血尿診断ガイドライン2023の「BQ 臨-3 血尿を診断するための採尿方法はどのようにすべきか?」から
1. 採尿前
① 健診など尿試験紙でのスクリーニングでは偽陰性となることがあるため、アスコルビン酸(ビタミン C)を多く含むものの摂取を控える。
② 清潔な容器を準備する(ディスポーザブル紙製、プラスチック製など)。
③ 女性で月経時は原則として避ける。
2. 採尿時
① 中間尿採取を原則とする。
② 女性の場合、外尿道口を清拭後に採尿することが望ましい。
3. 採尿後
① 被検者の患者属性(氏名、年齢、性別、患者 ID、診療科など)を適切に記載する。
② 尿の種類と採尿方法(自然採尿、カテーテル採尿;全部尿、初尿、中間尿、尿路変更術後尿など)、採尿時刻を明記する。
③ 服用薬物、月経時採尿、造影剤の使用などを明記する。
④ 時間の経過によって赤血球が崩壊するので、採尿後は速やかに(原則 4 時間以内に)検査を実施する。
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