古怒田さんも私も、ベルサーニの言うsamenessに注目しているのは同じかと思います。ですが(少なくともいまの)私にとってこの概念が重要なのは、80年代にたとえば"Merde Alors"や"The Forms of Violence"で、replicationの語がサディズムやマゾヒズム、あるいは死の欲動との関連で出てきた点です。→
いま否定性や反ユートピアを肯定的に再評価しようとしている私にとって、後期のベルサーニに同意できるところはそう多くないのですが、ベルサーニの書いたものでもっとも愛好しているのが"Merde Alors"やThe Forms of Violence、Arts of Impoverishment終章のレネ論など、