衝撃でした。『 's 』に注意して。
中学の時、英語の先生に『「's」は人や動物にしか使えない。「物の」は「of」で表しなさい。』と教わった。「Tom’s car」はいいけど「The car’s door」はダメ。「the door of the car」にしないといけないということだった。でも、留学して現地の生活を見ていたら、
使役動詞have を「業者」や「目下」の人間に使うという説明は誤解を生みやすい。
正確には、「説得(get)や強制(make)を必要とせず、その状況において当然そうなるべき帰結」、あるいは「役割分担や契約上の合意がある場合」に使いたい。
たとえば、
I had my husband pick up the kids today.
今日は夫に子供たちを迎えに行ってもらった。
※「共働きや分担の中で今日は彼がやるのが適当だった」というニュアンス
I’ll have my boss review the final draft.
上司に最終稿を確認してもらいます。
※「確認するのが上司の役割である」場合は全く失礼ではない
のような例では明らかに「目上」の人間に対してhaveを使っている。
「目上」「目下」は固定的な役職や身分(status)に基づく判断だが、本来の have はその場における機能や役割(role, function)に基づいて用いられるので、上記の例には注意したい。