イントロにはたくさんのパターンがあって僕はそれを脳内でカテゴライズしていたんだけど初めて言語化してみます。
①シンプルにフレーズが印象的なパターン
これが一番J-POPに多いと思います。
ミスチルのtomorrow never knowsとか、その他名曲はだいたい名イントロ。所謂メロディの作曲に近いのがこれですが、美しい和声と音色のチョイスもかなり重要です。
②和声とリズムで構築するパターン
ジャミロクワイのvirtual insanitiとか、フレーズのメロディの強さと言うよりはコード進行とリズムの刻みが印象的なもの。
ゴールドプレイのviva la vidaとかもそのタイプ。
こちらはより音色のチョイスも重要になります。
still D.R.E.などもこのタイプよりですが後に記述する④の要素も強いです。
③リフパターン
70年代〜90年代にかけてはギターリフが強力な印象のイントロが多いですが、ギターだけでなくベース、ピアノやシンセの強いリフのイントロも多数あると思います。
こちらはアップテンポな曲に多い傾向があります。
④音色のインパクト、組み合わせの妙のパターン
ファレルのhappyなど音ネタ的にインパクトが強いもの。これはとにかく音色が大事です。one more timeもこれよりのパターンかと。
これはサンプリング以降により顕著になった概念だと思いますが、ビートルズのa hard day's nightもここに当てはまると思います。
⑤リズムのみのパターン
we will rock youなどリズムのみでインパクトがあるもの。リズムパターンは当然のことながら誰もが斬新に感じるけどキャッチーな音色が超重要です。
⑥その他上記の複合パターン
どのイントロのパターンでも音色のインパクトというのはとにかく重要です。
シンプルなピアノやギターでも演奏者のニュアンスでいくらでも抒情的にもなるしエモくも激しくもなりますし、楽器のチョイスやレコーディング方法によって音色のイメージは無限に変わります。
Jay-zのempire state of mindなどhip hopの名曲はキャッチーな和声を持ったサンプルとかっこいいビートで構築されていて、2000年代前半までのヒップホップやR&Bにはこのタイプが多いですが②と④の両方の要素を持っていると言えると思います。