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瀬戸リオ
@fulandool
何かのサブ垢
Joined September 2013
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fulandool
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いぶ
@ib__jp1
about 1 month ago
いったい何デッキなんだ・・・ デュエマ有識者募集してますよ
fulandool
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Haito
@Haito_0419
about 2 months ago
「こんばんは、オトギ。月が綺麗だね」 ロープがあった。 首を吊るためのロープがあった。 書斎から顔を出し、口説き文句のように笑う──そんな"先生"の肩越し、見えるのは先の輪になったソレ。 ひゅっと。オトギが息を呑んだ瞬間、『見られた』と悟ったらしい。 「……バレちゃったか」 秒針の音を覚えている。 チク、タク。淡々と響く乾いた音と、それから続いた沈黙と──誤魔化すような彼の笑顔。それに加え、よぎった衝動を覚えている。 何かを間違えたら、彼は二度と"帰ってこない"……そう思えてしまった、だから。 「あー、いや。ちょっと、映画の撮影をしていてね。その小道具なんだ、君は心配しないで──」 「……バカにしないでよ」 止める手なんて払い除けて、少女は部屋の中に入る。 瞬間、遺書のページが揺れていた。半開きの窓、容赦なく吹き抜ける冬の風──長々と綴られたノートが、ロープと共になびいている。 『ごめんなさい』なんて六文字と、すぐ後ろで気まずそうに笑う彼と。 アンバランスな"ふたつ"を横目に、オトギから零れた想いなんてひとつだけ。 「……たすかった」 時計の針は零時を回り、静まり返った街の中。嫌な予感がして走ってきたのは、どうやら大正解だったらしい。 一時間、十分──あるいは一分、コンマ一秒。チャイムを鳴らすのに手間取っていれば、手遅れになっていたのだから。 そう思ってしまえば、少女の震えは止まらずに……。 「……オトギ?」 ぎゅっと抱き締められて、男としては困った顔。 ただ、そうする以外になかった。あのロープを使わせないためには、こうして抱き留めるしかない。 近く感じる彼の鼓動、思い出されるのはさっきのこと。彼から掛かってきた、ありきたりな電話のこと。 ◆ 『あのさ、オトギ。あの焼き肉屋、覚えてる? ほらあの、FOX小隊のみんなで行ったヤツだよ』 『……先生?』 先生からの電話だ──ワクワクして出たのも束の間、思い返せば最初から違和感があった。 『こんばんは』のひとつもなく、彼はああして捲し立ててきたのだから。 声音は普通だ、SOSを求めているわけでもない。のんびりとしたものなのに、背筋が冷えたのはどうしてか。 通話を繋ぎつつ、駅へと駆け出したのは何故だろうか。 『いやなに、楽しかったなぁって思ってね。いつもそうだ。若い子がたくさん食べて居ると、それだけで気分が良くなるんだよ』 『……うん。あのときは、ありがとね』 階段を降りる、通りを走る──角を曲がる、更けていく街を駆け抜ける。 声には出さないけれど、訓練時ぐらいの全力疾走だった。改札を抜ける刹那。パスケースが上手く反応してくれない、そんなコンマ数秒にも苛立つぐらい。 電波越しの彼は笑っているのに、何故だか心臓は早鐘のよう。 『RABBIT小隊も、FOX小隊も。思い返せば、たくさん世話になったね。君たちがいなければ、今の私はなかった。本当に、感謝しているよ』 『そう、だね。"これからも"でしょ、先生?』 『……』 ホームの放送に紛れたせいか、彼からの返事は聞こえない。 通話は切れなかった。切る口実を与えないよう、オトギは不器用に会話を続けていた。キャッチボールが止まったとき。その瞬間に、何かが崩れてしまう気がして。 『あぁ、なんだっけ。あぁ、そうだ。焼き肉屋だ。覚えてるかな、FOX小隊のみんなで行ったよね』 『……うん。良いお店だったから、また連れて行ってよ』 シャーレ近くの駅に着いた頃、予感は確信へと変わっていた。 おかしい。会話はどこか噛み合わず、記憶すらも曖昧なよう。『どうしたの?』なんて聞かなかったのは、気付かれてしまうと思ったから。 携帯を耳に付けたまま、部屋で寝転がっているような声音で……一分一秒をも惜しんで、シャーレへの階段を上っていた。 二段どころか三段飛ばし、エレベーターの何倍も速く。 『だから──先生? 先生、先生?』 その途中で気が付いた、いつの間にか通話が切れている。 ほんの一瞬心臓が止まり、階段に突っ込みかけるものの──スマホすらも取り落として、オトギはただただ駆けてゆく。 二十三階、長い廊下の一番奥。この扉を開けたなら、彼の書斎に繋がっているハズ、だから、 「こんばんは、オトギ。月が綺麗だね」 呑気な彼が出てきたとき、ホッと肩の力が抜けて。 その向こうで揺れるロープに、空っぽの胃を吐きかけた。 ◇ 先生自身ですら、よく分かっていなかったのだろう。 "追い詰められた"末に、なんとなく電話を掛けたくなった。特に理由もないけれど、楽しいことを思い返したくなった。 その相手が彼女だったのは、奇跡という他になくて。 「おーい。オトギさん、その。そろそろ、離してほしい……かなぁ」 「……やだ」 揺れるロープもそのままに、少女は男を抱き締めている。 より正確に言うのなら、それはきっと拘束だった。どこにも行かないように、間違ってもあのロープを使わないように。 汗の匂いなんか気にもせず、オトギは先生を抱き締めるばかり。 「……なんで?」 「なんでって聞かれても──言っただろう、ただの小道具さ。まさか本当に死ぬわけがない」 見上げてみれば分かること、彼はのんびりと笑っていた。 こんなに良い生徒がいるのに、残して死ぬわけがない──やりたいことなんて、まだまだ残っているさ。 心の底からそう信じているように、自分の頭を撫でてくれていた。 「……せん、せい」 目を凝らせば分かること、それはまったくの嘘だった。 彼の目元は真っ黒なもの、両目の焦点すら合っていない。狐耳を撫でる指先、それすらもカタカタと震えている。爪だって割れていた、赤黒い血が滲んでいた。 そんな自分にも気付いていないのか、不器用な笑みを貼り付けるばかり。 「……なんで」 自身の性格もあるだろう、オトギは理解できる方だ。 本心を隠すのも、まったく違うように振る舞うのも。昼と夜で、見せる顔が違うのも。 そんな自分を愛せたのは、『先生』が話してくれたから。こんな寂しい夜のこと、何度も相談に付き合ってくれたから……それなのに、 「うん。オトギ、私は大丈夫だからさ? 明日も早いよね、遅くなる前に帰らないと」 「なんで。なんで、だよぉ……」 当の彼は、本心をまったく見せてくれない。 貼り付けた笑みが辛かった。どうしようもなく涙ぐんでしまうぐらい、回した両腕をぎゅっと締め付けてしまうほど。 相談してくれない、本音を聞かせてくれない──何なら、一人きりで死のうとしていた。見えない壁が、無限とも見紛う距離が苦しかった。 「っと。ご、ごめんね先生、くるしかったよね」 「ははっ。大丈夫だよ、いいマッサージになった」 いつまでも抱き締めていたら、腕が痺れてしまうかもしれない。 結論から言うのなら、そう思って離れたのは"間違い"だった。 流石に肌寒いから、半開きの窓を閉めるように。それかあるいは、外の空気を吸いたかったのか。 ベランダへ出た彼は、その勢いのまま──。 「──先生ッ?!」 地上へ飛び降りようとした。 それを止められたのは、寸でのところで"間に合った"から。力を抜いたのなら、数秒後には潰れたトマト。男の重心が柵に乗る、夜の風が半身を撫でる。 「あー、うん。そうか」 彼としては、そのまま飛び降りたかったらしいが……このままでは、生徒を巻き込むことになる。 大人しく戻されたのは、最後に残った理性のせい。 「よ、よかった……でも、でも……」 腕をぎゅっと掴んで、ベランダへの窓には椅子を放り投げて。二人きりの昏い書斎、少女の声は地団駄だった。 大丈夫だと思ってしまった。あんなに普通だったから、考え直してくれたのかと。そう思ってからほんの数秒、何の疑問もないかのように。西へと流れる雲みたいに、彼は死へと吸い込まれた──だから、だから、 「あぁ。ごめんねオトギ、ちょっとふらついてしまったのかも」 「なん、で。なんで。なんでなんでなんで」 少女の声は地団駄だった。絶え間なく揺れる振り子だった。 分かってしまう。彼ともう話は通じないと、自分は視界に入っていないと。 何かが。何かが彼を追い詰めてしまった、それなのに──その"何か"を、彼は絶対に話してくれない。話してくれないまま、一人っきりで死のうとしている。 「やだ、やだよ。ね、先生。違うの、こっちを──」 「オトギ。私は大丈夫だから、君は早くお帰り」 「だから、ちがうの。そういうのじゃない、話してよ。"こっちを見てよ"」 声は重なる、抱いた腕に力が入る。 距離は近くなる、彼はすぐ傍にいる──それなのに。 それなのに、彼はこちらを見ていない。暗い昏い冬の書斎、言の葉は木枯らしに溶けゆくばかり。 どんな想いを伝えても、彼はきっと"このまま"だと──そう分かってしまった、だからこそ、 「……んっ、んぅっ」 キスをしていた。 抱いた腕を乱暴に引いて、カーペットに押し倒して。肩を押さえ付けた勢いのまま、少女は男に口付けをしていた。 ついばむぐらいの甘いキス。それ以外に、彼を引き戻す手段なんて無かったから。 「オト、ギ?」 「ぷはぁっ。あははっ、やっと……こっち、見てくれた」 ぐしゃぐしゃの顔で笑みを作る、頬を伝った涙を拭く。 もしかしたら、とっくに手遅れなのかもしれない。もっと早くに、無音のSOSに気付いてあげるべきだったのだろう。気がつけば、彼はからっぽになってしまった。 懺悔の言葉を積み重ねても、時間は決して戻らない。『それなら』と、幼気な少女は息を吸い込んで、 「……こっちを見てよ、せんせい」 もう一度のキスをした。 唇を噛み締める、少女の鮮血がキスを伝う。唾液に溶けたソレが混じって、二人の境界線を融かしてゆく。 誰かが言っていたのに、ファーストキスはレモンみたいだって。それなのに、舌を撫でるは鉄の味。 それでもいいと、オトギは彼を抱き締める。 「死なないでよ、先生。そのままでもいいからさ」 二度と戻らないかもしれない。 おかしくなったまま、彼はずっと死にたがるのかも。だとしても、失くしたものが見つからずとも。せめて一緒に探しにいこうと、間に合った彼女は笑ってくれる。 闇夜を指して、小首を傾げて。 まるで初めて会ったみたいに、恋をしようと笑ってくれる。 「……月が綺麗だね、先生」
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瀬戸リオ
@fulandool
3 months ago
おめでとう
#デタリキ6_5周年CP
fulandool
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ちだりんりん
@chidaringring
3 months ago
お嬢様の愛が重すぎて、退職できない執事・・・(0/2)
Who to follow
生命20歳
@Iiliiqpp
タモリさんと所さんが好きです
しょぼん
@shobon024
無言フォローすみませんm(_ _)m. クリプトラクト(サ終済)に取り憑く亡霊が一つ。Vを浅く広く見ている。🛸💜✖️
きひろ☃
@gozennoMilktea
2002年生
fulandool
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852話(hakoniwa)
@8co28
3 months ago
「思いついた!謝罪は聞いてあげる、でも代わりに誠意見せてもらおうかな。一ヶ月、なーんでも、言うこときいてね」
8co28's tweet video.
fulandool
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腐敗ミカン
@Huhaimikann
3 months ago
〜スバルくんday99〜 誰のとは言ってない(1/2)
@note
fulandool
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ヒュージネッコ
@hugenekko
3 months ago
skebリクエストの時津風アーボック(1/3) リクエストありがとうございました!
fulandool
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かららげ つね@FANBOX
@tsu_ne_tune
3 months ago
震えてるツインテールちゃんに声をかけたら(1/2)
fulandool
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かららげ つね@FANBOX
@tsu_ne_tune
4 months ago
前回のツインテちゃんはこちら! https://t.co/fe4yx23Gmv
fulandool
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多雨
@tautiki
4 months ago
ブルアカ / ケイちゃんなでなでアニメ 2月にアップしたバレンタインGIFの完全版です🍫 アニメ:多雨 編集:満足先生
tautiki's tweet video.
fulandool
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羊歯
@shida_7
4 months ago
パズルのように砕かれた少女の話 (1/12)
#漫画が読めるハッシュタグ
#ギベットルーム
fulandool
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電ファミニコゲーマー
@denfaminicogame
5 months ago
Switch版『ポケモン FRLG』殿堂入り後に「オーロラチケット」「しんぴのチケット」を入手可能と判明。ファンの間で話題に https://t.co/VEcKEfvDpr GBA版発売当時は、劇場版の前売り券特典など入手手段が非常に限られていたアイテム。Switchではデオキシス、ルギア、ホウオウと簡単に出会えるように
fulandool
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ォ𝑮𝑬𝑵こゥ(原稿)
@tosano_aocha
5 months ago
なんかちょっと続きっぽいもの どんどん拗れていく
fulandool
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洋介犬(ヨウスケン)
@yohsuken
5 months ago
元殺人鬼で色も々モヤモヤすること(1)
fulandool
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はいとら
@HytraMgg
5 months ago
じゃあやっぱりメイズ適正ってさ
fulandool
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ハーメルンのルシエド太郎
@HamelnFilgaia
5 months ago
この短期連載、かなり惜しまれながら短期連載の終わりを迎える作品になる気配がかなりする やはり新時代の多作ジャンルになるか……ギャルホラー! 怨霊日和 | 【第1話】呪い髪の女 https://t.co/LVnHmV6oAR
fulandool
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ガンマ_絵垢 @C108 (土) 東1 “カ”-33a
@y_ganman3
5 months ago
撤退するマルクトを追撃するアルちゃん
fulandool
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ささくれザリガニ
@Sasakure_Zgani
7 months ago
世界崩壊後も気高いお嬢様と陽動
fulandool
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ぱずな
@Pazuna_JP
7 months ago
えへ…
Pazuna_JP's tweet video.
fulandool
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グリ@ブル垢
@gulikupoo
7 months ago
声が似てて違和感ないからずっと聞いてられるというかなんというか とりあえず最高
gulikupoo's tweet video.
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