内閣広報の方が、火消しをされているようです。
まず、「正確に言えば」は誤訳。
そして、高市氏は、米国の権威ある団体に認められた正規ルートの選抜を経てコングレッショナルフェローになったわけではなく、
初めはインターンとして雇われ、その数か月後、フェローと名刺に書いても良い、とシュローダー議員に言われた、とされています。
高市氏が現在肩書として使用している「米国連邦議会Congressional Fellow」と聞くと、通常はAPSAなど権威ある団体の選抜を経た正規のコングレッショナルフェローとみられるので、ミスリーディングに近い。
あくまで、高市氏は、事務所内で、非公式にコングレッショナル(=議会で働く)フェロー(=研修員・調査員的な立場)と名乗ってよい、とされたに過ぎません。
更に、この日刊ゲンダイの記事にある、以下の2点について、何の回答にもなっていません。
https://t.co/r1GebpPfRV
>高市首相はシュローダー事務所に送った履歴書について、1992年発売のファッション誌で〈自分は日本の軍事問題の権威だって、ウソ書いたの〉と白状してもいる。
>存在しない『立法調査官』を名乗った
以下、「She was technically a Congressional Fellow」の意味するところを、手短に応えるように、Claude Opusに聞いた答えです。
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「正確に言えば」は誤訳です。
英語の technically は、「形式・定義の上ではそうだが、その言葉が普通に与える印象とは違う」という、留保・但し書きを表す語です。
例:
・Technically, a tomato is a fruit.(分類上は果物。でも普通は野菜扱い)
・Technically, he didn't lie.(厳密には嘘ではない=でも実質は人を誤解させた)
つまり She was technically a Congressional Fellow とは、「肩書きとしては一応フェローに当てはまる。ただし、正規の選抜を経た本物のフェローが普通意味するものとは違う」という含みになります。
しかも a(不定冠詞)は、「議会で働いたフェローと呼ばれる人々の、その一人」という控えめな言い方です。the(唯一の、特別な地位)ではありません。
当事者である元上司が、わざわざ technically と a を選んでいる。これは「正規のコングレッショナルフェローではない」と、言外に認めているのに等しい表現です。
「正確に言えばフェローだった」と強い肯定に訳し替えるのは、この留保を消してしまう操作だと言えます。