【初学者に戻ったら採用する司法試験最短ルート勉強法✒️】
もし私が今、初学者に戻れるなら、間違いなく以下の「アウトプット併用型」の勉強法を採用します。これは、選択科目などの新しい科目を勉強する際にも役立ちます。
① インプットは「理解6割」でOK。とにかく素早く1周を回す。
→インプットの基礎講座については、(できれば1年もかけずに)基本7科目を素早く1周することが重要だと思います。講義の過程で直ちには理解できない論点に出くわすこともあるかもしれませんが、これに不必要に固執して立ち止まってはいけません。また、この段階で論証や定義を完璧に暗記しようとするのも得策ではありません(もちろん、最低限の理解は前提です。)。
② インプットとアウトプットは「同時並行」
→インプットとアウトプットは可能な限り並行して行った方が遠回りなようで、実は、長い目で見ると効率が良いです。例えば、インプットの基礎講座で民法の「時効」の論点を学んだら、その日のうちに、解答•解説に目を通すだけでもいいので、時効に関する論点を含む論文の問題を検討してみるのです。この過程を経るだけでもインプットでの過程で、ただ眺めているだけでは身につかない、「論文で活かせる知識」(当該論点がどのような場面で顕在化し、どの程度、論証は答案に反映すべきなのか等)が身につき、理解が深まります。
③ 論文講座における「予習」は最低限でOK
→論文講座の予習について、講師からあらかじめ答案を検討するよう指示されることがあるかもしれません。しかし、これはある程度の時間(目安15〜30分)、検討して分からなければ、すぐに解答・解説を見てしまって問題ないです。インプット講座を学習してすぐの段階で重要なことは、「解答解説という正解の型や論点抽出の思考過程を、いち早く自分のものにする」プロセスだからです。