先日、Excelであるファイルを開いてみたら、「アクセシビリティ: 検討が必要です」と表示されていることに気が付きました。何の気なしにクリックしてみたところ、ユーザー補助アシスタントのサイドバーが開き、「ドキュメントを包括的にする」という見出しが表示されました。
「ドキュメントを包括的にする」。しばらくこの意味がわからず、幅広い情報を盛り込むことだろうか、と考えてしまいましたが、「だれにとっても使いやすい・見やすいドキュメントにする」という意味ですね。原文は「Make your document inclusive」であるようでした。機械翻訳そのままかポストエディットされているのかわかりませんが、原文を直訳した感じでしょうか。
よく見ると、見出しの下の説明文もちょっとおかしな感じです。
【日本語訳文】
障碍者コミュニティを含むすべてのユーザーがアクセスできるドキュメントでこれらの問題を修正します。
【英語原文】
Fix these issues for a document that can be accessed by everyone, including the disability community.
「for」が「by」のようなニュアンスで訳されているのも気になりますが、それはさておき、「disability community」。英語ではこういう「community」の使い方をしますね。何らかの特徴・属性のある人たちの一群という意味を持たせるための「community」。これはそのまま「コミュニティ」と訳出すると、日本語の感覚では違和感を覚えますね。この場合は「障碍のある方(方々)」くらいで良いのかもしれません。(🦔)