東京出張時に撮った写真を展示しました。新宿御苑近辺です。タイトルに「The may blues」とあったので、少しメランコリーな音楽を聞きながら、気分というスパイスを振りながら撮った写真です。まぁ月末とあって疲れといたのも事実ですが。
6月には6月病が、7月病、などそれぞれの病に向かい合って写真が撮れればいいな。
STREET BEATS 「The May Blues」
わたしは毎年5月になると、10年前にDVシェルターに隔離されていた時の事を思い出す。愛し合うべきパートナーにDVをされた女性と、子供達の姿がふと脳裏に浮かぶ。あそこで出逢った人達は今どうしているのだろう。シェルターに入るのが8回目の洗脳された奥さん。言葉を発せなくなった女性。松葉杖をつく女性。顔に痣をつけ眼帯をするお母さん。歯が折れて無くなってしまっている小学生を連れたお母さん。近所を歩くと、綺麗な薔薇が咲いていた。頭の中に大好きな「The Rose」が流れる。誰にも分からないように、小さく口ずさみながら15分程写真を撮った。それがこの6枚。
最初は全て燃やして展示をしようと思った。それか、額装毎燃やすか。もう過去に囚われることもなく今を生きている。でも、思いとどまり結局綺麗な額装にフィルターで朧気に見せたのは今の心情は特にグズグズと燻るようなものでもなく、寧ろ柔らかく過去を包み込むような穏やかなものだったからだ。
Some say love, it is a river
That drowns the tender reed
Some say love, it is a razor
That leaves your soul to bleed
Some say love, it is a hunger
An endless aching need
I say love, it is a flower
And you, its only seed
ーThe Roseより
写真をはじめてから私は、特別な薔薇をもらったかもしれません。