SWITCH 5月号で、ミスターチルドレンの産声特集。内省と苦心、創意工夫のうえ壮大なコンセプトをまとめ上げた森本千絵さんのロングインタビューとともに、関わったカメラマンやスタッフの紹介も。錚々たるメンバーのなかに、川田十夢もチラッと登場。
こないだミスチル(Mr.Children Tour 2026 “Saturday in the park”)の宮城公演(デビューから34周年の記念日)お邪魔して初めてライブを見せてもらったのですが、バンドとして到達している地点が物凄く高いのにお客さん、リスナーをひとりも置いてゆかないパフォーマンスにいたく感動しました。日本語が母国語でよかったというか、ダイレクトに歌詞と音楽と空間をセンスできることが嬉しかった。誇らしかった。Atomic Heartから数えるともう30年以上もアリーナクラスのツアーを重ねていることになる。ど凄いことだ。僕は音楽と映像をちゃんと発表し始めて9ヶ月くらい。週に1曲、トータル45曲ぐらいレパートリーがあるけど、まだライブをやるイメージが固まっていない。そろそろ設計しないといけない。リスナーを含め、身体性をどのように拡張するかの話に、最終的にはなってくるだろう。そういった意味でも、ミスチルの公演にはたくさんのヒントがあった。空間の使い方に矢印があった。生で聴いた産声、楽曲としてのスコアはかなり難しいはずなのに、まるで昔からあるレパートリーのように軽やかに演奏されていた。サポートメンバーの木管楽器と鍵盤が重奏的に機能していた。Againなど、ニューアルバムからの新曲がいちばん盛り上がるって凄いこと。MVに参加させてもらったことを皮切りに、いい経験をさせてもらいました。森本さん、桜井さん、関係各位。貴重な機会をありがとうございました。