英語が話せる人って、難しい単語をたくさん使ってるわけじゃない。
むしろ、こういう短いフレーズを反射的に使ってる。
「やっておきます」
→ I’m on it.
「後でまた連絡します」
→ I’ll circle back.
「何か変わったら教えて」
→ Let me know if anything changes.
「今のところ大丈夫」
→ I’m good for now.
「なるほど、それなら分かる」
→ That makes sense.
「いいね、やろう」
→ I’m down for it.
全部、中学レベルの単語ばかり。
でも英会話で重要なのは、難しい英単語を知っていることより、
簡単な英語が0.5秒で口から出てくること。
特に仕事で英語を使うなら、単語を1,000個増やす前に「そのまま使えるフレーズ」を100個持っておくとかなり楽になる。
使い方は画像にまとめました👇
「忙しい」を全部 “I’m busy.” で済ませてる人へ。
間違いではない。
でも英語には「どのくらい忙しいか」を伝える表現が結構ある。
普通に忙しいなら
I’m busy.
手が回らないくらい忙しいなら
I’m swamped.
今ちょっと手が離せないなら
I’m tied up.
やることを大量に抱えているなら
I’ve got a lot on my plate.
めちゃくちゃ忙しいなら
I’m slammed.
特に仕事で覚えておくと便利なのが、
Sorry, I’m tied up right now. Can I get back to you later?
「ごめん、今ちょっと手が離せない。後で連絡してもいい?」
日本語では全部「忙しい」で済むけど、英語では状況によって表現を変えられる。
難しい英単語を覚えるより、こういう「知ってる単語の言い換え」を増やした方が会話は一気に楽になる。
↓「忙しい」の使い分けは画像にまとめました。
英語を話せない人ほど「知ってる単語」は多かったりする。
問題は語彙力じゃない。
知っている英語を、0.5秒で出せるか。
例えば、
「場合によるね」
と言いたいときに、
It depends.
が反射的に出てくるか。
「それは一理ある」
You have a point.
「ちょっと考えさせて」
Let me think about it.
「念のため確認するね」
Let me double-check.
「今のところ大丈夫」
So far, so good.
これ全部、難しい単語はほぼ使っていない。
でも実際の英会話で重要なのは、難単語を知っていることより、簡単な英語を瞬時に組み合わせられること。
単語帳を見て「知ってる」で終わらせるのではなく、
日本語を見る → 0.5秒で英語を言う
これを毎日10フレーズやる。
Speakingを伸ばしたいなら、
語彙を増やす練習だけでなく、検索時間をゼロにする練習も必要です。
【学校では教えてくれないビジネス英語】
英語の会議で質問されて、答えが分からない。
そんなとき毎回
“I don’t know.”
で終わらせなくていい。
仕事ではこれが便利。
“I’m not sure, but I can find out.”
「今は分かりませんが、確認できます」
ポイントは I’m not sure.
I don’t know.
→ 知らない・分からない
I’m not sure.
→ 確信がない・現時点では分からない
さらに、
Let me find out.
→ 確認させてください
Let me double-check.
→ 念のため再確認させてください
I’ll get back to you on that.
→ その件は後ほど回答します
この辺を覚えておくと、英語の会議でかなり楽になる。
仕事の英語は「全部答えられる英語力」より、「分からないときにどう返すか」を覚えた方が即効性がある。
【学校では教えてくれないビジネス英語】
仕事で英語を使うなら、
“I’ll look into it.”
は覚えておいて損がない。
意味は、
「確認してみます」
「調べてみます」
例えば、取引先から
“Why was the payment delayed?”
「なぜ支払いが遅れたんですか?」
と聞かれて、その場で原因が分からない。
そんなとき、
“I’ll look into it and get back to you.”
「確認して、改めてご連絡します」
これだけでいい。
check でも間違いではないけど、
look into には「事情や原因を少し掘って調べる」というニュアンスがある。
苦情、システムトラブル、請求の問題、原因確認など、仕事ではめちゃくちゃ使いやすい。
ちなみに、
I’ll look at it.
→ それを見てみます
I’ll look into it.
→ それについて調べてみます
前置詞1つで仕事の英語はかなり変わる。
ビジネス英語は難しい単語より、こういう短いフレーズを丸ごと覚えた方が楽です。
次は 「話す」。say / tell / speak / talk は鉄板だけど、意外と感覚で説明できない人が多い。
say / tell / speak / talk
全部「話す」で覚えている人へ。
実はこの4つ、見ているポイントが違う。
say
→「何を言ったか」に注目
She said “no.”
「彼女は“No”と言った」
tell
→「誰かに伝える」に注目
Tell me the truth.
「本当のことを教えて」
speak
→「話す能力・行為」に注目
Do you speak English?
「英語を話せますか?」
talk
→「会話する」に注目
Can we talk?
「ちょっと話せる?」
だから、
Can we talk?
と恋人から突然送られてきたら、
「私たちは話すことができますか?」
ではない。
だいたい何か話し合いが始まる。
say=言葉
tell=伝える
speak=話す
talk=会話する
英単語は日本語訳ではなく、「その単語がどこに注目しているか」で覚えると使い分けやすい。
じゃあ次は 「聞く」。これは日本人が混同しやすいし、Listeningにもつなげられる。
“hear” と “listen”、どっちも「聞く」だと思ってない?
日本語では同じ「聞く」でも、英語では結構違う。
hear
→ 勝手に耳に入ってくる
I heard a strange noise.
「変な音が聞こえた」
listen to
→ 意識して耳を傾ける
I was listening to music.
「音楽を聴いていた」
だから、
I can hear you.
→ あなたの声は「聞こえてる」
I’m listening to you.
→ あなたの話を「ちゃんと聞いてる」
この2つ、似ているようで全然違う。
ちなみに恋人に
You’re not listening to me.
と言われたら、
「声が聞こえてない」ではない。
「お前、私の話ちゃんと聞いてないだろ」
という意味。
英単語は日本語訳だけで覚えると、こういう違いが消えてしまう。
hear=耳に入る
listen=耳を向ける
この感覚で覚えると一発です。
「見る」を全部 “see” で覚えてる人へ。
英語の「見る」は、実はかなり使い分ける。
see
→ 自然に目に入る
I saw him at the station.
「駅で彼を見かけた」
look at
→ 意識して目を向ける
Look at this.
「これ見て」
watch
→ 動いているものをしばらく見る
I watched the game last night.
「昨日試合を見た」
stare at
→ じーっと見つめる
Why are you staring at me?
「なんでそんなに俺のこと見てるの?」
glance at
→ チラッと見る
I glanced at my phone.
「スマホをチラッと見た」
peek at
→ こっそり・ちょっと覗き見る
She peeked at my screen.
「彼女が俺の画面をこっそり覗いた」
日本語では全部「見る」で済む。
でも英語では、どう見たのかまで動詞に入っている。
単語を日本語訳1個で覚えるより、こういう「映像」で覚えた方が英語は圧倒的に使いやすくなる。
【TOEICを速く読むための頻出フレーズ】
due to
=「〜が原因で/〜のために」
The flight was delayed due to bad weather.
「悪天候のため、フライトが遅延した」
Part 7で due to が出たら、
後ろに「理由・原因」が来ると思って読めばいい。
due to construction
→ 工事のため
due to high demand
→ 需要が多いため
due to unforeseen circumstances
→ 予期せぬ事情により
1語ずつ訳すな。
due to = 理由が来る合図
で覚えとけ。
【TOEICを読むための頻出フレーズ】
be subject to 〜
= 「〜の対象となる/〜を受ける可能性がある」
TOEICでは、規則・料金・契約・変更のお知らせなどで頻出。
Prices are subject to change without notice.
「価格は予告なく変更される場合があります」
Late payments may be subject to additional fees.
「支払いが遅れた場合、追加料金が発生する可能性があります」
subject = 科目、主題
だけで覚えていると、この表現で詰まる。
be subject to 〜
が出てきたら、ざっくり
「〜の対象になる」
と瞬時に取ればOK。
TOEICは1語ずつ訳すより、頻出フレーズを塊で認識できるようにした方が圧倒的に速く読める。
【TOEICを読むための頻出フレーズ】
be subject to 〜
= 「〜の対象となる/〜を受ける可能性がある」
TOEICでは、規則・料金・契約・変更のお知らせなどで頻出。
Prices are subject to change without notice.
「価格は予告なく変更される場合があります」
Late payments may be subject to additional fees.
「支払いが遅れた場合、追加料金が発生する可能性があります」
subject = 科目、主題
だけで覚えていると、この表現で詰まる。
be subject to 〜
が出てきたら、ざっくり
「〜の対象になる」
と瞬時に取ればOK。
TOEICは1語ずつ訳すより、頻出フレーズを塊で認識できるようにした方が圧倒的に速く読める。
【TOEICを読むための頻出フレーズ】
be eligible for 〜
= 「〜を受ける資格がある/〜の対象である」
TOEICでは、福利厚生・割引・昇進・サービスなどの文章でよく出てくる。
Employees are eligible for paid leave after six months.
「従業員は6か月後から有給休暇の対象になります」
Members are eligible for a 20% discount.
「会員は20%割引を受けられます」
eligible = 適格な
と単語だけで覚えるより、
be eligible for 〜 = 〜を受ける資格がある
と塊で覚える。
TOEICでは eligible for が見えた瞬間に「何かの対象・資格の話だな」と取れれば十分。
こういう頻出フレーズを増やすと、英文をいちいち日本語に訳さなくても読めるようになる。
【学校では教えてくれないビジネス英語】
“What’s your take on this?”
仕事の会話でかなり使える表現。
意味は、
「これについてどう思います?」
「あなたの見解は?」
例えば会議で、
What’s your take on this proposal?
「この提案についてどう思います?」
I’d like to hear your take on this.
「これについてあなたの意見を聞きたいです」
“What do you think?” でももちろん通じる。
でも What’s your take on 〜? は、単なる感想より「あなたはどう見ている?」と見解を聞くニュアンスがある。
take = 取る
だけで覚えていると、こういう表現が会話で出てこない。
What’s your take on 〜?
まで丸ごと覚えておくと、英語の会議や仕事の雑談でそのまま使える。
【学校では教えてくれないビジネス英語】
“Let’s take it offline.”
直訳すると「オフラインにしよう」だけど、会議では
「この話はあとで別で話しましょう」
という意味でよく使う。
We’re running out of time, so let’s take this offline.
「時間がなくなってきたので、この件はあとで別で話しましょう」
特に、会議中に一部の人だけに関係する話が長引いたときに便利。
offline = 対面で
という意味ではないのがポイント。
オンライン会議中でも普通に使える。
take it offline = 本筋から外れる話を別の場に移す
と塊で覚えておくと、英語の会議でかなり使える。
【学校では教えてくれないビジネス英語】
“Let’s take it offline.”
直訳すると「オフラインにしよう」だけど、会議では
「この話はあとで別で話しましょう」
という意味でよく使う。
We’re running out of time, so let’s take this offline.
「時間がなくなってきたので、この件はあとで別で話しましょう」
特に、会議中に一部の人だけに関係する話が長引いたときに便利。
offline = 対面で
という意味ではないのがポイント。
オンライン会議中でも普通に使える。
take it offline = 本筋から外れる話を別の場に移す
と塊で覚えておくと、英語の会議でかなり使える。
英語を話せるようになりたい人、知らない単語を覚えるのを一旦やめた方がいい。
例えば、
「それは人による」
「ちょっと考えさせて」
「どっちでもいいよ」
「そういう意味じゃない」
「今のところ問題ない」
この5つ、今すぐ英語で言えますか?
答えは、
It depends on the person.
Let me think about it.
Either is fine.
That’s not what I meant.
So far, so good.
使っている単語はほぼ全部、中学レベル。
でも英会話で困るのは、
「難しい単語を知らないとき」ではなく、「知っている単語が口から出てこないとき」なんです。
TOEICの単語帳をもう1周して、知っている単語を1000個増やす。
それより、
中学英語だけで言いたいことを瞬時に言える練習をする。
Speakingを伸ばしたいなら、こっちを優先した方がいい。
AI時代、難しい英文はAIが作ってくれる。
人間が鍛えるべきなのは、知識量ではなく「英語が口から出るまでの速度」。
英語は「何語知っているか」より、
「何語使えるか」の方が大事。