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鎌田裕樹|農家、文筆業
@Tuning_Books
1991年千葉県生まれ。農園「廣屋商店」。元本屋。京都の書店「恵文社一乗寺店」で働いたのち、農業の道へ。野良仕事に勤しむ日々のなか、自らの身体で見つめたものをエッセイとして綴る。文芸誌「群像」連載エッセイ「野良の暦」など。
千葉県君津市鎌滝
Joined February 2020
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鎌田裕樹|農家、文筆業
@Tuning_Books
over 1 year ago
赤カブを収穫していると、蕾がついていました。いわゆる「薹が立つ」という状態です。葉っぱの様子が変わってきたので、予感はしていたのですが、こうなると、あとはスピード勝負。花芽が育っていくと、カブは固くなっていきます。ちょうど今週中には出荷し終えそうなので、ギリギリセーフかな。
鎌田裕樹|農家、文筆業
@Tuning_Books
over 1 year ago
〈最近読んだ本のはなし〉 久しぶりに本の話です📕 2/1(土)の京都新聞朝刊にて書評を寄せています。そこには書ききれなかったので、ラフに感想を書いておきます。長くなります。 - - - - - - - - - - - - - - - - 『サーミランドの宮沢賢治』 著者:小島敬太、管啓次郎 出版社:白水社 - - - - - - - - - - - - - - - - 先月『サーミランドの宮沢賢治』(白水社)という本を読みました。サーミランドというのは、日本ではラップランドという呼び方もされる、フィンランド最北の地域です。著者は、音楽家の小島ケイタニーラブこと、小島敬太さんと、詩人の管啓次郎さん。おふたりとも、古川日出男さん脚本の朗読劇「銀河鉄道の夜」のメンバーです。 宮沢賢治ってフィンランドのこと書いてたっけ?と、全集を読んだ頃の記憶の引き出しを開けつつ、手に取りました。 「宮沢賢治にとって北という方角は特別な意味があったんじゃないか。」 小島さんのそんな発想から、ふたりはラップランドへの旅に出ます。サーミランドの「北」を旅することで、賢治にとっての「北」に近づこうというのがこの本の出発点です。管さんはこんなことを書いています。 「もっとも「彼の」というが、そしてそんな言い方を人はあまりに平気でするが、言葉は誰も自分のものとして所有することができないのだ。最初から共有されている。それでもただ、彼だけが果たしたある種の言葉の使い方があって、その使い方において彼の言葉は何かにふれ、ぼくらにも「さあ、ふれてごらん」と呼びかけているところがある。」 この文を読み、宮沢賢治に限っては、つい、賢治と書いてしまう自分の癖に気がつきました。賢治と並んで繰り返し読んでいる中島敦のことを敦とは呼ばないし、志賀直哉のことを直哉とは言いません。賢治の作品世界だけが、どこか開けているような、親密さとはまた別種の近さがあるように思えます。例えば、畑の片隅に寄せられた山砂に、千葉のこのあたりが海だった頃の名残として、貝殻が混じっているのなんかを見つけると、なぜか、賢治っぽいなぁと思ったり、それぞれの経験や心象と重なって、彼の像をつくりあげているような、そんな付き合い方をしているのです。だから、著者のふたりが賢治と縁のない北の地を旅して、その雪景色に彼の背中を重ねるのは、なんら違和感はありませんでしたし、むしろ、雪の重さで軋み、時計のような音をたてる樺の木の話などは、彼の作品世界と溶け合うような、そんな不思議な感覚に陥るほどでした。 話は変わりますが、ちょうど、うちの母親が『小学生に授業』という、少し昔の本を拾ってきました。公民館の図書コーナーの本が破棄されるとのことで、編者の河合隼雄、梅原猛の名前に惹かれて、裕樹興味あるんじゃない?と持って帰ってくれたのでした。 その本では、九人の著名な研究者や作家を講師として、平成初期、京都市桂坂小学校の児童に向けた授業を文字に起こした一冊です。そのなかには山折哲雄による宮沢賢治の授業もあり、そのなかでこんな一文がありました。 「あれもやりたい、これもやりたい、そんな贅沢なことをやることはできないのです、現実の人間は。だけど、宮沢賢治は、なんでもやろうとした。なんでもやろうとして、なんにでもなろうとした人間だった。」 詩を書き、田畑を耕し、音楽を聴き、宗教に励み、鉱石や天体にも詳しかった賢治。その時、その瞬間に、詩人にも、音楽家にも、宗教家にも、研究者にも、そして、百姓にだってなった人です。なんにでもなろうというのは、翻って、何者にもならないという選択だったのではないかと、今、百姓になった自分は、畑の肥やしのひとかけらにもならないけれど、夜に本を読んだり、作業の合間で山砂に混ざった貝殻を集めたりしています。うまく言い表せないけれど、憧れとも違う、近さを感じます。そんな賢治の開けた空気というものが、人を魅了し、また、そこから今回の一冊のように、時代を超えて、また新しい本を生んでいくのかと考えたりします。 今回はこのあたりで。推敲もしてないし、まとまりもありませんが、こういう場所も自分には必要なので、また時々、本の話もしていきます。
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鎌田裕樹|農家、文筆業
@Tuning_Books
over 1 year ago
〈黄にんじん、紫にんじん〉 芝燃し(野焼き)が済んだあとの田畑は、より静けさを増し、2月の鈍色の空と相俟って、色の無い景色が広がっています。一方で、冬の最終盤を迎え、食卓と出荷のラインナップは色鮮やかになってきました。 直売所に通った甲斐あって、西洋人参の出荷の目処が立ったので、2月から黄色と紫色のにんじんの出荷をはじめます。 黄にんじんは「ジャンヌドゥー」というフランス・ブルゴーニュ地方の在来種です。色はレモンイエロー。甘く、香りも強いですが、なぜかにんじん臭さというものが少ないのが面白い。去年の冬、修業先の農園で練習用に借りていた畑で試してみたところ、とても美味しかったので、今年も育ててみました。固定種らしく、形が揃わないのは難しいですが、野菜セットのお客様には納得いただけると思っています。馴染みのない野菜の見栄えが悪いと地方の直売所ではなかなか売れないんですよねぇ…。しつこく出荷して自分と野菜の名前を覚えてもらえるように続けていきます。 紫にんじんは「ダークパープル」という品種で、じっくりグリルにするととびきり甘くなります。いわゆるにんじんと別物と思っていただいたほうが良いくらいです。両親にグリルを食べてもらってから、何の野菜でしょうと聞いてみると、「さつまいも!」と答えてました。ネットでは中まで紫色になる品種だと書かれていますが、正確には、寒さにあたって、だんだん中心まで紫色になっていく感じです。中が黄色いものもあります。赤かぶしかり、紅くるり大根しかり、赤くなる系の根菜は煮ると色が出て、汁が派手な色になります。 変わり種の品種は、種も高いし、育てにくいし、なかなか主力に据えるのは怖いですが、少量でも取り組んでいきたいと思っています。(一般的な西洋にんじんと比較すると種代が二倍以上する😭)ということで、冬の出荷も少し終わりが見えてきました!寒さが増すと、畑に居座るほど状態も悪くなります。今はちょうど良い時期です。ご注文お待ちしております🙇 【Mサイズ】冬の野菜セット https://t.co/JhSWfspqjg
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鎌田裕樹|農家、文筆業
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over 1 year ago
〈どんど焼き〉 どんど焼きって知ってますか? 正月飾りや達磨を持ち寄り、焚き上げる行事です。調べてみると各地域で呼び名や内容が異なるようですが、小糸地域では節分に行われます。今日は雨だったので延期かなと思っていたら無事に燃えました。 特筆すべきはその大きさでしょうか。田んぼのなか、忽然と現れる構造物。切り出した竹を束ねるようにして組み、大きいものだと、高さ10メートルほどの大きさに仕上げます。その年の年男、年女のひとが火をつけます。昔は甘酒や豚汁が振舞われていましたが、今は、火をつけるだけです。昔の村の単位で行われるので、一月の末あたりからあちこちで見ることができます。 無病息災と豊穣の祈り。 百姓になってから、ひとつひとつの行事の意味を考えます。これから稲作のための準備に忙しくなります。焚べるお飾りも自分たちの田んぼの稲藁を編んだものです。本屋時代に民俗学や神事のことに関心を持っていたのは、こんな出自があったからかもしれません。千葉を離れていた14年間はそのことを忘れてしまっていて、どんど焼きを見たのは久しぶりでした。 観光客もいなければ、作るのも、見るのも住民だけ。言い方が悪いけれど、過疎に向かう田舎で、こういうお金にならない行事を続けていくにはどうしたら良いのか、考えてしまいます。夏の神楽とお囃子。冬のどんど焼き。農業に携わる家もものすごい勢いで減っています。まずは自分が作り方を学んで、太鼓の練習をして、伝えていけたら良いなと思います。田畑の季節では、今日から新しい一年が始まります。
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古本屋 百年
@100hyakunen
吉祥寺の古本屋「百年」です。百年から徒歩1分の場所に「一日」@1ichinichi1 がオープン。1000年前から明日の本まで買います!営業時間は現在12時~20時です / 火曜定休 / ネットストアhttps://t.co/8v1fxXSaY0
荒井良二
@arairyoji
荒井良二スタッフ公式Twitterです。東京都の文化プロジェクト「TOKYO CITY CANVAS」「旧こどもの城」跡地の仮囲いで「はっぴぃさんTheater」を展開中です。 2026年6月21日にインスタグラムを始めました。
森田 真生
@orionis23
独立研究者。著書『数学する身体』『アリになった数学者』『数学の贈り物』『計算する生命』『僕たちはどう生きるか』『偶然の散歩』『かずをはぐくむ』訳書『センス・オブ・ワンダー』
鎌田裕樹|農家、文筆業
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over 1 year ago
切り干し大根 今日も良い天気
鎌田裕樹|農家、文筆業
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over 1 year ago
〈黄カブ、赤カブ〉 今にも弾みそうな、まんまるのボールのような黄カブ「味こがね」。茎から根っこまで真っ赤で、切ると中は白い「本紅丸かぶ」。カブの出荷もはじめています。 ひとくくりにカブと言っても結構種類がある野菜です。ちょっと変わったものを育ててみました。甘みは赤カブかな、食感は黄カブかなと、食べ比べながら、軍配を上げようとするけれど、それぞれの良さがあって美味しいです。結局、グリルにして食べてしまう。 いずれかのカブを野菜セットにお入れしていますが、食べ比べてみたいという方がいれば、注文時の備考欄にご記入ください。どちらも入るようにパックすることもできます。 【Mサイズ】冬の野菜セット https://t.co/JhSWfspqjg
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鎌田裕樹|農家、文筆業
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over 1 year ago
〈予期せぬビーツ〉 庭の蝋梅が盛りで、甘く、良い匂いを漂わせています。ずっと見て見ぬふりをしていた夏の片付けをやっと済ませました。(いつまで放っとくねん!)草ぼーぼーになったビニールマルチを剥がすと、幾つかビーツが出てくる。しかも、腐ったりもせず、良い状態で。猛暑を過ぎて、霜にもあたって、なお、そのままの形で生き残っていたビーツを見て、嬉しくなるどころか、あまりの逞しさにちょっぴり怖くもなりました。笑 秋に播種したビーツは、発芽は良かったものの、小さい芽のうちに豪雨に叩かれ、消え去ったので、久しぶりの再会。シンプルなポタージュスープにすると、土の匂いがして美味かった。繊細なんだか、逞しいんだか。うまく作れれば怖いくらい日持ちもするし、良い野菜だと思うのですが、まだよくわかりません。 ひとりでやっているとなかなか畑で写真は撮れないし、置いて撮ると、毎度、構図がワンパターンになってしまうので、親父に頼んで「手タレ」をしてもらいました。カメラの使い方を教えて、作業中の写真も撮ってもらいたい。また頼みます。ラーメン奢ります。
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鎌田裕樹|農家、文筆業
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over 1 year ago
〈田んぼで野菜を育てる難しさ〉 一年目の失敗談。 鎌田家は商店の家系で、それゆえに「廣屋商店」の屋号を名乗っているわけですが、田んぼも何枚か持っていて、その田んぼを使って野菜を作ってきました。もともと田んぼの管理は母方の祖父がやってきたので、廣屋としては百姓の経験がなく、両親も農業とは無縁。突然変異の後継が自分です。 田んぼと一括りに言っても、一枚一枚の土の性質は大きく異なります。うちの田んぼはここらでは「壁土」と呼ばれる、昔の家屋に使われていたような、粒子の細かい粘土質の圃場が多く、野菜を作るには厳しい環境だとわかっていながらも、手持ちの土地でどうにかやれないかとこの一年はあれこれ試しました。 こういう土は、大雨が降ると、幾日も水が抜けず、やっと乾いたと思えば、土が固く締まります。この秋、試しに大根の種を播いてみましたが、葉は大きくなりながらも、肝心の根の部分が大きくなりませんでした。耕して、肥料を入れて、畝を立て、種を播いたうえで、出荷基準に満たない出来を目の当たりに、田んぼにもよるけれど、うちの田んぼは稲作をやったほうが賢明なのだろうと、実際にやってみて痛感しています。最初からやらなければとも思いますが、自分の性格的にやってみないと納得もしなかったと思います。 近所のおばさんにその話をすると、「漬物にするから持ってきな」と、10キロ単位で買い取ってくれました。しかも、出来上がった酢漬けを2、3キロ持ってきてくれたので、「買ってもらったうえに貰うわけにはいかない」と言うと、「あんたと私の間で、そんなこと気にしなくて良い」と返ってきました。かっこいいなぁと思いながら、漬物を齧ると、ちょっと固めの大根が、良い歯応えになって美味しかったです。残りのチビ大根は粛々と切り干し大根にしています。 去年の春、いつまでも水が抜けない田んぼを前に、ひとり立ちすくんでいると、使っていない畑地があると声をかけてもらい、その畑でナスや落花生、二回目の播種分の大根やカブ、ケールを育てました。田んぼの惨敗具合と比べると、驚くほど上手くいきました。それだけ土の性格に野菜の出来は左右されます。その畑は決して大きくない圃場ですが、その土地が借りられなかったら今頃どうなっていたか、想像するだけで寒気がします。来年度からはもう二枚小さな畑が加わります。もう少しやれることが増えると良いなと、注文が少ないこの一月末は、作付けの計画を練っています。
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鎌田裕樹|農家、文筆業
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over 1 year ago
〈大浦太ごぼう〉 千葉県大浦町原産のごぼう。 木の根のようにしか見えない無骨さですが、えぐみも無く、ともかく美味しい。太い部分は「鬆(す:空洞)」ができますが、品種の特徴で、問題なく召し上がれます。京野菜の堀川ごぼうに似ています。 八月、何週間も雨が降らない時期に全く育たず、こりゃダメかなと諦めかけていましたが、ぼちぼちできました。しかしながら、太く仕上がったのは全体の二割くらい...。これじゃあ細ごぼうじゃないかというツッコミも覚悟しながら、細くても美味しいので、これから野菜セットに入れていきます。(丈が長いのでMサイズのセットのみに入ります。) きんぴら、煮物、汁物などはもちろん、太いところは輪切りにしてステーキにしても食べ応えがあります。 このごぼうは形にばらつきがある。固定種の難しさですかね。下手なだけかな。とはいえ、これだけ美味いとまた育てたくなる。精進します。 【Mサイズ】冬の野菜セット https://t.co/JhSWfspqjg
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鎌田裕樹|農家、文筆業
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over 1 year ago
新年あけましておめでとうございます✌️ 廣屋商店(といっても僕ひとりですが)も今週より仕事始めです。野菜セットの出荷も再開しています。 本屋の頃は年末年始も仕事だったので、正月休みとは無縁でしたが、農家になってからはゆっくり過ごせています。食って、寝て。一週間でふっくらしたので、体が重い...。これからどんどん働いて体のキレを戻します。 今日はカラーの世話をしました。自噴した地下水が流れる水生カラーのハウス。冬、水のなかでの作業は寒いと思われがちですが、ビニールハウスのなかはめっちゃあったかいです。陽の熱に加え、夏も冬も一定の温度15~16℃の地下水が天然のエアコンの役割をします。今日も体を動かしていたら汗をかくほどでした。カラーの最盛期がくるまでには畑の野菜を売り切りたいなぁ。 2025年も良い野菜がお届けできるように精進します。そろそろ文章も書かなきゃな。本年もどうぞ宜しくお願いいたします🙇
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鎌田裕樹|農家、文筆業
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over 1 year ago
今年の出荷を終えました。 たくさんのご注文ありがとうございました。 長く住んだ京都から、故郷の千葉に帰り、畑を耕しはじめて9ヶ月。いろいろありましたが、振り返るにはまだ早い。新米農家、引き続き頑張ります。年末年始はひとやすみ。 それでは、良いお年をお迎えください✌️
鎌田裕樹|農家、文筆業
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over 1 year ago
〈ありあわせ〉 黒田五寸人参のサラダ。 乾燥落花生を煎って、砕いて。 人参は出荷に向かなかった又割れ。落花生は、種用に取ってあったものから、歪なものを選んで使う。余った小さい柚子を絞っても良い。小学生の姪に食べさせるなら、ツナとマヨネーズで和えても良い。 我が家の食卓に並ぶ野菜は、虫食いだったり、出荷の基準に満たなかったものですが、味は同じ。こう洗ってあったらお客さん使いやすいかなとか、このタイプの傷は浅いから出荷できるなとか、実際に料理しないとわからないことも多いので、自ずとキッチンに立つのは自分の役割に。両親に感想を聞けるのも楽しい。自分の野菜の美味い食べ方は誰よりも知っていたい。 何をつくりたいかよりも、何があるかで献立が決まる。今日もありあわせでご飯ができる。贅沢なことです。それだけでも農業をやっている甲斐があります。誰かの食卓を想像して野菜の世話ができたら良いなと思います。 ありあわせ:特に準備したのではなく、たまたまその場にあること。
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鎌田裕樹|農家、文筆業
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over 1 year ago
〈落花生の種〉 種取り用に乾燥させてあった落花生の殻剥きをしました。やっと終わって気がついたら指が痛い...。プライヤーで軽く殻を割ってから剥くと良いと終わってから近所のひとに教わりました。来年からそうしよう。 落花生は良い形の種でないと良い苗にはならないそうです。育つけど良く粒が揃わないとか。歪なものや小さいものは煎って食べました。生落花生を茹でて食べるのが一番ですが、やっぱり煎ったものも美味い。 効率やリスクを考えると育てている野菜の全部の種を取ろうとは思わないですが、来年に繋げるものは活かしていきたい。食べれるものがそのまま種になること。当たり前だけどすごいことだなと思います。
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鎌田裕樹|農家、文筆業
@Tuning_Books
over 1 year ago
冬至〉 今日は冬至です。庭の柚子をとってあるので、ゆっくり柚子風呂に浸かりたいと思います。 祖父の代に植えた柚子はもう老木。それでもかなりの量が収穫できました。ほとんどの実に傷があり、良いものはなかなかありませんでした。木が古いから、夏が暑すぎたから。近所のひとに聞くといろいろな原因の考察が返ってきますが、本当のところはどうなんでしょうか。 来年は柑橘類の苗木も増やしたいと思います。レモン、金柑あたりが良いかな。野菜を売ったお金で果樹を植えたり、道具を増やしたり、なんだか牧場物語やどうぶつの森など、子供の頃にハマっていたゲームのことを思い出します。みなさんもあたたかくしてお過ごしください。
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鎌田裕樹|農家、文筆業
@Tuning_Books
over 1 year ago
〈降霜〉 やっと、毎日霜が降りるようになりました。朝にキャベツを収穫しにいくと、葉の間の水が凍っていて、外の蛇口も凍っている。家でも猫がやたらと水飲み皿のあたりで鳴くので、なにかと思えば、水面に氷が張っていました。気づくのが遅れてごめんよ。 それでも、農業の研修をしていた京都の大原と比べると、千葉はやはり暖かい。虫も多い気がする。あれだけいた青虫たちも霜が降りるようになって、ずいぶん減りましたが、秋までの間に齧られた痕が消えるわけでもなく。葉物も、大根も、里芋もボロボロです。秋が暖かいといろいろ有機農業は厳しいですね。種を播くタイミングや肥料の量など、一年一年、試しながら、うまくなりたい。 出荷できないものは家で食べたり、お世話になっている近所のひとに食べてもらっています。田舎のひとたちは「虫が齧るくらいのほうが美味い」と言っていますが、売り物にはなりません。これからは加工や保存の知識も必要ですね。野菜セットでお送りする野菜は良いものを選んでいます。それでも完全無欠というわけにはいきませんが...。よろしくお願いします。 野菜セットのご注文はオンラインショップより承ります。 https://t.co/w2c7kI79pn
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鎌田裕樹|農家、文筆業
@Tuning_Books
over 1 year ago
〈正月飾り〉 今日は日が良いからということで、カラーの先生のカズオさんに正月のお飾りづくりを教わりました。 カズオさんはなんでそんなにはやく、綺麗にできるのかと、自分の不器用さを嘆きながら、何個もつくっていくうちにだんだん上手くなっていきます。 縄を綯う(なう)のは、まだコツが掴めなかったので、後日また教わることに。宿題が残りました。小さい頃はできていたはずなのに、長い都会の生活で体が忘れてしまった。 自分たちの田んぼでとれた稲藁を使って、自分たちでお飾りをつくる。手を動かしながら、なんだか嬉しくもあり、気が引き締まりました。ひと昔前には当たり前だったこと。あらためて、この土地の伝統も紡いでいきたいなと思いました。
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鎌田裕樹|農家、文筆業
@Tuning_Books
over 1 year ago
〈カラーの花芽〉 秋ごろに撮ったカラーの花。 白い花は、実は葉が変形した「苞(ほう)」と呼ばれる部位で、本当の花は、内側の黄色い棒状のものを指します。 カラーの花芽は、茎の中心から、葉と同じように巻いた状態で伸びて、だんだんと綻びていきます。 サトイモ科というだけあって、葉や茎の成り立ちは、普段ぼくらが食べている里芋とほとんど同じです。 野菜の里芋と、花卉のカラー。どちらも育てていると色々な共通点を見つけます。それぞれの気づきを互いに重ねられたら良いなと思います。
鎌田裕樹|農家、文筆業
@Tuning_Books
over 1 year ago
〈年末年始のお届けについて〉 廣屋商店オンラインショップにて、 冬の野菜セット販売中です🥕 ご注文お待ちしております☺️ 【年内】12/29(日)着まで 【年始】1/4(土)着より https://t.co/Vj5hN5nUIC
鎌田裕樹|農家、文筆業
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over 1 year ago
〈キウイフルーツ〉 鎌滝でとれたキウイフルーツ🥝を「KIBI’S BAKE SHOP」さんに買っていただきました。庭で育った果物、落花生など、いつも上手に使っていただいて助かります。果樹の勉強も頑張ります。 12/14(土)15(日)13:00-17:00の営業で「完熟キウイのクリームチーズタルト」が並ぶそうです。クリームチーズとキウイの組み合わせは最高だろうなぁ。いつもありがとうございます。 この土日は店主さんおひとりでの営業とのことなので、事前の問い合わせ、予約等ご協力をお願いします🙇 「KIBI’S BAKE SHOP」さん https://t.co/eQy6OoALxc
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鎌田裕樹|農家、文筆業
@Tuning_Books
over 1 year ago
うちからお送りしたキウイを素敵なケーキにしていただきました🥝よろしくお願いします!
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