【スプリンターズS・道悪適性診断】
フリッカージャブ S
今年の北九州記念を重馬場の芝1200mで勝利。33.1の入りから早めに先頭へ立って押し切っており、単に着順だけでなく内容も強い。道悪でもスピードを削がれにくいこと証明済。
ルガル S
3歳時の橘Sを不良芝1400mで5馬身差勝ち。これは今回のメンバーでも屈指の道悪適性。24年高松宮記念の重馬場では10着だったが、能力を出せる下地そのものは明確。
ピューロマジック A
24年北九州記念を稍重で逃げ切り、今年の函館スプリントSも稍重で完勝。道悪寄りの1200m重賞を2勝しており、渋ってもテンの速さが落ちないのが最大の強み。
ウインカーネリアン A
24年高松宮記念の重馬場で4着、25年シルクロードS稍重でも59kgを背負って3着。若い頃には稍重の皐月賞でも4着。道悪で大きくパフォーマンスを落としにくい。
エーティーマクフィ A
今年の函館スプリントS稍重で2着。中団から33.5秒で伸びており、馬場が渋っても末脚を使えた点を評価。
レイピア A
同じ函館スプリントS稍重で3着。好位から33.7秒でまとめており、道悪でも追走・加速とも大きな問題は見せていない。
ブラックチャリス A
今年の青函Sを稍重芝1200mで勝利。2番手から抜け出しており、小回りの渋った1200mへの実戦適性は証明済み。
ワールズエンド A
有松特別の重馬場で2着、勝ち馬と0.1秒差。ロードカナロア×リラヴァティでパワーもあり、少なくとも重までならマイナス材料にはしにくい。
パンジャタワー A
京王杯2歳Sを稍重で勝ち、豪州ゴールデンイーグルでも重馬場で5着。軽い芝専用ではなく、馬場がタフになっても能力を保てる。
サウンドモリアーナ B
今年の北九州記念の重馬場で6着、勝ち馬から0.6秒差。悪くはないが、フリッカージャブほど「道悪で上がる」材料まではない。可もなく不可もなくの評価。
アイサンサン B
13戦の大部分が良馬場で、道悪実績は乏しい。父キズナ×母父シンボリクリスエスで血統的には対応余地があるため、未知数だがCまで落とさずB。
ジューンブレア B
稍重経験は2歳時のデイリー杯2歳S7着程度で、1200mの本格的な道悪経験がほぼない。American Pharoah×Galileoなのでパワー面の裏付けはあるが、現状は「未知」のB。
スターアニス C
現時点で全6戦が良馬場で、道悪の実戦経験がないし、陣営コメントからも微妙。ただ父ドレフォン×母父ダイワメジャーでパワー型の要素があり、血統面では大きく嫌う必要はないが、人気込みでC。
ママコチャ C
24年高松宮記念の重馬場で8着。馬場状態別でも良馬場時ほど成績が安定しておらず、実績からは道悪で上昇するタイプとは評価しづらい。
レッドモンレーヴ C
24年安田記念の稍重で11着。その際に鞍上も「走りづらい馬場」とコメントしている。切れ味を生かすタイプだけに、1200mでさらに道悪となるとプラスには取りづらい。
ペアポルックス C
芝稍重が0-0-0-3。24年北九州記念稍重では17着。もちろん展開等の要因もあるが、今回の16頭では道悪で明確なプラス材料が最も乏しい。