不快を感じた瞬間にスマホを触る。 動画をつける。何かを食べる。
その反射的な行動が、すぐ不安になる脳を作る。
Anna Lembkeはスタンフォード大学の精神科医で、ドーパミンと依存症研究の第一人者。彼女が言う。
逃げるたびに、脳は「不快は耐えられないもの」と記録する。毎日積み重なって神経系が書き変わる。何も危険なことが起きていないのにパニックになる。それは性格じゃない。毎日の反射が作った回路だ。
逆をやると、回路は変わる。3つだけ。
① 不快をそのまま感じる。退屈、焦り、気まずさを感じた瞬間にスマホを触らない。5分だけ、そのままでいる。これだけで回路は変わり始める。
② 冷水シャワーを30秒。意図的に不快に入る訓練。「不快=危険」という誤学習がリセットされる。毎日のお風呂の最後にやると良い。
③ 不快を感じたら身体を動かす。散歩でも腕立てでもいい。身体を動かすと、脳はその不快を「処理できた」と記録する。逃げたときとは真逆の回路が強化される。
神経系は筋肉と同じだ。 不快に慣れさせることができる。この3つのうちどれかやるだけでも、脳は書き換わる。