【ブルーノ・マーズ 6都市12公演 ドームツアー
Anderson .Paak as DJ Pee .Weeの出演が緊急決定!】
The Romantic Tour in Japan
1/4・5 名古屋
1/10・11 札幌
1/15・16 埼玉
1/19・20 大阪
1/23・24 福岡
1/27・28 東京
チケット先行 受付中!
1. BAD
2. OFF THE WALL
3. THRILLER
4. DANGEROUS
5. VICTORY
6. HIStory
7. INVINCIBLE
8. TRIUMPH
9. DESTINY
10. THE JACKSONS
Dear
和田唱 @sho_wada 様
1から4までは、基本的には同率なんだけどね。
たぶん、多くのファンが「マイケル・ジャクソン全キャリア・アルバム・ランキング」に反応しづらい理由も、そこにあるんだと思う。
自分の場合、「アルバム」というものを、どうしても「最初から最後まで、映画のようにひとつの物語として集中して聴く」ことを基準にしてしまう。
だから、完全にCD時代へ突入した《DANGEROUS》以降、90年代からのアルバムは、曲単位ではものすごく強くても、アルバムとして並べると少し落ち着いてしまうところがある。マイケルに限らず。どうしてもカセットテープ46分の10代の呪縛から離れられない。
さて。
《BAD》は、なにより「マイケル・ジャクソン」印全開のオリジナリティの塊。最初は《OFF THE WALL》を首位にしていたけれど、この長文を全文書いてから入れ替えたくらいの僅差ですが。
《THRILLER》を超えて、世界一売れるアルバムを作る! その目標に突き進む時、普通だったら世界トップレベルのソングライターに声をかけたり、当時なら映画の主題歌的な大型タイアップを狙ったり――たとえば〈THE POWER OF LOVE〉や〈DANGER ZONE〉のように、打てる手は全部打ちたくなるような気がする。無数の依頼や提案もあったんだろうけどね。
でもマイケルは、結果的にスティーヴィー以外、超有名アーティストを大々的に迎え入れることはしなかった。その凄み。もちろん制作過程でプリンスやバーブラ・ストライサンドを誘ったという話はあるけれど、結果的に作品の純度は高まった。ちなみにプリンスが〈BAD〉や、〈WE ARE THE WORLD〉で結果的にマイケルとコラボレーションしなかった理由について、色んな説があるけれど。俺自身はマイケルからプリンスを直接一対一で「本気」で誘ったり、アプローチしなかったからだと思ってる。クインシーやライオネルからは誘われたり、頭下げられても、そっちがその感じなら土俵には乗らないよ、というプライドの激突というか。
究極のマイケル。〈SPEED DEMON〉
と〈LIBERIAN GIRL〉のシームレスな繋がり、これこそアルバム。2曲を一生エンドレスで聴けます(笑)。
この前一緒にカヴァーした〈SMOOTH CRIMINAL〉も……。実際に演奏や歌ってみるとどれだけ破天荒で常識破りの楽曲かがわかるよね。構造や想像力が異常!
ちなみに、今の曲順のまま〈MAN IN THE MIRROR〉だけを最後にズラしたら、LP的には大団円感が出て、もっと感動したかもな、とは思ったり……。
マイケルは、甘口で予定調和にはしたくなかったのかな。《DANGEROUS》も《INVINCIBLE》も攻めたダンス・ナンバーで終わるしね。
かなり敷居は高い作品だし、巻き起こった賛否両論も当然。とにかくマイケルが喧嘩腰だし、強気過ぎる!でも、そこが最高(涙)!
《OFF THE WALL》。
やっぱりマイケル自身のソングライティングによる〈DON’T STOP ’TIL YOU GET ENOUGH〉の躍動感、ロッド・テンパートンの〈ROCK WITH YOU〉〈OFF THE WALL〉のエレガントな華やかさと甘酸っぱさ、そしてスティーヴィーの〈I CAN’T HELP IT〉のこの上なさが唯一無二。
何より、映画でも描かれていたけれど、マイケルが初めて「自分自身で切り拓いた音楽」なんだよね。周囲の反対を跳ね除けてクインシーを選んだ(その流れは描かれていない!)ことも含めて。そして、シンガーとして完全に感情を開放しきっている素晴らしさ。1979年のあの瞬間にしかない瑞々しさがあって、今回は首位から2位に結局下げてしまったけれど、「世界で一番いいアルバム」は、これ。
《THRILLER》は、シングル・カットされなかった〈BABY BE MINE〉(〈ROCK WITH YOU〉のライト・メロウ版みたいで最高!)や、優雅な締めくくりの〈THE LADY IN MY LIFE〉が、実はアルバム全体の肝。
サッカーのポジションで言えば、ゲームを守備面で統括するボランチ的というか。
このアルバムは、〈THE GIRL IS MINE〉や〈HUMAN NATURE〉みたいなミディアム・グルーヴも本当に絶妙で沁みるよねぇ。人々の日々の暮らしにちょうどよくフィットする。そりゃ、売れるよ。「アルバム全体」として強靭。
1984年の《VICTORY》は、最初に買ってもらったアルバムだし、何よりマイケルのヴォーカルの調子が驚くほど無敵。6人兄弟全員がリードを担当して、兄弟姉妹箱推しで全員好きな自分にとっては、永遠のアルバム。
後から聴いたら「なんやねん」となるのもわかるけど(笑)、自分はリアルタイムで浴びることができて、人生が完全に変わりました。
長くなりました(笑)。
続きは、ぜひ和田唱とトーク・イベントでやりたいです!
ライヴも!
これからも、末永くよろしくお願いします^_^。
Your Friend
郷太