「Thomas Strønen Time Is A Blind Guide JAPAN TOUR2026」
福岡公演2日目に。
思ってたのと全く違ってすごい面白かった。プリペアド・ドラム+ベース+チェロ+バイオリン+ピアノという構成なのだが、弦楽三重奏がメインになる場面も多く、そのうえスラップしたりパーカッシブに本体を叩いたりするのでどの楽器もリズム隊になったりする。
事前にそこまで音源聞き込めなかったから、どこが即興でどこが事前に決まっているのかわからかったんだけど、雰囲気的にさすがにこれは即興だろう……というようなところまで行くところもけっこうあって、でもそれなのにスッと元の展開に戻ってきたりして、それを全員がすごい高いレベルで出し入れし続けるので、聴いててすごい気持ちよかったというか……
ウネウネと変化するリズムやニュアンスに耳を傾けているだけで楽しいので、1時間20分ぐらいのライブだったけど体感としては30分ぐらいだった。めちゃくちゃ超絶技巧ではあるんだけどそれをそういうものだと感じさせないぐらい自然にやっている。みんな思いっきり遊んでいる(ひと休みしながらビール飲むぐらいリラックスした人がいたのには笑った)に調和しているというか。
ひとつひとつの楽器のダイナミクスのおもしろさとか、たぶん現場で聴かないとわからなかったと思うから、行けてよかったなあと。というか2日通し券がある意味がよくわかった。これずっと聴いていられるわ。あとできたら座ってじゃなくて立って踊りながら聴きたかった……すげー踊れるんですよね。これが一番びっくりしたところかも。
大好きなThomas StrønenのTime Is A Blind Guideを赤城神社で観てきた。
ジャズバンドだけど室内楽や現代音楽的な展開もあって猛攻な突進のあとのチェロとヴァイオリンのハーモニーがガチで痺れたし静寂の間の使い方も巧くてそこはECMみも感じれて良かった。
早くも今年ベストアクトか
赤城神社ホールでThomas Strønen Time Is A Blind Guide。
CDほど室内楽ジャズ的でなく、柔らかめな音が主とはいえ、フリーなピアノトリオのような展開も。時にelectronica的に細かく複雑に刻み、時に他の楽器に合わせて歌うとような、Strønenのドラムを楽しみました。