情報は、無料で取ればいい。 本当に面白いのは、 無料では取れないもの、 人間が探すと面倒なもの、 権利確認が必要なもの、 少額だけ使いたい有料サービスを、 AIが目的に応じて使い分けることです。 たとえば、 「上限500円で、商用利用できる画像素材を探し、利用条件も確認してブログ用のアイキャッチ案を作る」 「上限1,000円で、有料記事や専門メディアを数本確認し、無料情報だけでは見えない論点を補強する」 「上限2,000円で、SEOツールや検索順位データを使い、競合記事の見出し・狙っているキーワード・不足論点を整理する」 「上限3,000円で、投資対象企業について、有料ニュース、決算解説、業界レポートを確認し、S&P500に勝てる可能性をメモにする」 「上限1,500円で、動画用のBGM・効果音・画像素材をそろえ、商用利用の可否まで確認する」 「旅行予算8万円以内で、宿・交通・現地チケットを比較し、キャンセル条件まで確認した上で、予約と支払いまで行う」 こういう使い方です。 今までは、人間がサービスを探し、 人間が課金し、 人間が素材や情報を集め、 その結果をAIに渡していました。 しかし、AIが決済できるようになると、 AI自身が目的に応じて必要なサービスを選び、 必要な分だけ支払い、 その情報や素材を使って成果物を作れるようになります。 これは単なる買い物代行ではなく、 AIに「財布」と「購買権限」を持たせる話です。 特に旅行は、かなり面白いと思います。 「予算と条件だけAIに渡し、AIが宿・交通・チケットを選び、予約までした旅行に実際に行ってみた」 これは、かなり強い企画になりそうです。 もちろん、勝手に高額予約されないように、 上限額、承認ルール、キャンセル条件の確認、利用明細、詐欺対策は必須です。 ただ、最終承認だけ人間が行い、 予約・支払い・行程表作成までAIが行う形なら、 現実味があります。 今後は、人間がすべての有料サービスに加入して使いこなすのではなく、 AIが必要なときに、必要な分だけ、必要なサービスを使う時代になるかもしれません。 AIに仕事を頼む時代から、 AIに予算を渡して仕事を任せる時代へ。 これはかなり面白い未来だと思います。
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@01blog_lab
8 days ago
AI株を買いたい。でも、何を買えばいいか分からない。 そんな方のために、AI関連企業を4象限で整理してみました。 AI株といっても、中身はかなり違います。 NVIDIA、Microsoft、TSMC、Adobe、CrowdStrike。 どれもAI関連企業ですが、利益の出方も、リスクも、株価の動き方も同じではありません。 私が見ている軸は2つです。 縦軸:AIを「作る」会社か、AIを「使う」会社か 横軸:ハードウェア寄りか、ソフトウェア寄りか この2軸で見ると、AI関連企業の立ち位置がかなり分かりやすくなります。 ① AIを作る × ハードウェア NVIDIA、Broadcom、AMD、TSMC、ASMLなど。 いわゆる「AI時代のつるはし」を売る会社です。 AIモデルが高度化するほど、GPU、ASIC、最先端半導体、製造装置への需要が増えます。 AIブームの中心に見えるのはソフトウェアですが、その土台を支えているのは半導体です。 個人的に、最も注目している領域です。 ② AIを作る × ソフトウェア Microsoft、Alphabet、Meta、Amazonなど。 AIモデル、クラウド、検索、広告、LLM、AI基盤を持つ企業です。 強みは、AIを開発する力だけではありません。 すでに持っている巨大な顧客基盤や既存サービスに、AIを組み込めることです。 また、現時点では未上場ですが、OpenAIやAnthropicが今後上場するようであれば、この象限の中核企業として当然注目しています。 ただし、上場時には期待が大きく織り込まれ、高いバリュエーションになる可能性もあります。 収益化の進み具合、計算資源コスト、クラウド企業との関係、競争優位の持続性、上場時の価格水準は慎重に見たいところです。 ③ AIを使う × ハードウェア ここは該当企業が少なめです。 Amazonのように、AWS向けAIチップや物流自動化など、自社インフラにAIを活用する企業が近いと思います。 AIを外に売るというより、自社の効率化やインフラ強化にAIを使うイメージです。 ④ AIを使う × ソフトウェア Salesforce、ServiceNow、Adobe、Palantir、Snowflake、CrowdStrike、Palo Alto Networksなど。 AIを自社サービスに組み込み、 ・業務効率化 ・データ分析 ・サイバーセキュリティ ・クリエイティブ支援 などの領域で価値を高める企業です。 AIそのものを作る会社ではなく、AIを使って既存サービスの単価や利益率を高める会社です。 指数連動の投資が無難なのは間違いありません。 私自身も、資産の中心はS&P500やQQQです。 ただ、あえて個別株でリスクを取るなら、 「AI関連だから買う」 ではなく、 「その会社はAI時代のどこで利益を取るのか」 を見たいと思っています。 AIブームに乗っているだけの会社なのか。 AIが進化するほど必要とされる会社なのか。 AIを使って既存事業の利益率を高められる会社なのか。 ここを分けて考えるだけで、銘柄選びの解像度はかなり上がります。 AI株を見るときは、株価だけでなく「立ち位置」を見る。 これが、私がAI関連銘柄を選ぶときに大切にしている視点です。 ※特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断は自己責任でお願いいたします。 #投資 #米国株 #AI #NVIDIA #S&P500
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ためまる|資産形成とAI活用
@01blog_lab
8 days ago
「ゴールドラッシュで儲かったのは、金を掘り当てた人ではなく、つるはしを売った人。」 投資の世界でよく聞く話です。 もちろん実際には金を掘り当てて大成功した人もいます。 ただ、誰が金を掘り当てるか分からない時代には、「掘る人全員に必要なもの」を売る方が、安定して利益を得られることがあります。 私は、この考え方はAIにも当てはまると思っています。 AIを使ったサービスは、今後も次々と生まれるでしょう。 一方で、便利なサービスほど競合も現れやすく、「誰が勝者になるか」を見極めるのは簡単ではありません。 だから私は、 「AIで何が流行るか」 よりも、 「AIが普及すると、誰にお金が流れるのか」 を考えるようにしています。 例えば、 ・GPUを作る企業 ・半導体を設計する企業 ・最先端半導体を製造する企業 ・半導体製造装置を作る企業 ・AI向けクラウドを提供する企業 ・AIを安全に運用するセキュリティ企業 AIが普及するほど、こうした企業には継続的な需要が生まれる可能性があります。 もちろん、「つるはしを売る会社」が必ず勝つとは限りません。 技術革新によって主役が入れ替わることもあります。 それでも私は、 「どのAIサービスが勝つか」 を予想するより、 「AI時代に必要不可欠なインフラを提供する企業はどこか」 という視点で企業研究をしています。 だから私が注目しているのは、 GPU、半導体、製造装置、クラウド、AI基盤ソフトウェア、サイバーセキュリティといった分野です。 ゴールドを掘るか。 つるはしを売るか。 AI時代も、この視点は案外大切なのかもしれません。 ※もちろん投資に正解はありません。あくまで私自身の考え方であり、投資判断は自己責任でお願いいたします。
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ためまる|資産形成とAI活用
@01blog_lab
8 days ago
暇空茜氏のXアカウントが凍結されたようです。 もちろん、凍結理由はX側が具体的に公表していない限り、断定できません。 ただ、この機会に、同氏のこれまでの発信スタイルについて、少し人物像に踏み込んで整理してみたいと思います。 暇空氏には、明らかに強みがあります。 公文書を読み込む力、行政手続を使う力、論点を可視化する力、支持者を動かす発信力。これは率直にすごいと思います。 Colaboをめぐる住民監査請求でも、東京都監査委員は、委託料の精算に不当な点があるとして、再調査等を勧告しています。したがって、公金監視という入口に一定の意味があったこと自体は否定できません。 また、都知事選で約11万票を得たことからも、単なるネット上の発信者ではなく、現実の政治・社会に一定の影響を与える存在になっていたことも事実です。 ただし、問題は、その能力の使い方です。 私には、暇空氏の発信には、かなり強い「張り合う感覚」があるように見えます。 相手の矛盾を見つけると、そこで止まらず、勝ち負け、敵味方、正義と不正義の構図に持ち込む。 普通なら引ける場面でも、引くこと自体が負けのようになり、戦線を広げてしまう。 さらに、そこには「観客」をかなり意識した発信の構造もあるように感じます。 単に事実を積み上げるだけでなく、支持者が反応しやすい言葉を選び、物語化し、相手を巨大な敵の一部として配置する。 その結果、個別の会計論や行政監査の話が、いつの間にか「悪の構造」と戦う話に変わっていく。 もう一つ、強い特徴として、一つの違和感に深く入り込み、納得できるまで掘り続ける力があります。 これは長所でもあります。普通の人が見落とす細部に気づき、資料を読み込み、独自の仮説を組み立てる力につながるからです。 しかし、悪く出ると、一度組み立てた仮説から離れにくくなる。 結論が先にあり、その後に材料を集めて補強するように見えてしまう。 反証や別解釈が出てきても、仮説を修正するより、さらに大きな構図で説明しようとしてしまう。 そうなると、調査は「検証」ではなく「追い込み」になります。 発信は「問題提起」ではなく「攻撃動員」になります。 公金監視は必要です。行政へのチェックも重要です。 しかし、公益性のある入口があったとしても、根拠の薄い断定や、相手の社会的評価を大きく傷つける発信まで正当化されるわけではありません。 実際、Colaboや仁藤夢乃氏に関する一部投稿については、名誉毀損として賠償命令が確定したとされています。ここは非常に重い事実です。 もし暇空氏にアドバイスするとすれば、私は「戦う力を弱めるべき」とは言いません。 むしろ、問題を見つける力、資料を読む力、発信する力は、社会にとって有用に働く可能性があります。 ただし、必要なのは、戦う力よりも、引く力です。 仮説を仮説のまま置いておく力。 間違えたときに訂正する力。 相手を敵として固定しない力。 支持者を怒らせるのではなく、冷静にさせる力。 敵を倒す人ではなく、問題を正確に切り分ける人になる。 疑惑を膨らませる人ではなく、証拠で確定できる範囲を丁寧に示す人になる。 支持者を戦闘モードにする人ではなく、支持者に「ここから先は断定できない」と言える人になる。 そこまでできれば、暇空氏の調査能力と発信力は、もっと社会的に価値のある方向に使えるのではないかと思います。 あくまで個人の感想ですが、暇空茜氏は「能力がない人」ではなく、「能力の使い方を間違えると非常に危うい人」だと見ています。 今回の凍結理由そのものは断定できません。 ただ、少なくとも、これまでの発信スタイルを見る限り、凍結や炎上と無縁ではいられないタイプの言論を積み重ねてきた人、という評価は避けにくいのではないでしょうか。
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ためまる|資産形成とAI活用
@01blog_lab
10 days ago
私の投稿を引用いただいておりますので、失礼いたします。 竹田恒泰氏から既に書き込みいただいておりますので、重複する部分もございますが、ご容赦ください。 私が確認した限りでは、竹田恒和氏は、2018年12月10日にパリでフランス当局の事情聴取を受けたと報じられています。 もっとも、その後、フランスを出国するまでの間に、竹田恒和氏が逮捕・勾留等はされておりません。 また、その後のフランス入国の有無についても調べておりましたが、竹田恒泰氏の書き込みによれば、竹田恒和氏はその後もフランスに入国されているようです。 つまり、少なくとも竹田恒和氏は、実際にフランスに幾度か入国しており、その間、逮捕・勾留等はされておりません。 この事実関係を前提にすると、「逮捕されるから会議に行けなかった」というご主張は誤りかと思われますが、この点、どのように整理されますでしょうか。 また、「大事な会議を他の者に行かせた」という件については、私の記憶では、フランスでの会議ではなく、スイス・ローザンヌで開かれたIOCマーケティング委員会について、竹田恒和氏本人が出席を見合わせ、別の方が対応したという件だったかと思います。 もし私が把握していないフランスでの会議を指しておられるのであれば、いつ、どこで開かれた、どの会議なのか御教示いただけますでしょうか。 なお、竹田恒和氏は、JOC会長、IOC委員、IOCマーケティング委員長等の立場です。 そのため、「IOCトップ」という表現についても、IOC会長等を指す趣旨であれば、やや不正確ではないかと思われます。
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ためまる|資産形成とAI活用
@01blog_lab
10 days ago
「S&P500は長期で強い」 これは、基本的には正しいと思います。 ただし、 「どの時期に始めても、必ずS&P500が日経平均に勝つ」 という理解は、正確ではありません。 日経平均とS&P500を比較するときに難しいのは、期間の切り取り方です。 ある10年間だけを切り取れば、日経平均が強く見えることもあります。 別の10年間を切り取れば、S&P500が圧倒的に強く見えることもあります。 つまり、特定の期間で区切ると、区切り方によって、 「日本株が強い」 「米国株が強い」 という結論を、ある程度作れてしまいます。 だからこそ、長期投資の比較では、 「どこから始めたとしても、現在まで持ち続けたらどうなったか」 という見方が大事だと思います。 【1 単年では、日経平均が勝つ年も普通にある】 まず、単年で見ると、日経平均がS&P500に勝つ年は普通にあります。 1970年から2025年までの56年間で見ると、現地通貨ベースの価格指数リターンでは、日経平均がS&P500を上回った年は25年ありました。 割合にすると、約45%です。 さらに、S&P500側を配当込みで見ても、日経平均が上回った年は21年あります。 つまり、年単位で見れば、日経平均がS&P500に勝つこと自体は、決して珍しくありません。 ただし、これはあくまで単年の話です。 長期投資家にとって大事なのは、 「その年にどちらが勝ったか」 ではなく、 「買い増しを続けた結果、今どちらの資産が大きくなっているか」 だと思います。 【2 今回は、現在まで持ち続けた場合で比較する】 そこで今回は、次の条件で簡易的に比較しました。 ・毎年同額を買い増す ・開始年だけをずらす ・終点は現在に固定する ・日経平均は配当込みで見る ・S&P500も配当込み、円建てで見る つまり、日本人投資家が円で投資し、配当も再投資しながら、現在まで持ち続けた場合の比較です。 この条件で見ると、単年比較とは違う景色になります。 2018年開始では、まだ配当込み・円建てのS&P500が上回ります。 しかし、2019年開始で、配当込みの日経平均が逆転します。 さらに、2022年以降に積立を始めた場合は、配当込みの日経平均が、配当込み・円建てのS&P500をおおむね25%前後上回る結果になりました。 つまり、近年開始の積立に限れば、日経平均はかなり強かったと言えます。 【3 ただし、長期全体ではS&P500の強さも明確】 一方で、これは「日本株が常に強い」という意味ではありません。 むしろ、長い期間で見ると、S&P500の強さはかなり明確です。 特に大きいのが、為替と配当再投資です。 2011年から2012年頃は、1ドル80円前後の超円高でした。 この時期にS&P500を買っていた日本人投資家は、米国株そのものの上昇だけでなく、その後の円安メリットも受けています。 つまり、S&P500がドル建てで上がっただけではありません。 買ったときより円安になったことで、円建ての評価額も押し上げられたわけです。 さらに、S&P500は配当込みで見ると、価格指数だけで見るよりもリターンが大きくなります。 長期になればなるほど、配当再投資の差も無視できません。 そのため、 「日経平均が強かった」 という話と、 「日本人が円でS&P500に投資した場合より、日経平均の方が報われた」 という話は、分けて考える必要があります。 【4 最悪のタイミングで始めても、買い続ければ報われている】 ここで大事なのは、日経平均とS&P500の勝ち負けだけではありません。 どちらも、長期で買い続けた場合のリターン自体はかなり大きいという点です。 今回の簡易計算では、1970年以降に開始し、少なくとも10年以上買い続けたケースで見ると、日経平均のリターンがもっとも悪くなるのは1973年開始でした。 1973年は、その後にオイルショックや日本株の大きな下落を経験する、かなり厳しい開始タイミングです。 それでも、毎年同額を買い増し、現在まで持ち続けた場合、日経平均は価格指数だけでも年率換算で約5.7%相当で増えていました。 配当込みで見れば、実際のリターンはさらに上振れします。 一方、S&P500を配当込み・円建てで見た場合、もっともリターンが悪くなるのは1970年開始でした。 それでも、毎年同額を買い増し、現在まで持ち続けた場合、年率換算で約11.0%相当で増えていました。 さらに、同じ条件で良いタイミングを見れば、日経平均は価格指数だけでも年率換算で約20%、S&P500配当込み・円建てでは約23%を超えるケースもありました。 つまり、比較すればS&P500の強さは明確です。 ただし、日経平均も「長期で積み立てても報われなかった」とまでは言えません。 最悪に近いタイミングで始めても、買うのをやめず、途中で狼狽売りせず、市場に居続けた人は、十分に資産を増やせていたということです。 【5 この比較から何を学ぶべきか】 この比較から分かるのは、 「やっぱりS&P500だけでよかった」 でも、 「日経平均に投資しておけばよかった」 でもないと思います。 投資成果は、後から一番よく見える資産だけを切り取ると、いくらでも後悔できます。 でも、長期投資で本当に大きいのは、 「日経平均か、S&P500か」 という選択だけではありません。 相場に居続けること。 買うのをやめないこと。 途中で狼狽売りしないこと。 自分が納得できる形で分散し、買い増しを続けること。 こちらの影響の方が、投資成果に大きく効いている面もあると思います。 もちろん、指数選びは重要です。 S&P500は長期で非常に強いですし、日本人投資家にとっては円安と配当再投資の効果も大きかったです。 一方で、日経平均にも強い局面はあります。 特に2019年以降開始の積立では、配当込みの日経平均が、配当込み・円建てのS&P500を上回るケースもありました。 だからこそ、 「日本株はダメ」 「米国株だけが正解」 「日経平均を買っておけばよかった」 というように、単純な結論に飛びつかない方がよいと思います。 比較条件をそろえることで、長期投資への理解はかなり深まります。 そして、その理解があると、相場の一部分だけを見て焦ったり、過去の選択を必要以上に後悔したりしにくくなります。 長期投資で大事なのは、毎年一番強い指数を当て続けることではありません。 自分が納得できる前提で、買い増しを続け、市場に居続けることです。 日経平均とS&P500の比較は、単なる優劣の話ではなく、長期投資をどう理解し、どう行動に生かすかを考える良い題材だと思います。
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ためまる|資産形成とAI活用
@01blog_lab
11 days ago
例の騒動をきっかけに、橋本愛氏という人が、どのような感覚で世界を見ているのかに興味を持ち、過去の読書日記をいくつか拝見しました。 率直に申し上げると、私自身のものの見方とは、かなり異なる部分が多くありました。だからこそ、単に賛成か反対か、好きか嫌いかというところで止めるのではなく、橋本氏がどのような思考の枠組み、あるいは世界感覚の中で言葉を発しているのかを、自分なりに言語化してみたいと思いました。 もちろん、これは本人の内面を断定するものではありません。あくまで、公開されている執筆内容を読んだ上での、私なりの見立てです。 その前提で読むと、橋本氏の思想は、単に「リベラル」「左派」「ポリコレ」という言葉だけでは捉えきれないように感じました。分類すれば、明らかにリベラル寄りではあると思います。反差別、反排外主義、移民や外国人の人権、選択的夫婦別姓、護憲、反軍拡、身体の自己決定、発達特性への理解、ポリティカル・コレクトネス。扱っているテーマだけを並べれば、現代的な人権リベラルの輪郭が浮かびます。 しかし、いくつかの記事を続けて読んでいくと、その奥に、より深い一本の線が通っているように思いました。 橋本氏が強く拒んでいるのは、単に「差別があること」や「制度が古いこと」ではありません。もっと根本には、自分の身体、名前、属性、苦痛、感じ方、尊厳を、他人や制度や社会通念が勝手に意味づけ、評価し、矮小化し、処理することへの、非常に強い拒絶があるように見えます。 たとえば、選択的夫婦別姓について書かれた回では、名前は単なる記号ではなく、人格そのものに近いものとして語られています。 姓を変えることは、人によっては単なる手続ではありません。少なくとも橋本氏の文章からは、名前というものを、自分の人生の蓄積、自分が自分であった時間、自分の輪郭のようなものが宿る場所として受け止めているように見えます。名前とは、戸籍上の符号である前に、その人が世界の中で呼ばれ、応答し、生きてきた痕跡なのだ、という感覚があるのだと思います。 だから橋本氏にとって、夫婦同姓の強制は、単なる不便や時代遅れの問題ではないのでしょう。婚姻という制度が、本人の人格に深く関わるものを、当然のように差し出させることへの拒絶なのだと思います。 適応障害やADHDを扱った回にも、同じ構造が見えます。 橋本氏は、苦しんでいる人を、すぐに「弱い」「甘えている」「普通にできない」と見るのではなく、まず環境とのミスマッチを疑います。本人が壊れているのではなく、社会の側が狭すぎるのではないか。本人の努力不足ではなく、正常の箱に押し込めようとする環境の方に問題があるのではないか。 もちろん、彼女は本人側の課題を全く否定しているわけではありません。二分思考、破局視、命令型思考、認知の歪み、対処技能の問題にも触れています。自分の仕組みを理解し、生きやすくするための努力も必要だと見ています。 しかし、重心は明らかに別のところにあります。 個人を変えさせる前に、環境や制度や社会通念の側を疑うべきではないか。 この問いが、彼女の文章の底に沈んでいるように感じます。 身体を扱った回でも、その感覚は一層鮮明です。 性被害を受けた人が、必ずしも分かりやすく傷つくとは限りません。怒る人もいれば、何も感じられなくなる人もいる。泣く人もいれば、笑ってしまう人もいる。普通に振る舞っていたから大丈夫だったわけではなく、その場で声を上げなかったから傷ついていないわけでもない。 人の苦痛は、外側から測ることができません。 ここで橋本氏が拒んでいるのは、「本当に傷ついているなら、こう振る舞うはずだ」という外部からの決めつけです。苦痛には、他人に分かりやすい形もあれば、本人の内部で静かに沈殿していく形もあります。傷は、いつも血を流して見えるとは限りません。表面は穏やかな湖のようであっても、その底には冷たい沈黙が降り積もっていることがあります。 身体も、名前も、痛みも、感じ方も、その人の内側にあるものです。それを他人が勝手に評価し、軽く扱い、場の空気や常識で処理してよいはずがない。橋本氏の文章には、そのような切迫した感覚があります。 さらに興味深いのは、彼女が単なる「優しさ」や「寄り添い」にも違和感を持っているところです。 ポリティカル・コレクトネスを扱った回では、思いやりや共感だけでは不十分だという方向へ進んでいます。「寄り添う」という言葉には、時に、安全圏から差し出される善意や、上から目線の匂いが混じる。必要なのは、かわいそうな人に優しくしてあげることではなく、その人を権利主体として扱うこと。善意に依存する配慮ではなく、制度や法律や権利として尊厳が保障されること。 ここは、かなり特徴的だと思います。 橋本氏は、弱者を「かわいそうな人」として見ているのではありません。むしろ、かわいそうな人として扱われること自体に警戒しているように見えます。同情される対象ではなく、権利を持つ主体として扱われたい。善意で守られるのではなく、善意がなくても尊厳が守られる社会であってほしい。 この感覚が、移民、在日コリアン、障害、発達特性、性被害、夫婦別姓、憲法、反戦の話まで、かなり一貫して流れているように思います。 要するに、橋本氏はこう見ているのではないでしょうか。 今、苦しんでいる人がいる。 その苦しみは、本当に本人の弱さなのか。 社会の側が、多数派に都合よく作られているだけではないのか。 その人の身体や名前や属性や痛みを、制度や慣習が勝手に扱っているのではないか。 だとすれば、本人を変えさせる前に、社会の設計を見直すべきではないか。 このように見ると、橋本氏の文章が多くの論点を扱いながらも、決して散漫ではなく、かなり一貫した世界感覚の上に成り立っていることが分かります。 実際に社会の中には、「昔からそう」「みんな我慢している」「それくらい大したことない」という言葉で、苦しみを矮小化されてきた人がいます。伝統、常識、家族、国家、秩序、職場、学校。それらは確かに人を支えます。しかし同時に、その中で押し潰される人もいます。 橋本氏の文章は、その押し潰される側の痛みに非常に敏感です。見えにくい痛みの前で、立ち止まる人です。多数派にとっては空気のような制度が、別の誰かにとっては胸を締めつける薄い鉄の輪であることに、彼女は気づこうとしているのだと思います。 ここまで書くと、橋本氏の思想を全面的に礼賛しているように見えるかもしれませんが、そういう意図ではありません。 むしろ、私自身の世界感覚とはかなり異なるからこそ、まずはその違いをできるだけ丁寧に言語化してみたかった、というのが正直なところです。 一方で、これとは別に、保守が大切にしてきた世界感覚というものもあります。 ただ、それは現代において、リベラルの世界感覚よりも言葉にしにくいものだと感じています。リベラルは「いま傷ついている個人」を語ることができます。一方で保守は、「かつての先人たちから受け取ったもの」や「まだ生まれていない未来の子どもたちへ手渡すもの」を語らなければなりません。 それは目に見えにくく、ともすれば懐古や現状維持のようにも受け取られます。 けれど本来の保守の世界感覚は、もっと静かで、もっと謙虚なものではないかと思っています。かつて生きた人々と、これから生まれてくる人々のあいだに立ち、受け取ったものを私物化せず、そこに宿る光を曇らせず、その形をみだりに毀たず、次の世へ静かに渡そうとする感覚です。 社会を今の自分たちだけの所有物とは見ないこと。 過去から託されたものに、少し身を正すこと。 未来へ渡すものについて、軽々しくならないこと。 そのような保守の世界感覚については、改めて、もう少し時間をかけて整理してみたいと思います。
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