カメラを選ぶとき、スペック表に必ず出てくる「センサーサイズ」。でも実際に何が違うのか、分かりにくいですよね。今日は代表的なセンサーサイズを順番に紹介していきます。
センサーが大きいほど、光をたくさん取り込めます。つまり暗い場所に強く、背景のボケも大きくなる。画質に直結する、カメラ選びで最も重要なスペックのひとつです。
① APS-C
初めてのカメラとして最もおすすめしやすいサイズです。価格・画質・本体サイズのバランスが非常に優れており、初心者から中級者まで幅広く使われています。まずここから始めて間違いありません。
代表機種:Sony α6700、Canon EOS R10、Nikon Z50II、Fujifilm X-T50
② フルサイズ(35mm)
高感度・ボケ・解像感、写真に求めるすべてが高い次元でそろうサイズです。本格的に写真を楽しみたくなったときの、自然なステップアップ先です。
代表機種:Sony α7 IV、Canon EOS R6 Mark II、Nikon Z6III
③ マイクロフォーサーズ
センサーはAPS-Cより小さいですが、その分システム全体を驚くほど軽量・コンパクトにまとめられます。画質より携帯性を重視したい方や、荷物を減らしたい旅行・登山ユーザーに根強い人気があります。
代表機種:OM System OM-5、Panasonic G9 II
④ 中判
フルサイズをさらに超える、最大級のセンサーサイズです。解像感と階調の豊かさは別次元で、スタジオや商業撮影のプロが選ぶサイズです。ボディだけで100万円を超える機種も珍しくありません。
代表機種:Fujifilm GFX100S II、Hasselblad X2D 100C、PHASE ONE IQ4
これより小さいセンサー(1インチ、1/1.7型など)はコンデジやスマートフォンに多く採用されています。手軽さは最高ですが、暗所性能や大きなボケは苦手です。
センサーサイズが大きいほど正義、というわけではありません。自分のライフスタイルや撮りたいものに合ったサイズを選ぶのが、一番の正解だと僕は思っています。