職業柄、「集中できない」お子様ともよく出会うのですが、その背景には、複数の原因が考えられます。
例えば…
① 過敏なため、他の子が気にならない刺激(音・視覚情報・触覚など)が気になって散漫になる。
② 刺激を感じにくい為(低登録)、聴覚に異常はなくても、指示が届かない。聞いているようで聞いてない。ボーっとしがち。周りが動いてから、ついて行くことも。
③ 筋肉の緊張状態が低いために、姿勢がすぐに崩れる。姿勢の維持だけで精一杯。疲れやすくて、先生の話をきくリソースが足りない。
④ 感じにくいが故に、刺激を求める特性(感覚探求)があり、感覚入力が必要な子もいる。触覚に探求があると何か触り出す。前庭覚探求だと、揺れたりする。
この様に「集中できない」事は同じでも、原因が違うことはよくあるし、原因が違ったら対処方法も、伸ばし方も違ってくるのです。
ただ、こういう視点がないと、時に「怠けている…」と叱られてしまうことがあるのも現実。保護者も「私の育て方が…」と悩んでしまう事もあるかもしれないですよね。