トランプ大統領はウクライナと対イランという2つの熱戦と中国との冷戦という3つの戦いで敗れつつあります。敗勢を挽回する方法はないのに、トランプ大統領はますますエスカレーションの罠の深みにハマっています。
米国は国力を消耗し、ドルへの信認は失われ米国債の引き受け手は無くなりペトロダラーは崩壊しています。
その間に、戦争の局外に立つ中国はますます強大になり、BRICS参加国は増え米国の貿易量も減っていきます。
ゼレンスキーもネタニヤフも戦争を続け、より多くの資金と武器の援助を要求するという点で共通しており、トランプは彼らに取り込まれ、その言いなりになっています。中間選挙で共和党は敗北しトランプが来年末まで大統領に留まれるかどうかも分かりません。
Colonel Douglas Macgregor: America and Israel Have Lost Iran War https://t.co/ky3BB8TA59 @YouTubeより
トランプ大統領は、今はプロパガンダに頼りなんとか面子を保とうとしていますが、結局は戦場の現実を認めざるを得なくなります。
ウクライナではオデッサ港は封鎖されハリコフも後2ヶ月で失われ、イランのホルムズ海峡封鎖は打破できず地上戦に訴えても兵力が不足し兵站も維持できず勝ち目はありません。
トランプ大統領は、結局敗北を認め、米軍を中東からも欧州からも撤退させ、北東アジアでも中国との妥協を迫られることになります。
大洋の彼方に残された米同盟国は自立化を図るか、大陸勢力に取り込まれるか、利害の共通する諸国との新たな集団自衛体制をとるかの選択を迫られます。
日本は、まず独自の核抑止力保有を軸とする国家の自立化を達成し、その後、環ユーラシア対中同盟の形成を図るという選択を採るべきです。