MUSIC MAGAZINEのクロスレビューみたいなもんがなんで存在していたかというと、レコード会社が広告料払ったものに対して通り一遍の提灯記事を書くことに異を唱え、音楽誌は純粋な批評精神を忘れてどうするよってことなんだろうが、好きじゃない作品の批評を無理に書かなければならない場合が多いから、結局嫌いな理由を表明するだけのクソレビューが出来上がり誰も得しない。80年代に新しい音楽(ジャンル)が出てきた時、レコード会社の人間はどの音楽誌に売り込むべきか頭を悩ませた。デスボイスというだけで当時のメタル専門誌は理解できなかったから、初期デスメタルやグラインドコアはFOOL'S MATEにパブ記事を書いてもらったりしていた。CARCASS『真・疫魔交響曲』はBURRN!では55点だった。