IgG4関連疾患に対するObexelimabの第III相試験の結果がNEJMとEULARで発表。
IgG4関連疾患に関しては、これまではキープレーヤーであるB細胞を除去する治療戦略が注目されていましたが、
ObexelimabはB細胞を除去するのではなく、CD19を介してB細胞に結合し、同時に抑制性受容体FcγRIIbを刺激することでB細胞の活性化を抑えるユニークな薬剤です。
今回のNEJMの報告では、IgG4関連疾患に対するobexelimab投与により、再燃リスクが低下し、ステロイド使用量も減少したことが示されました。
B細胞を除去するのではなく、B細胞選択的に活性化を抑制するという新たなアプローチは、他の様々な自己免疫疾患においても治療選択肢となり得る可能性を秘めています。
https://t.co/X7hWkpPcXvによると、SLE、多発性硬化症、自己免疫性溶血性貧血でもObexelimabの研究が進んでいるようで、今後の治療応用の広がりが期待されます。
Obexelimab for the Treatment of IgG4-Related Disease | New England Journal of Medicine https://t.co/RWATzeY2q6