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#ICR6 操作解説その10
さて今回こそバンクスキャンの説明をしますね。
メモリーモードにしてバンクを選択するまでは過去の説明でしました。
ここではバンクを呼び出したところから解説します。
私のIC-R6はエアバンドバージョンではありませんが、操作方法に変わりはないので、理解できると思います。
バンクスキャンとは、バンクに登録されたメモリーを自動的に読み出して受信、電波があれば受信を続けて音声を出力します。電波がなくなると再びスキャンを再開します。
再開もしくは、電波を受信しなければ、次のメモリーチャンネルを読み出して受信します。バンクに登録されたメモリーチャンネルをすべて受信動作したところで、またバンク内の頭のチャンネルに戻って動作を続けます。
この時、スケルチの設定によってはノイズばかり拾ってスキャンが停止してしまいます。スケルチの設定もスキャンを快適に行うコツなので、覚えておいてくださいね。さてバンクスキャンの始め方ですか、メモリーモードをバンクにして、赤い文字でSCANと書いてあるボタンを長く押します。
すると現在選ばれているバンクが表示されます(動画ではHバンク)。ここでダイヤルを回して希望のバンクにします。この時すべてのメモリーをスキャンしたい時はM-ALL、すべてのバンクをスキャンしたい時はB-ALL、バンクリンクをしたい時はB-LINKを選びます。バンクリンクとは複数のバンクをつないでスキャンする方法なんですが、ここでは省略します。
さてスキャンしたいバンクを選んだら、再びSCANボタンを短く押してください。これで希望したバンクのスキャンを開始します。停止はもう一度SCANボタンを短く押せば停止します。
なお、バンクスキャンはバンクを選択していなくても、メモリーモードであれば、SCANボタンを長く押すことで、バンクを選べる表示となりますので、そちらの方法でも可能です。説明が下手ですみません。
#ICR6 操作解説
一応、最低限のエアバンド受信に必要な操作を説明したので、その10をもって一旦終了いたします。
メモリーへの書き込み方とかサーチの仕方は、何らかのご希望があった場合には考えますが、初心者にはあまり需要がない話かと思いますので。
できれば他の受信機での操作入門をいつかできればと思います。
#ICR6 操作解説その9の補足
スケルチがAUTOの場合、かなり弱い電波でもスケルチが開いて音声が出力されます。
この時、ただのノイズなのか、電波が弱くて復調しても聞き取れるレベルの音になっているのか(信号とノイズのレベル比が十分あるか)区別できない事があるのです。
あくまで使う人の判断ですが、聞き取れないなら聞けないのと同じと思えば、スケルチのレベルをあげて、確実に聞き取れる電波のみ受信する方法もあるでしょう。判断はその人の考え方次第で、どれが正解とは言えないと思います。
#ICR6 操作解説その9
メモリーバンクの呼び出し方を覚えたところで、次はもっとも多用するであろう、バンクスキャンについて解説します、といきたいところですが、その前にスケルチについて説明します。
スケルチの設定はスキャンを快適に行うためにも覚えておく必要がある機能だからです。
受信機は本来、希望した周波数に同調して復調して音声にするわけですが、その際、電波を受信していない時はザーというノイズが出力されます。
このザーという音を聞き続けるのは疲れますし耳にもよくありません。
そこで電波がないときには音声出力をカットしてしまおうと開発されました。
原理は省略しますが、スケルチの設定は電波の有無を判断するしきい値を変える事になります。
しきい値より低ければ電波は無いと判断してザーというノイズは出力されません。しきい値よりも高いと判断すれば音声出力がなされます。
ですのでスケルチの設定は、弱い電波でも音声出力をさせるのか、強い電波しか出力させないのか、ユーザーが選択出来る機能でもあります。
IC-R6のスケルチはOPEN、AUTOからレベル1〜9までの11段階があります。
レベルは数値が大きいほど強い電波でないと音声出力はされなくなります。OPENはスケルチが開いた状態、つまりは音声出力がされた状態を維持するときにセットします。
AUTOについては私もよくわからないのですが、無線雑誌の情報によればかなり弱い電波でもスケルチは開くようです。
ただしここで要注意なのは、スケルチが開いて音声出力がされても、聞き取れる音声になっているかは別の話なんです。
経験上、スケルチをAUTOとした場合、ノイズを拾いやすくなってやたらザーザーとノイズを聞かされる事もあります。周囲の電波環境にもよるので、どう言うときに発生するかは解説が難しいです。
ですからまずはAUTOにセットして受信してみてあまりにノイズでスケルチが開くと感じるなら、スケルチレベルをあげて様子をみてください。
ちなみに空港や基地の近くなら、AUTOでなくても十分に受信できるはずです。
肝心なスケルチの設定方法ですが、VFOモードでもメモリーモードでも同じです。本体左側面にあるボタンのうち、下にあるSQLと書かれたボタンを押してください。するとノイズが出力されます。これはモニター機能といって、電波の有無をチェックするときに使う機能です。
そのまま押し続けてダイヤルを1クリックどちらの方向でも良いので回転させてください。
初期設定ではAUTOと表示されます。
さらにそのまま反時計回りに回すとOPENに、時計回りに回すとLEVEL1、さらに回すとLEVEL2…とレベルが増えていきます。先にも述べたようにレベルが上がるとより強い電波でないとスケルチが開きませんのでご注意ください。
設定はSQLボタンから指を離せばセット完了となります。
なぜスキャンの話の前にスケルチの話をしたかというと、スキャンはスケルチが開くと止まるため、スケルチの設定は大切なんです。
動画はスケルチの設定方法を撮影したものですので、参考にしてください。
#ICR6 操作解説その8
今回からメモリーについて解説します。メモリーはスマホの電話帳みたいなものと以前解説しました。
電話帳は五十音順とかアルファベット順に整理登録されますが、受信機の場合、まずはメモリーチャンネルに登録してから、必要に応じてグループにまとめなおします。そのグループのことをメモリーバンク(以下、バンク)と言います。
まずはメモリーチャンネルについて。
IC-R6では1300チャンネルのメモリーがあります。チャンネルとは周波数などを記録できるロッカーみたいなものです。このロッカーには周波数、受信モードや各種機能設定の情報などを記録出来ます。この記録とはVFOにセットされている状況をメモリーチャンネルに丸ごとできると思ってください。
メモリーはチャンネルの番号で識別します。これは単純で000ch〜1299chまで割り振られています。
添付の動画はVFOモードからメモリーモードへの切り替えた時のもの。
この操作方法は以前書きましたがおさらいを兼ねて書いておきます。
V/Mと書いてあるボタンを短く押すごとにVFO↔メモリーに切替わります。
メモリーになった時にはLCDの右側の方にMRの文字とその下に3ケタないしは4ケタの数字が表示されます。これがいま読み出しているメモリーチャンネルです。
ここから先ですが、エアバンドバージョンを購入する方が多いと判断して、まずはメモリーバンクの使い方の説明をしますね。
バンクは先に説明したようにロッカーをグループ分けしたものです。
例えると学校の部活は部活の数だけ部室があり、そこにロッカーが部員に充てがわれますよね。その部室をバンクと考えると分かりやすいかと思います。
IC-R6のバンクは22個あります。各バンクには最大100チャンネル登録出来ます。エアバンドバージョンではそのバンクを空港別にグループ分けして、割り当て周波数を記録してあるのです。
メモリーバンクの読み出し方は、メモリーモードにした後、BANDと書かれたボタンを短く押します。
ここでBANDキー機能の覚え方を書いておきます。
BANDキーはVFOでの周波数帯を切り替えるもの。これをメモリーモードの場合にはバンクを切り替えるものとして割り当てています。BANDとBANKは末尾がDとKの違いだけですよね。なので私はBanban(バンバン)変えちゃうって覚えてます。
さて話を戻して、BANDキーを押すとバンクを呼び出せます。押すごとにバンクはA→B→と変わっていきます。LCD上では右下のところにアルファベット1文字と2桁の数字が表示されます。それが現在選択されているバンクになります。
何も登録されていないバンクは表示されません。すべてのバンクが押すごとに表示されたあとは、バンクを選択していない、いわゆるオールメモリー状態に戻ります。
動画の後半部はメモリーモードにした後に、バンクの呼び出し、バンクの切り替え方を記録したものですので参考にしてください。
#ICR6 操作解説その7
これまでVFOについて解説してきました。
メモリーに周波数を書き込むにしても、まずはVFOに希望する周波数と受信モードをセットできなければ話になりませんので、よく覚えておいてくださいね。
今回は復習として、UHF帯の周波数、234.675MHzに合わせるところを動画として添付しておきます。
VFOは航空無線バンド
そこからバンド切り替えて300Mバンドへ
そこからFUNCキーを押しながらダイヤルを回して234.000MHzとします。
次にFUNCキーを押さずにダイヤルを回して234.675 MHzにします。
こんな流れで、色々な周波数をセットして操作を覚えましょう。
次回からメモリーについて解説する予定です。
#ICR6 操作解説その5の補足
本体左サイドにあるFUNCキーはゴム製でFUNCの文字がある方です。
ちなみにその下にあるのはスケルチに関するものですが、ここはまた別の機会に説明します。

#ICR6 操作解説その5
今日は仕事で疲れたのでポストやめようかと思いましたが、頑張ります。
今回はVFOでの周波数の変え方。VFOで希望する周波数をセットできなければ受信を楽しめませんのでね。
まずは周波数の早送り方法を。本体左サイドにあるFUNCキーを押しながら、本体上面にあるダイヤルを回すと1MHz単位で周波数を変える事が出来ます。回転方向によって上げ下げ出来ます。時計回りでアップ、反時計回りでダウンします。
添付の動画はその方法を実行したところ。
試しに航空無線バンドの初期値である118.000MHzから、羽田空港のDEP周波数である126.000MHzへと変更したところです。
#ICR6 操作解説その4
バンド切り替えと受信モードの切り替え方法を解説したところで、今のうちに以下のバンドをAMモードに変えてしまいましょう(航空無線バンドはその3にて解説済)
144Mバンド(145.000)
300Mバンド(370.000)
430Mバンド(433.000)
☆()内の数字は初期設定のもの
理由 144Mバンドには自衛隊や米軍が使用する周波数が割り当てられている帯域が含まれているからです。
受信モードがAUTOだとFMモードにセットされてしまいます。
同様に430Mバンドは382.100MHz〜399.975MHzが含まれており、受信モードがAUTOモードだとFMになってしまうためです。
300Mバンドには一部、FMにモードを使っていた防災無線等がかつてあったため、その帯域で受信モードがAUTOだとFMモードになってしまいます。
その点を知らないで使っていると、周波数を変えていった時に、急にFMモードに変わってしまったと慌てる事になります。
ですので、AMモードのエアバンドしか受信しないならAUTOモードではなく、AMモードにセットしたほうが、混乱しないといえます。もちろん慣れてくれば臨機応変に設定を変えればよいのですから、最後はご自身で判断してください。
添付の動画はMODE切り替えとバンド切り替えを合わせて行っているところです。参考にしてください。
#ICR6 操作解説その3
その2においてVFOモードでのBAND切り替えを覚えたところで、次は受信モードの設定について解説します。エアバンド受信はAMモードにて行います。IC-R6には受信モードが3つあります。AM、FM、WFMですがこれに加えてAUTOモードがあります。AUTOモードはVFOにセットした周波数に応じて自動的に受信モードをセットしてくれる機能。
こう書くとAUTOモードでいいじゃんって思うかもしれませんが、コレが曲者なんです。
細かいことは書きませんがエアバンドしか受信する気がないなら、AMモードにしておいた方がよいです。そうしないと一部周波数においてFMモードになってしまうからです。
ちなみに初期設定はAUTO。これをAMに変えましょう。
添付の動画は受信モードの変え方です。MODEボタンを短く押すごとに
AUTO→FM→WFM→AM→AUTO→以下同じループで変わります。
動画では航空無線バンドを呼び出していますので
AUTOでもAMにセットされるのでLCD表示部の下部に表示されるモードはAMとなっていますが、動画のように押してAMモードに変えておきましょう。ここでややこしいのはAUTOにセットした時だけ少しだけ大きくAUTOと表示されること。
その点に注意してやってみてください。
#ICR6
操作解説補足
BAND切り替えを知っておく必要があるのは、各BANDごとに機能など設定した内容が記録されるからです。エアバンド受信だけしたいなら、正直いらない機能なんですけどね。
ほんとにシンプルにエアバンド受信に特化したテンキー装着されたレシーバーを出してくれた方が親切だわ。
#ICR6
操作解説その2の補足
BAND切り替えは、BANDキーを押したまま、本体上部にあるダイヤルを回すことでも出来ます。左右どちらに回してもかわります。
#ICR6 の操作解説その2
今日はVFOについて
少し専門的な話が入ります。受信機は広い周波数を受信できますが、IC-R6では便宜上、次の周波数帯つまりは取説で言えば10個のBANDに分けています。
AMバンド
5Mバンド(以下バンド省略)
50M
FM放送
航空無線
144M
300M
430M
850M
1200M
電波は周波数の用途に合わせて割り当てるパンドプランがあり、それに準じたBANDに区分してるんです。
この内、エアバンド受信に関係するのは、航空無線、144Mそれに300Mと430Mです。
このBANDはVFOモードでBANDボタンを押すごとに切り替える事が出来ます。
添付の動画はその操作を行ったところです。
なお動画での各バンドで表示される周波数は購入したばかりの初期設定とは異なりますので注意してください。まずはBANDの概念と切り替え方を覚えておいてください。
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