いつか書こうと思っていた記事をついに書き切りました。CHAGE and ASKAの凄みを少しは表現できたんじゃないかなと思う。15,000字です。
日本人は知らない。CHAGE and ASKAの海外実績〜なぜASKAはアジアの『歌神』と呼ばれているのか @ochiaiabe https://t.co/4wnsY8ijdA
#ASKA#CHAGE_and_ASKA
CHAGE and ASKAの凄みについて、私が思うこと。
ASKAさんの歌唱は、その場の感情でフェイクやタメが入る「生き物」のような歌い方です。CHAGEさんは、その予測不能な動きにコンマ数秒の狂いもなく完璧に寄り添います。異常なまでの精度です。長年の信頼が生んだ驚異的なシンクロニシティです。
一方で、ASKAさんがハモりに回る際、それはまた異なる動きを見せます。主旋律との真剣勝負のような緊張感を生み出すのです。特に下ハモの際、その声の成分に膨大な倍音が含まれているため、楽曲全体の重心がグッと下がり、ヨソで聴いたことの無い、とんでもないパフォーマンスになります。
これらが聴き手を理屈抜きで熱狂させるのです。
いつも言っていますが、このお二人は歌唱で競争を始めます。主旋律もハモりも関係なく、あえて声を張り上げたり、ビブラートを強くかけたりすることで、お互いのボルテージをさらに引き出そうとします。「ハモりは主旋律を立てるもの」という常識を、お二人はあえて壊しています。
この二つのエネルギーが正面衝突することで、1+1が10にも100にもなる、あの爆発的な高揚感が生まれるのです。ライブでは鳥肌どころか、正常でいられないほどの興奮があるのです。
CHAGE and ASKAは、Chageさん、ASKAさんとはまた異なるアーティストなのだと私は思っています。
CHAGE and ASKAも、Chageさんも、ASKAさんも、それぞれ違った魅力を持つ稀有なアーティストなのです。