【論文紹介110弾】
【氏名】Nemoto S
【所属】Showa Medical University
【タイトル】Association between muscle oxygenation dynamics and cardiac workload and ventilation during exercise
【雑誌名】J Sports Med Phys Fitness
【要旨】
漸増負荷運動中の筋酸素化動態が良好な者は,運動中の心仕事量や換気量が少なくて済むことを明らかにした.本知見は,筋酸素化動態の改善は運動中の心仕事量や換気量の軽減に寄与する可能性を示唆している.
【論文紹介109弾】
【氏名】Kitayama T
【所属】Itabashi Heart Clinic
【タイトル】Factors Associated With Improved Exercise Tolerance Among Patients Undergoing Long-Term Phase III Cardiac Rehabilitation: A Two-Center Retrospective Observational Study
【雑誌名】Physiother Res Int
【要旨】
PhaseⅢ外来心リハにおいてpeak VO2が改善する者の特徴を、修正poisson回帰分析を用いて探索的に調査しました。その結果、PhaseⅡにおけるpeak VO2と⊿VO2/⊿WRの改善率の低さが、PhaseⅢでのpeak VO2改善と関連していました。
【主張ポイント】
So What?と思われる内容かもしれませんが、維持期を保険下で行う以上、重要な視点になるのではないかと思います。必要な方に必要な分のリハビリを提供することへの一助となると幸いです。
#JSCVPT論文紹介
【論文紹介108弾】
【氏名】Yamashita M @jaaagon
【所属】Kitasato University
【タイトル】Artificial Intelligence (AI)-Driven Frailty Prediction Using Electronic Health Records in Hospitalized Patients With Cardiovascular Disease
【雑誌名】Circ Rep
https://t.co/EtmScDyAxA
【要旨】
電子カルテデータを使用してフレイルを判定するAIモデルを作成しました。SHAP解析では年齢やBMIだけでなく、アルブミンやヘモグロビンといった血液生化学指標も、フレイルの予測に大きく貢献していることが示されました。
【主張ポイント】
実測によるフレイルを判定するモデルとしては最も大きなサンプルサイズとなり、結果の堅牢性と一貫性も確認されました。
一般的な健診で測定する採血指標のみのモデルでも、予測精度は概ね同等であったことが、本研究の強みの1つです。
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#kamikenlabo
【論文紹介107弾】
【氏名】Shibata K
【所属】Nagoya Heart Center
【タイトル】Six-month trajectory of phase angle after cardiovascular surgery and associated factors of the recovery during cardiac rehabilitation: A retrospective cohort study.
【雑誌名】Clin Nutr ESPEN
【要旨】
待機的心臓外科手術後に、外来心臓リハビリテーションに参加した116名の術前・退院時・3ヶ月・6ヶ月時のPhase Angleおよび身体機能の推移を後ろ向きに調査した。
Phase Angleは筋力や歩行速度に比べて回復に時間を要するが、術後半年ほどで術前のレベルまで回復していた。
【主張ポイント】
予後予測指標であるPhase Angleの回復には退院後の身体活動量が関連しており、外来心臓リハビリテーションにおける活動量評価・指導の重要性が示唆されました。
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【論文紹介106弾】
【氏名】Kasai K @KenkasCR
【所属】Matsushita Memorial Hospital
【タイトル】Physical Assessment of Congestion and Perfusion Status in Heart Failure
【雑誌名】Cardiology
【要旨】
心不全患者の退院時に評価した末梢冷感の有無と 腋窩ー手指温度の温度較差増大は退院後の心事故(全死亡+心不全再入院)発生と関連していました。
さらに右内頚静脈の拍動の視認と手指冷感で評価した簡便な身体所見による分類はNohria-Stevenson分類で評価した分類と1年後のアウトカム発生率において類似した傾向であった。
【主張ポイント】
ある1人の末梢冷感を呈した症例との出会いが、本研究を始めるきっかけでした。
頚部でうっ血、手指で低灌流を評価する本分類はNohria-Stevenson分類に基づきつつ、現場での簡便な活用を目指したK-K(Kasai-Kawasaki)分類として提案しています。
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【論文紹介105弾】
【氏名】Kitagaki K @kaz_gaki
【所属】Shijonawate Gakuen University
【タイトル】Comprehensive cardiac rehabilitation utilized to support patients with heart failure for balancing treatment and work: A case report
【雑誌名】Journal of Cardiology Cases
https://t.co/LYtk4Jebh2
【要旨】
近年着目されているデジタルデバイスと就労支援について検討した症例検討です。
遠隔的支援を用いながら診療科と連携した結果、安全な復職が達成できました。
重要な領域と考えていますが、まだエビデンスが少ない領域かと思います。
これを契機に体系だった介入を模索することに繋げていきます。
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【論文紹介104弾】
【氏名】Kato M
@katomanzooo
【所属】Japanese Society of Cardiovascular Physical Therapy
【タイトル】Hospitalization-Associated Disability and 1-Year Mortality Risk in Older Patients With Heart Failure
【雑誌名】J Am Med Dir Assoc
【要旨】
高齢心不全患者では、HADが退院後1年以内の死亡リスクを高める重要な因子でありました。特に重度HADの患者は軽度HADよりも有意にリスクが高いことが明らかに。一方、HADと再入院との関連は認められませんでした。
【主張ポイント】
本結果はJ-Proof HFレジストリのデータを用いて得られたものです。ご参加いただいた全国の施設・先生方に心より御礼申し上げます。
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