歴史的な共同声明が出されましたね。
このタイミングでの発表は、まさに鳥肌ものの伏線回収です。
今回の声明には日本やアメリカだけでなく、イギリス、ドイツ、イタリア、カナダ、さらにはバルト三国まで名を連ねています。
これによって南シナ海問題はフィリピンと中国のローカルな喧嘩ではなく、世界中の主要国 vs 国際法を無視する中国という構図に完全に固定されました。
この盤面が敷かれたことで、仮に将来、フィリピンの港で海上自衛隊の艦艇がメンテを受けるような事態になっても中国は安易に手出しができません。手を出した瞬間、この14カ国全員を敵に回すことになるからです。
あぶくま型の輸出決定というリアルな一手と、この14カ国共同声明という外交の大合唱が、2026年7月12日という同じ日に提示されている。
高市首相、片山大臣、小泉防衛相らが水面下で進めてきたシーレーン防衛のグランドデザインが国際社会の巻き込みも含めていかに緻密に計算され、この日に向けて仕込まれていたか。
点と点が一線に繋がる地政学の最前線だと思うんですよね。
Joint Statement on the Tenth Anniversary of the Philippines-China South China Sea Arbitral Tribunal Award https://t.co/xMXmd8hkJr