Home
Language
English
Türkçe
Bahasa Indonesia
About
Privacy Policy
Terms of Service
Pricing
Sign In
Download All
Share
masa-sti
@masaizumida
55才のおっさんモデラーです。主にガンダム、ボトムズ、FSSなどが好きです。ジャンルを問わず、カッコいいもの、憧れるもの、心が震えるものに喰いつきます。宜しくお願いします😁 愛犬凛とともに。 愛車:スバルWRX STI。 Myパートナー→ごん(@gn_422_)よろしくです‼️
神奈川
Joined September 2013
2.7K
Following
2.5K
Followers
33.9K
Posts
masa-sti
@masaizumida
about 20 hours ago
【冒険家キリコ 第4話】 ―最初のクエスト― 金曜日の午後。 アンケート電話を切ったキリコは、静かにコーヒーを飲んでいた。 冒険家になって四日目。 まだ一度も冒険らしい冒険をしていない。 伝説の剣も見つからない。 魔王も現れない。 スライムすらいない。 いるのは固定資産税の通知だけだった。 強敵だった。 その時だった。 スマホが鳴る。 今度は見覚えのある名前だった。 元同僚である。 「もしもし」 「あっ、キリコさん!助けてください!」 切羽詰まった声だった。 キリコの目が鋭くなる。 ついにクエストだ。 「どうした?」 「設備が止まりました!」 キリコは黙った。 「みんなパニックです!」 「それは大変だな」 「来てくれませんか!?」 キリコはさらに黙った。 フィアナが横から聞いてくる。 「魔王?」 キリコは首を振った。 「設備故障だ」 「いつものね」 キリコは少し考えた。 冒険家になった。 会社は辞めた。 だが困っている人がいる。 それも長年一緒に戦った仲間たちだ。 「症状を言え」 十分後。 キリコは電話だけで原因を特定した。 エア配管のバルブが閉まっていた。 設備担当が確認した。 その通りだった。 機械は動き出した。 電話の向こうから歓声が聞こえる。 「キリコさんすげぇ!」 「助かりました!」 「やっぱり伝説の冒険家だ!」 最後のは違った。 電話を切る。 フィアナが笑っていた。 「冒険家なのに結局設備を直してるのね」 「そうだな」 「で、報酬は?」 キリコはスマホを見せた。 元同僚からのメッセージ。 『今度ラーメンおごります』 フィアナは吹き出した。 「安い伝説ね」 夕焼けが窓を赤く染める。 キリコは少し考えた。 宝物を探すのも冒険。 未知の土地へ行くのも冒険。 だが誰かの困りごとを解決するのも、案外悪くない冒険かもしれない。 その時またスマホが鳴った。 知らない番号だった。 「キリコ様でしょうか?」 「ああ」 「冒険家募集の記事を見たのですが」 キリコとフィアナは顔を見合わせた。 今度こそ。 今度こそ本物のクエストかもしれない。 ―第5話へ続く― #冒険家キリコ #最初のクエスト #原因はエア漏れじゃなくバルブだった #報酬はラーメン一杯だった
See More
masa-sti
@masaizumida
2 days ago
【冒険家キリコ 第3話】 ―仲間募集― 金曜日の朝。 冒険家になって三日目。 キリコ・キュービーは近所の喫茶店でコーヒーを飲んでいた。 会社員時代なら今ごろ会議室で眠気と戦っている時間だ。 人生は変わるものだった。 テーブルには一枚の紙。 そこには大きく書かれている。 「仲間募集」 冒険家に仲間は必要だ。 RPGの常識である。 キリコは募集条件を書いた。 ・危険を恐れない人 ・裏切らない人 ・コーヒー好き歓迎 我ながら完璧だった。 一時間後。 最初の応募者が現れた。 「面接をお願いします」 七十代くらいのお婆さんだった。 「志望動機は?」 「ヒマだから」 即採用しそうになった。 二人目。 小学生だった。 「学校は?」 「今日は休みです」 不採用だった。 三人目。 フィアナだった。 「何してるの?」 「仲間を募集している」 「私がいるじゃない」 キリコは考えた。 確かにいた。 最初から最強の仲間が近くにいた。 灯台下暗しだった。 昼過ぎ。 二人は今後の計画を立てることにした。 「それで、どこへ冒険に行くの?」 フィアナが聞く。 キリコは地図を広げた。 そして指差した。 「熱海」 「温泉旅行じゃない」 「冒険だ」 「どう見ても旅行よ」 反論できなかった。 夕方。 キリコは空を見上げた。 会社を辞めてまだ数日。 収入はない。 肩書もない。 だが不思議と心は軽かった。 その時、スマホが鳴る。 知らない番号だった。 恐る恐る出る。 「キリコ様ですか?」 「ああ」 「先日ご応募いただいた件ですが――」 キリコは姿勢を正した。 フィアナも固唾を飲む。 冒険家キリコ。 初めてのクエストが舞い込もうとしていた。 しかしその内容は、 「アンケートにご協力ください」 だった。 キリコは静かに電話を切った。 冒険は、まだ始まらなかった。 ―第4話へ続く― #冒険家キリコ #第三話 #仲間募集 #最初の仲間はフィアナだった
See More
masa-sti
@masaizumida
4 days ago
【冒険家キリコ 第2話】 ―ギルド登録― 木曜日の朝。 冒険家になって初めての朝だった。 目覚まし時計は鳴らなかった。 設定していなかったからだ。 キリコはゆっくりと目を開いた。 時計を見る。 午前6時12分。 会社員時代と変わらない時間だった。 「なぜだ……」 冒険家なのに早起きだった。 長年の習慣は恐ろしい。 リビングへ行くと、フィアナがコーヒーを淹れていた。 「おはよう、冒険家さん」 「ああ」 「今日は何するの?」 キリコは胸を張った。 「ギルドへ行く」 「市役所じゃなくて?」 「……まず市役所だ」 現実は強かった。 午前中。 国民健康保険の手続きを終えたキリコは、ついに冒険者ギルドへ向かった。 もっとも、実際には駅前のハローワークだった。 だが本人の中ではギルドだった。 受付番号は128番。 待ち人数は46人。 「ダンジョンより難しいな」 キリコは呟いた。 二時間後。 ようやく受付に呼ばれた。 受付嬢は笑顔だった。 「本日はどのようなご用件でしょうか?」 「冒険家になりたい」 受付嬢は固まった。 今日二回目のフリーズだった。 「えっと……ご希望の職種は?」 「まだ決めていない」 「ご経験は?」 「設備保全、制御設計、PLC」 受付嬢はパソコンを操作する。 「それでしたらエンジニア職などは」 キリコは首を振った。 「もっと冒険したい」 受付嬢はさらに困った。 午後。 ギルドから帰宅したキリコは、戦利品をテーブルに並べた。 求人票三枚。 職業訓練のパンフレット一冊。 ボールペン一本。 フィアナが覗き込む。 「それが今日の成果?」 「ああ」 「伝説の剣は?」 「なかった」 「魔法のアイテムは?」 「ボールペンだ」 フィアナは吹き出した。 夕方。 キリコは求人票を見ながら考えていた。 世界は広い。 知らない仕事もたくさんある。 会社員だった頃は見えなかった景色だ。 不安もある。 だが、それ以上に少し楽しかった。 そのときフィアナが聞いた。 「ところで、明日の予定は?」 キリコは静かに答えた。 「冒険者仲間を探す」 「友達いないものね」 キリコは黙った。 図星だった。 冒険はまだ始まったばかりだった。 ―第3話へ続く― #冒険家キリコ #第二話 #ギルド登録 #友達募集クエスト発生中
See More
masa-sti
@masaizumida
5 days ago
【冒険家キリコ 第1話】 ―退職願― 水曜日の午後。 キリコ・キュービーは一枚の紙を見つめていた。 退職願。 何度も書き直した。 誤字がないか確認した。 三回確認した。 四回確認した。 五回目で「退職」の文字が少し歪んでいることに気づいた。 緊張していた。 これから上司という名の中ボスに挑むのだ。 定時十分前。 キリコは立ち上がった。 上司の席へ向かう。 周囲の社員たちがざわつく。 「あのキリコさんが動いた」 「また設備トラブルか?」 「いや、あの顔は違う」 誰も知らない。 キリコのイベントが始まろうとしていることを。 上司の席の前。 「部長」 「なんだね」 「話がある」 上司は顔を上げた。 キリコは退職願を差し出した。 部長は受け取った。 読んだ。 もう一度読んだ。 眼鏡を外した。 そして言った。 「キリコ君……転職かね?」 「ああ」 「どこへ?」 キリコは少し考えた。 そして静かに答えた。 「冒険家だ」 部長は固まった。 三十秒ほど固まった。 パソコンも固まるが、部長も固まった。 「ぼう……けんか?」 「ああ」 「会社名ではなく?」 「違う」 「業種ではなく?」 「違う」 「冒険家?」 「冒険家だ」 部長は天井を見上げた。 人生で初めて遭遇した退職理由だった。 翌日。 社内中に噂が広まった。 『キリコさん、冒険家になるらしい』 『伝説の秘宝を探すらしい』 『魔王討伐だって』 『厚木駅前の迷宮に挑むらしい』 話は好き放題だった。 退職日。 同僚たちが見送ってくれた。 後輩が聞く。 「キリコさん、本当に行くんですね」 「ああ」 「不安じゃないんですか?」 キリコは少し笑った。 「不安だ」 「じゃあなぜ?」 キリコは空を見上げた。 青空だった。 「面白そうだからだ」 後輩は黙った。 それ以上の理由はなかった。 帰宅するとフィアナが待っていた。 「おかえり」 「ああ」 「会社員生活、お疲れさま」 キリコはソファに座った。 長い戦いだった。 フィアナがコーヒーを差し出す。 「で、冒険家として最初の目的地は?」 キリコは答えた。 「まだ決めていない」 「計画は?」 「ない」 「所持金は?」 「少し」 フィアナは笑った。 「完璧ね」 こうして会社員キリコは終わった。 そして翌朝。 冒険家キリコの第一歩が始まる。 しかしその最初のミッションは、 『市役所で国民健康保険の手続きをする』 だった。 伝説への道は、意外と地味だった。 ―第2話へ続く― #冒険家キリコ #第一話 #退職願 #新たなる旅立ち
See More
Who to follow
たぬき【プラモ】
@tanupura_hobby
ガンダム系を中心にプラモデルを制作、改造したりフィギュアを撮影しています❗️🥳 毎朝ガンダム系機体を紹介しているので良かったら見ていってください❗️🤗
Yu-O
@extreme0127
宇宙世紀、アナザー問わず製作してます。基本MGばかり。少しずつの作業で時間はかかりますが、楽しくカッコ良くをモットーにやっております! よろしくお願い致します! #ガンプラ
B★J
@jz08scKVbySAjsw
アラフィフ。びーじぇいと普通に読みます(ボールジョイント❌)。ガンダムどハマり世代と言いましょうか、、、 この歳でガンプラ熱が再燃w 『いつか作ろう』を『今作ろう』に転換中~ GUNSTA、ビルダーズノートもやっております。 https://t.co/KkpkjjSSlR 無言フォロー
masa-sti
@masaizumida
6 days ago
【サラリーマン・キリコ】 水曜日の昼休み。 キリコ・キュービーは社員食堂の隅で退職届を見つめていた。 先日、冒険家になることを決意した。 後悔はない。 たぶん。 いや、少しある。 だが前には進む。 そう決めた。 そこへ後輩がやってきた。 「キリコさん、本当に辞めるんですか?」 「ああ」 「次は何をするんです?」 キリコはコーヒーを一口飲んだ。 「まだ言えない」 後輩の目が輝いた。 「秘密組織ですか?」 「違う」 「宇宙ですか?」 「違う」 「埋蔵金ですか?」 「少し近い」 全然近くなかった。 午後になると噂はさらに広がった。 『キリコさんは冒険家になるらしい』 『伝説の秘宝を探すらしい』 『南極に行くらしい』 『いや、厚木駅のダンジョンを攻略するらしい』 話は好き放題だった。 定時後。 上司に呼ばれた。 「キリコ君」 「ああ」 「冒険家というのは会社名かね?」 「違う」 「職種かね?」 「たぶん」 上司は頭を抱えた。 説明を受けても理解できない。 それが冒険家だった。 帰宅後。 フィアナが夕食を並べながら聞いた。 「みんな驚いてた?」 「ああ」 「反対された?」 「少し」 「で?」 キリコは肩をすくめた。 「まあ、いつものことだ」 フィアナは笑った。 「私は賛成よ」 「理由を聞いてもいいか?」 「キリコが毎朝『会社行きたくない』って言わなくなるかもしれないから」 キリコは黙った。 反論できなかった。 その夜。 ベッドに横になりながら考える。 未来は見えない。 収入も分からない。 成功する保証もない。 だが、不思議とワクワクしていた。 会社員キリコの物語は、もうすぐ終わる。 そして冒険家キリコの物語が始まる。 ……たぶん。 まずは退職届を提出する勇気を集めるところからだった。 ラスボスは上司かもしれない。 #サラリーマンキリコ
See More
masa-sti
@masaizumida
7 days ago
【サラリーマン・キリコ】 火曜日の夜。 キリコ・キュービーは静かにパソコンの画面を閉じた。 画面には退職届のひな形が表示されていた。 何度も開いては閉じた。 何度も考えた。 だが今日は違った。 キリコは覚悟を決めていた。 転職する。 次に何をするのか。 それはまだ誰にも言えない。 言えば笑われるかもしれない。 無謀だと言われるかもしれない。 だが、不思議と心は静かだった。 帰宅後。 フィアナに話した。 「転職しようと思う」 フィアナは驚かなかった。 「そう」 「あまり驚かないんだな」 「三年前からその顔してたもの」 キリコは少し考えた。 たしかに三年前から同じことで悩んでいた気がした。 「賛成してくれるのか」 「もちろん」 「失敗するかもしれないぞ」 「成功するかもしれないじゃない」 フィアナはコーヒーを飲みながら答えた。 キリコは少し笑った。 翌日。 昼休み。 会社の屋上で空を見上げる。 退職を伝えたら、みんなはどう思うだろう。 後輩は驚くだろうか。 上司は引き止めるだろうか。 それとも、 「そうか」 の一言で終わるだろうか。 考えても答えは出ない。 そのとき後輩が現れた。 「キリコさん、何見てるんですか?」 「未来だ」 「見えるんですか?」 「いや、全然見えない」 後輩は真顔でうなずいた。 「それ、いつも通りですね」 キリコは少し吹き出した。 その通りだった。 未来なんて、昔から見えたことはない。 見えないまま進んできただけだ。 夕暮れ。 窓ガラスに映る自分を見る。 不安はある。 怖さもある。 だが、ほんの少しだけ楽しみでもあった。 長い戦場を歩いてきた。 次の戦場はまだ見えない。 それでもキリコは前を向いた。 人生で初めて、自分で選んだ道だった。 #サラリーマンキリコ
See More
masa-sti
@masaizumida
8 days ago
【サラリーマン・キリコ】 月曜日の朝。 キリコ・キュービーは目覚まし時計が鳴る3秒前に目を覚ました。 嫌な予感というものは、だいたい当たる。 天井を見上げる。 静寂。 平和。 だが、その平和は長く続かなかった。 キリコはスマホの日付を確認した。 月曜日。 見なければよかった。 布団の中で5分ほど現実逃避を試みたが、月曜日は消えなかった。 強敵だった。 朝食の席。 フィアナがコーヒーを差し出す。 「そんな顔しないの」 「どんな顔だ」 「世界の終わりみたいな顔」 キリコは黙ってコーヒーを飲んだ。 少しだけ回復した。 だが月曜日はまだそこにいた。 通勤電車。 車内には同じ顔をした人間が大量にいた。 誰も言葉を発しない。 だが心の中では全員、 『帰りたい』 と思っている気がした。 奇妙な連帯感だった。 会社に到着。 パソコンを起動する。 メール受信件数。 47件。 キリコは画面を閉じた。 もう一度開いた。 47件だった。 奇跡は起きなかった。 昼休み。 後輩が言った。 「キリコさん、月曜日って憂鬱ですよね」 「ああ」 「どうやって乗り切るんですか?」 キリコは少し考えた。 そして答えた。 「気づいたら火曜日になっていることを祈る」 後輩は深くうなずいた。 有益な情報は何もなかった。 夕方。 なんとか一日を終えた。 帰宅するとフィアナが聞いた。 「どうだった?」 キリコはネクタイを緩めながら答えた。 「生還した」 「大げさね」 「月曜日を甘く見るな」 フィアナは笑った。 キリコも少しだけ笑った。 まだ火曜日がある。 水曜日もある。 だが、とりあえず今日の戦いは終わった。 サラリーマンにとって月曜日とは、毎週やって来る定期イベントボスなのだった。 #サラリーマンキリコ
See More
masa-sti
@masaizumida
9 days ago
【サラリーマン・キリコ】 日曜日の夕方。 キリコ・キュービーはソファに座り、静かにコーヒーを飲んでいた。 休日はあっという間だった。 昨日は「まだ土曜日か」と思っていた。 今日はもう日曜日の夕方だった。 時間の流れに、なにか秘密がある気がした。 「難しい顔してるわね」 フィアナが隣に座る。 「月曜日が近い」 「まだ半日あるじゃない」 「もう半日しかない」 キリコは真顔だった。 午後5時。 まだ余裕があった。 午後6時。 少し焦り始める。 午後7時。 なぜか会社のことを思い出す。 午後8時。 明日の会議資料が気になり始める。 敵は近づいていた。 フィアナはそんなキリコを見て、テレビのリモコンを手渡した。 「気分転換したら?」 キリコはチャンネルを変える。 旅番組だった。 温泉。 海鮮丼。 絶景。 楽しそうだった。 だがキリコの目に入ったのは、 『月曜日も元気に営業中!』 というテロップだった。 即座にチャンネルを変えた。 「重症ね」 フィアナが笑う。 夜9時。 キリコは明日のワイシャツを準備した。 カバンも確認した。 社員証も確認した。 準備は完璧だった。 問題は心だけだった。 「そんなに嫌なら会社辞めれば?」 フィアナが冗談半分で言う。 キリコは少し考えた。 そして答えた。 「それは明日考える」 「また先送りね」 「サラリーマンの必殺技だ」 フィアナは吹き出した。 日曜日の夜。 月曜日は近い。 だが今はまだ日曜日だ。 キリコはそう自分に言い聞かせながら、最後の休日のコーヒーをゆっくり飲んだ。 #サラリーマンキリコ
See More
masa-sti
@masaizumida
10 days ago
@cat_v_strom250
おはっす!
masa-sti
@masaizumida
10 days ago
【サラリーマン・キリコ】 土曜日の朝。 キリコ・キュービーは目を覚ました。 時計を見る。 午前6時58分。 平日なら絶望の時間だった。 しかし今日は土曜日だ。 キリコは勝利を確信した。 再び布団に潜る。 その動きはATパイロットらしからぬ俊敏さだった。 二時間後。 起床。 リビングへ向かう。 フィアナがコーヒーを淹れていた。 「おはよう」 「ああ」 「よく寝た?」 「戦争が終わった気分だ」 「昨日まで会社だっただけでしょ」 その通りだった。 昼前。 キリコは本を読んでいた。 三ページ読んだ。 眠くなった。 昼寝した。 起きた。 どこまで読んだか忘れた。 最初から読み直した。 また眠くなった。 土曜日は敵が多い。 午後。 スーパーへ買い物に行く。 フィアナに頼まれたのは牛乳だけだった。 キリコは帰宅した。 手にはポテトチップス、アイス、プリン、炭酸飲料。 牛乳はなかった。 「牛乳は?」 フィアナが聞いた。 キリコは静かにレシートを見た。 なかった。 「重要目標を見失った」 「大丈夫?」 「たぶん疲れている」 結局もう一度スーパーへ行くことになった。 帰り道。 キリコは思った。 会社では何十項目もの仕事を管理している。 それなのに牛乳一つ買えない。 人生とは不思議なものだった。 夜。 ソファでくつろぎながらフィアナが言った。 「今日は何したの?」 キリコは考えた。 昼寝。 買い物。 牛乳の買い忘れ。 昼寝。 「忙しかったな」 フィアナはコーヒーを吹きそうになった。 土曜日は平和だった。 #サラリーマンキリコ
See More
masa-sti
@masaizumida
11 days ago
【サラリーマン・キリコ】 金曜日。 キリコ・キュービーは朝から少しだけ表情が柔らかかった。 もちろん仕事は山積みだった。 上司の小言も健在だった。 会議もある。 急な依頼もある。 だが今日は金曜日だった。 それだけで世界は少し優しい。 昼休み。 若手社員が聞いた。 「キリコさん、今日は元気ですね」 キリコは答えた。 「明日が休みだからだ」 「そんなに違います?」 「違う」 即答だった。 若手社員も深くうなずいた。 夕方。 時計を見る回数が増える。 定時まであと一時間。 あと三十分。 あと十分。 戦いの終わりが近い。 そして定時。 パソコンを閉じる音が社内のあちこちから聞こえた。 誰もが勝者の顔をしていた。 帰宅するとフィアナがコーヒーを淹れてくれた。 キリコはソファに座りながら思う。 今週も色々あった。 だが、とりあえず生き延びた。 それで十分だ。 金曜日とは、そういう日だった。 #サラリーマンキリコ
See More
masa-sti
@masaizumida
12 days ago
サラリーマン・キリコ https://t.co/JlMNC01L76
masa-sti
@masaizumida
13 days ago
【サラリーマン・キリコ】 水曜日。 一週間の折り返し地点。 そう聞くと希望があるように聞こえる。 だがキリコ・キュービーは知っていた。 折り返し地点とは、 まだ半分残っているという意味でもある。 朝。 目覚まし時計が鳴る。 キリコは起き上がった。 月曜日のような絶望はない。 火曜日のような諦めもない。 代わりに、 じんわりとした疲労があった。 肩にも。 腰にも。 心にも。 「どうしたの?」 朝食の席でフィアナが聞く。 「水曜日だ」 キリコは答えた。 フィアナは頷いた。 それだけで通じた。 長年連れ添うと便利だった。 会社に着く。 パソコンを立ち上げる。 メール受信。 52件。 キリコは無言だった。 驚きもしない。 怒りもしない。 ただ受け入れる。 成長とはこういうことかもしれなかった。 午前中。 会議。 午後。 会議。 夕方。 会議の報告会。 キリコは思った。 (会議は繁殖するのかもしれない) 根絶は難しそうだった。 定時後。 若手社員が机に突っ伏していた。 「もう金曜日でいいですよね……」 キリコは時計を見る。 水曜日だった。 現実は残酷だった。 帰り道。 コンビニに寄る。 コーヒーを買うつもりだった。 気づいたらドーナツも持っていた。 疲れた人間の判断力など、その程度である。 帰宅。 ソファに座る。 コーヒーを飲む。 ドーナツを食べる。 テレビも見ない。 スマホも触らない。 ただ静かな時間を過ごす。 フィアナが隣に座った。 「お疲れさま」 キリコは頷く。 今日は特別な成果はない。 世界も救っていない。 出世もしていない。 だが。 水曜日を乗り切った。 それだけは事実だった。 キリコはコーヒーを飲みながら思う。 金曜日はまだ遠い。 でも月曜日よりは近い。 そう考えることにした。 それが水曜日を生き抜く、ささやかな技術だった。 #サラリーマンキリコ #水曜日 #会社員の戦場 #折り返し地点 #生き延びたら勝ち
See More
masa-sti
@masaizumida
14 days ago
【サラリーマン・キリコ】 火曜日の朝は、不思議な朝だ。 月曜日ほど絶望的ではない。 かといって元気でもない。 キリコ・キュービーは通勤電車に揺られながら、そのことを考えていた。 月曜日は乗り切った。 だが金曜日は遥か彼方だ。 つまり今は、 「まだ火曜日」 という微妙な位置にいる。 窓の外を流れる景色を見ながら、キリコは思った。 (登山で言えば、まだ登り始めだな) しかも頂上は見えない。 会社に着く。 パソコンを立ち上げる。 メールは42件。 昨日より少ない。 少し嬉しい。 だが開いてみると、 昨日の仕事の修正依頼が43件あった。 人生は帳尻が合うようにできているらしい。 午前中。 会議。 報告。 確認。 相談。 「ちょっといい?」 三回。 「悪いんだけど」 二回。 「急ぎで」 四回。 キリコは心の中で数えていた。 戦場では敵の数を把握するのが基本だった。 午後。 若手社員がため息をついた。 「まだ火曜日ですね……」 その顔は、砂漠で水筒を落とした兵士のようだった。 キリコはコーヒーを飲む。 「そうだな」 「キリコさんは疲れません?」 「疲れる」 「見えないです」 「見せないだけだ」 若手は少し笑った。 キリコも少しだけ口元が緩んだ。 夕方。 ようやく仕事が一区切りつく。 窓の外は少し赤くなっていた。 昨日は月曜日。 今日は火曜日。 明日は水曜日。 一週間はまだ長い。 だが昨日よりは確実に前へ進んでいる。 帰り道。 コンビニで缶コーヒーを買う。 一口飲む。 うまい。 火曜日のコーヒーは、勝利の味ではない。 だが敗北の味でもない。 ただ、 「今日もなんとかやり過ごしたな」 という味だった。 キリコは空を見上げた。 明日も仕事だ。 それを考えると少し憂鬱になる。 だが今日は火曜日だ。 月曜日ではない。 それだけで少し得した気分だった。 そしてその小さな得が、意外と大事なのかもしれなかった。 #サラリーマンキリコ #火曜日 #会社員の戦場 #今日もなんとか生還した
See More
masa-sti
@masaizumida
15 days ago
【サラリーマン・キリコ】 月曜日、午前6時08分。 目覚まし時計が鳴る。 キリコ・キュービーは目を開けた。 天井が見える。 昨日の日曜日も見た天井だ。 同じ天井なのに、今日は少し威圧感があった。 布団の中で時計を見る。 6時09分。 「あと5分だけだ」 そう思った。 次に時計を見る。 6時10分だった。 ほとんど進んでいない。 月曜日の時間は重力が強いらしい。 会社へ向かう電車の中。 周囲の乗客も静かだった。 みんな同じ戦場へ向かっているのだろう。 少し安心した。 自分だけではない。 会社に着く。 パソコンを起動する。 メールは87件。 見なかったことにした。 まずコーヒーが必要だった。 昼休み。 社員食堂のカレーを食べる。 うまい。 二口目もうまい。 三口目で思った。 「意外と今日も生きていけるかもしれない」 人間は案外単純だった。 帰宅途中。 キリコは空を見上げる。 月曜日は嫌いだ。 来週も嫌いだろう。 だが今日も終わった。 それだけで十分だ。 スマホを見る。 金曜日まであと4日。 遠い。 だが昨日よりは近い。 キリコは小さくうなずいた。 「よし」 誰に言うでもない。 それは勝利宣言ではなく、 明日も出勤するための、ささやかな決意だった。 #サラリーマンキリコ #月曜日 #会社員 #ボトムズ好きと繋がりたい
See More
masa-sti
@masaizumida
16 days ago
masa-sti
@masaizumida
17 days ago
「サラリーマン・キリコ」#9 = = = 土曜日、午前9時12分。 キリコ・キュービーはリビングのソファに座っていた。 珍しくスーツではない。 ネクタイもない。 会社の社員証もない。 それだけで戦闘力が30%ほど回復していた。 窓から柔らかな朝日が差し込む。 テーブルには淹れたてのコーヒー。 向かいにはフィアナ。 平和だった。 驚くほど平和だった。 キリコはマグカップを持ち上げる。 一口飲む。 うまい。 平日の缶コーヒーとは別の飲み物だった。 「何考えてるの?」 フィアナが聞いた。 「仕事のことは考えていない」 「偉いわ」 「たぶん」 実際は五分に一回くらい思い出していた。 だが思い出すたびに、 (今日は休みだ) と心の中で撃退していた。 午前10時。 本を読む。 最近の趣味だった。 若い頃は説明書以外ほとんど読まなかった男が、今では休日に本屋へ行く。 人生は分からない。 静かなジャズを流しながらページをめくる。 なかなか良い時間だった。 だが。 三ページ読んだところで眠くなった。 十ページ読んだところで内容を忘れた。 十五ページ読んだところで最初に戻った。 キリコは本を閉じた。 「難しい本?」 フィアナが聞く。 「いや」 「内容が入ってこない?」 「そうだ」 「じゃあ寝たら?」 合理的な提案だった。 午後。 二人で近所を散歩する。 風が心地いい。 空も青い。 キリコは思う。 (こんな日に会社にいたら損だな) するとフィアナが言った。 「今、仕事のこと考えたでしょ」 「なぜ分かった」 「顔」 キリコは無言になった。 最近は顔に出るらしい。 夕方。 再びコーヒー。 再び本。 再び音楽。 今度は少し集中できた。 ページが進む。 ジャズも心地いい。 穏やかな時間だった。 その時だった。 スマホが震えた。 会社のチャット通知。 キリコは画面を見る。 部長だった。 『月曜日、少し相談いい?』 キリコは数秒固まった。 フィアナも画面を見る。 二人とも黙る。 さらに数秒。 そしてフィアナが言った。 「今日は土曜日よ」 「そうだな」 キリコはスマホを伏せた。 その動作は、爆弾処理班が慎重に起爆装置から離れる時によく似ていた。 夜。 ソファでくつろぐ。 音楽が流れている。 コーヒーの香りがする。 本も読めた。 散歩もした。 仕事のことも少し忘れられた。 完璧ではない。 月曜日は確実に来る。 それは分かっている。 だが今は土曜日だ。 それもまた事実だった。 キリコは静かにコーヒーを飲む。 そしてフィアナに言った。 「休日はいいな」 「そうね」 「毎週三日くらいあればいい」 「全人類が思ってることね」 キリコは少し笑った。 ほんの少しだけ。 戦場でも会社でも滅多に見せない笑顔だった。 その笑顔を見てフィアナも笑った。 土曜日は、こういう日でいい。 何かを成し遂げなくても。 未来を決めなくても。 ただコーヒーを飲み、本を読み、音楽を聴く。 それだけで十分な日もあるのだった。☕📖🎷
See More
masa-sti
@masaizumida
17 days ago
@cat_v_strom250
おはっす!
masa-sti
@masaizumida
18 days ago
「サラリーマン・キリコ」#8 = = = 金曜日、午後6時47分。 キリコ・キュービーは会社のビルを出た。 一週間が終わった。 たった五日間。 だが体感では三か月くらいだった。 肩は重い。 目も重い。 心も少し重い。 会社の自動ドアが閉まる音を聞いた瞬間、キリコは少しだけ背中の力を抜いた。 今週も終わった。 生還だ。 誰も褒めてはくれないが、自分ではそう思っていた。 駅へ向かう道を歩く。 夕暮れの空は薄いオレンジ色だった。 会社員たちがそれぞれの帰路につく。 みんな疲れた顔をしている。 だが、自分だけが疲れているわけではないと思うと少しだけ気が楽だった。 電車に乗る。 窓に映る自分を見る。 なんとなく老けた気がした。 もちろん一週間で老けるはずはない。 だが心が疲れると、人はそんな気分になる。 スマホを取り出す。 検索履歴には、 「転職 50代」 「未経験歓迎」 「セカンドキャリア」 そんな言葉が並んでいた。 少し前から増えていた。 転職サイトも何度か開いている。 登録画面まで行ったこともある。 だが最後のボタンが押せなかった。 指が止まる。 その先に何があるのか分からないからだ。 今の職場は苦しい。 上司も相変わらずだ。 朝になると気が重い。 日曜日の夕方には胃が痛くなる。 それでも。 給料は出る。 生活は回る。 フィアナとの暮らしも守れている。 失う怖さもあった。 駅に着く。 改札を抜ける。 夜風が吹いていた。 少し涼しい。 キリコは空を見上げる。 昔の自分なら迷わなかったかもしれない。 危険な任務でも。 敵陣突破でも。 やるべきことが決まっていれば動けた。 だが人生の進路だけは違う。 正解が見えない。 失敗してもリセットできない。 だから怖い。 家の灯りが見えた。 窓の向こうにフィアナの姿が見える。 それだけで少し安心する。 玄関を開ける。 「おかえり」 「ただいま」 フィアナはすぐ気づいた。 「疲れてるわね」 キリコは少し考えた。 そして答えた。 「今週は長かった」 フィアナは黙ってお茶を出した。 それ以上は聞かない。 その距離感がありがたかった。 ソファに座る。 湯気の立つ湯呑みを持つ。 しばらく二人とも何も話さない。 静かな時間だった。 その沈黙の中で、キリコは思う。 明日、話してみよう。 転職のこと。 不安なこと。 これからのこと。 答えは出ないかもしれない。 それでも、一人で抱えるよりはいい。 窓の外はもう暗くなっていた。 未来のことを考えると気が滅入る。 老後。 仕事。 お金。 健康。 考え始めれば終わらない。 だが今夜だけは考えるのをやめようと思った。 テーブルの向こうでフィアナが微笑んでいる。 その顔を見ていると、 人生は難しいが、 少なくとも相談できる相手がいるだけ、自分は恵まれているのかもしれないと思えた。 転職サイトの登録ボタンはまだ押していない。 押すかもしれない。 押さないかもしれない。 その答えはまだ出ていない。 だが今は金曜日の夜だ。 一週間を戦い抜いた夜だ。 キリコは湯呑みを持ち上げる。 そして小さく息を吐いた。 明日のことは明日考えよう。 そう思えたのは、久しぶりだった。
See More
masaizumida
retweeted
masa-sti
@masaizumida
21 days ago
「サラリーマン・キリコ」#5 = = = 金曜日の夜。 キリコ・キュービーは、会社帰りの公園のベンチに座っていた。 缶コーヒーはもう冷めている。 頭の中はもっと冷えていた。 転職。 その二文字が最近ずっと居座っている。 上司のギルガメス部長は相変わらずだった。 報告すれば、 「なんで今なんだ?」 報告しなければ、 「なんで早く言わない?」 急げば、 「雑だな」 慎重にやれば、 「遅いな」 まるでどの選択肢を選んでもゲームオーバーになるゲームだった。 キリコは思う。 (辞めるべきか) 心が少しずつ削られているのは分かる。 朝、会社の最寄り駅が近づくと胃が重い。 スマホが鳴るだけで身構える。 休日の夕方になると空が灰色に見える。 身体は正直だった。 だが。 問題があった。 同僚たちだった。 昼休み。 若手社員が、 「キリコさん、これ見てくださいよ」 と猫の動画を見せてくる。 隣の席の女性社員は、 「また部長に言われたんですか」 と缶コーヒーを差し入れてくれる。 後輩は、 「キリコさんがいると安心するんですよね」 などと言う。 余計なことを言う。 困る。 そんなことを言われると。 辞めにくくなる。 キリコは缶コーヒーを見つめた。 人生は難しい。 戦場なら簡単だった。 敵か味方か。 撃つか撃たれるか。 だが会社は違う。 嫌な上司と、 好きな同僚が、 同じ職場にいる。 まるで賞味期限切れのプリンの上に高級イチゴを乗せたような状態だった。 食べたいのか食べたくないのか分からない。 そこへメールが届いた。 部長からだった。 件名。 「ちょっと確認」 嫌な予感しかしない。 開く。 本文。 『月曜日、朝一でよろしく』 内容は書いていない。 何をよろしくするのかも書いていない。 謎だけ残して帰宅している。 キリコは思った。 (この人は呪術師か何かか) その時だった。 若手社員からメッセージが届く。 『今日はありがとうございました!助かりました!』 さらに別の同僚から。 『来週ランチ行きましょう』 キリコは空を見上げた。 人生は難しい。 嫌なことだけなら簡単だ。 辞めればいい。 良いことだけでも簡単だ。 続ければいい。 だが両方ある。 だから決められない。 缶コーヒーを飲み干す。 ぬるかった。 今の気持ちに似ていた。 結局、その夜も答えは出なかった。 だが一つだけ思った。 転職するにしても。 残るにしても。 決める基準は、 「上司から逃げたいか」 ではなく、 「自分の心がこの先も持つか」 なのだろうと。 同僚は大切だ。 だが人生全部を背負ってくれるわけではない。 月曜日は来る。 部長も来る。 謎の「よろしく」も待っている。 キリコは立ち上がった。 そして少しだけ笑った。 (せめて月曜日の”よろしく”の内容くらい書いておいてくれ) その願いだけは、たぶん全社員共通だった。
See More
Last Seen Users on Sotwe
熊熊BEARS
Seen from
Korea
The Slopfather
Seen from
United States
Turkish Femboy
Seen from
Turkey
SevimTek
Seen from
Turkey
pass bali
Seen from
Singapore
Paki Bull
Seen from
Pakistan
M🌻S
Seen from
Italy
Desi Desire
Seen from
Pakistan
J,s Lab ( JUNE COMMS OPEN)
Seen from
United States
انا صاحب السعاده
Trends for you
1
Freddy
Under 10K tweets
2
#SwiftDay
Under 10K tweets
3
lexie
Under 10K tweets
4
Lamar
Under 10K tweets
5
#TejRan
Under 10K tweets
6
Biddeford
Under 10K tweets
7
Carrie
Under 10K tweets
8
Sam Neill
Under 10K tweets
9
Tim Scott
Under 10K tweets
10
Home Run Derby
Under 10K tweets
Most Popular Users
1
Elon Musk
@elonmusk
240.8M followers
2
Barack Obama
@barackobama
119.2M followers
3
Donald J. Trump
@realdonaldtrump
111.8M followers
4
Cristiano Ronaldo
@cristiano
111.3M followers
5
Narendra Modi
@narendramodi
107M followers
6
Rihanna
@rihanna
97.8M followers
7
NASA
@nasa
92.2M followers
8
Justin Bieber
@justinbieber
91.1M followers
9
KATY PERRY
@katyperry
88.1M followers
10
Taylor Swift
@taylorswift13
81.9M followers
11
Lady Gaga
@ladygaga
73.4M followers
12
Virat Kohli
@imvkohli
70.5M followers
13
Kim Kardashian
@kimkardashian
70M followers
14
YouTube
@youtube
68.7M followers
15
Bill Gates
@billgates
64.1M followers
16
Neymar Jr
@neymarjr
63.3M followers
17
The Ellen Show
@theellenshow
62.4M followers
18
CNN
@cnn
61.9M followers
19
Selena Gomez
@selenagomez
61.1M followers
20
X
@x
60.8M followers
Olivia
Online
✨
⭐
💫