以下 #BEFIRST#BEFIRSTTHEMOVIE#BETHEONEMEANTTOBE の感想です。
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奇跡的なグループとどうやって出逢えばいいのでしょうか。もちろん、奇跡的にです。
私はBE:FIRSTの映画「BE:the ONE MEANT TO BE」を観ながらそう思わざるをえませんでした。「Gifted.」から「Masterplan」にいたるまで、激しい緊張と動悸のなかで、観るものをつかんで離しません。
ああ、BE:FIRSTがデビューしてからの3年間はなんという3年間だったということでしょうか。劇中にSKY-HIさんが「最高の成功が待っている。それは3年、誰よりも努力したから」というフレーズが出てきます。それがすべてを表しています。
彼らは闘い続けました。それは日本の音楽の慣習であるというより、自分自身との闘い、自分の運命との闘いだったように思います。
この映画はどこを切っても、血しぶきが出るような圧倒的な迫力が支配しています。もしかすると、この血圧はメンバーの本気度が伝播したゆえなのかもしれません。
現代の不幸は、「効率化、効率化」と叫ばれ、なんの余裕もない生活のなかで、一人ひとりの不幸が他者に理解されずに停滞していることにある、と私は思います。誰かの不幸のために、他人は立ち止まって時間を割こうとしない。
それでもこの世の中に希望はあるんじゃないか。とてつもない努力を重ねたら、僥倖が降り注ぐんじゃないか。BE:FIRSTはその奇跡に向かって突き進んだ、奇跡的なグループといえます。劇中の言葉でいえば「バカでいいやつら」が自らを賭けた挑戦にほかなりませんで��た。だからこそ途方もない感動を呼び起こします。
映画「BE:the ONE MEANT TO BE」では観客がひたすら落涙する姿が映し出され、とても印象的です。その涙は、ひたむきに自分の運命を切り開こうとするBE:FIRSTのメンバーが放つ輝きへの同感であることは間違いがありません。
ところで、一つだけ昔話をします。
私は以前に日本テレビ『スッキリ』に出演していました。この番組で、のちにBE:FIRSTにつながるオーディションが開催されました。そのときのエピソードはいくつもあるのですが、オーディションがはじまったときに印象的な思い出があります。
番組の演出の方と話していたときのこと。
「このオーディションが成功するかなんてわからない。でも現場はすごく熱いし、全員が真剣なんですよ」と聞かされました。ここに理屈なんてないんです。熱情だけがあるんです。なにか世界と社会に自分たちの何かを残してやるっていう、得体のしれない激しい想いだけがあった。
「BE:the ONE MEANT TO BE」ではメンバーのダンスが圧巻で、あれだけのエンタメを作れた狂気に私は感服します。
もしかすると「愛してほしい」とは「不自由にしてほしい」という言葉の言い換えかもしれません。みなさんも経験があるとおり、誰かを愛すと、その人から拘束されてしまう。グループがファンに「愛してほしい」というとき、グループは「ファンが望む音楽を提供し続けないといけない」という不自由にがんじがらめにされます。
しかし、映画中でSOTAさんは、音楽性を曲げずにファンにわかってもらえてよかった、という発言をしています。「愛してほしい」とはBE:FIRSTにとっては、自分たちの変化し続ける姿すべてを愛してほしいという意味にほかなりません。ああ、そうか。それはメンバー名からも明らかだというわけです。
泣かないことを美徳とされてきた日本の男性ですが、誰か���前で泣くことは悪いことではありません。むしろ、美しい。それを感じさせてくれた「BE:the ONE MEANT TO BE」の感想を終わります。
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