Hilma af Klint展は最高で衝撃的でした。私の現代アート史観が完全に覆されました。彼女の作品が21世紀になってから評価を受けたというのもとても興味深いです。モダニズム的で線形的なモダンアート史観が完全にもう崩れているという証左だと思います。巨大な作品を数日で仕上げてしまう熱量、他方で作品群の構成に関する緻密な設計。10年単位で変わる彼女の興味の対象、作風も見ててそエネルギッシュさに圧倒されます。ニコラ・テスラを引き合いに彼女の作品が語られていたが確かに彼女の作品は当時恐らく最新で崇高だったと思います。美術史家が彼女の位置づけに困るのも納得でとても見応えのある展示だと思います。国立近代美術館で6月くらいまでやっているようなのでとてもオススメです。