9/11金 04.夫、音楽家、和田唱
初めてお小遣いで買ったCD。皆さんは覚えていらっしゃいますでしょうか?
私は、中学1年生の時にテレビで聴いて気になって買ったTRICERTOPS(トライセラトップス)の「if」でした。
当時流行っていたJ-POPとは異なる、淡々と醸し出される自然体の優しい雰囲気が、柔らかく品のいいお洒落なメロディに心地よく寄り添っていました。
年齢的には若いのに、成熟した落ち着きのある音楽が、心地よく心に響きました。
何気ない日常をさらりと綴り、
その奥にある素直な気持ちが花開くと、まるで空想の世界へ誘ってしまう様なソウルフルな情熱を秘めていた。
当時ポカリスエットのCMソングとして「GOING TO THE MOON」が流れていて、その15秒間は手を止めていたのを覚えています。
そのTRICERATOPSのフロントマンで、VOCAL/GUITARを担当し、歌詞と曲を書いているのが、和田唱さんです。中学生の私には想像もできませんでしたが、今では、縁あって、私の隣にいます。
自宅での唱さんも、犬の散歩に行ってくれたり、時にはご飯を作ってくれたり、家庭的な一面もありますが、やはり音楽家で。
部屋には楽器が必ずありますし、ロックのイメージが強いかもしれませんが、レコードでジャズやスタンダードナンバーも良く聴いています。ライヴでセッションが予定されていると、リハーサルの前に一日中部屋にこもってアレンジを考えたり、音を組立てて、編み込んでいく事に、ひたむきに情熱を注ぐ。「音楽への強い敬意と愛情」と言えば良いんでしょうか、作ることに、そして聴くことに、ものすごく真剣に向き合う人です。
小田和正さんの「クリスマスの約束」もそうでした。自身の引き出しをフルに使って小田さんと映画音楽のメドレーアレンジを一緒に作っていました。2023年に私が出演した「Musicalのだめカンタービレ」の楽曲も、演出家やプロデューサーと膝をつき合わせて、何度も何度も書き直したリしながら全部書き下ろしてくれました。自身のライヴの傍ら、稽古場にもギターを持って何日も参加し、キャストの輪に入りながらみんなに丁寧に歌の指導もしていました。昨年の「Musicalのだめカンタービレ シンフォニックコンサート」でも新曲を書き下ろし、毎日バックヤードでキャストとワイワイやっていました。
私は、こんな唱さんから「音楽で、人と人とがつながっていけることのすばらしさ」をたくさん教えてもらいました。こんな唱さんだから、今回の「樹里フェス」には絶対出てほしかったんです。この私のオーダーには、二つ返事でOKをもらい、「加古川で唱さんに鼓童とセッションして欲しい」っていう私からの提案を受けて、デモを2曲作って、いま鼓童さん側に聴いてもらってます。当日は新たな化学反応がステージで起こりそうです。
2024年には、香取慎吾さんと草彅剛さんのユニット”SingTuyo”に、私が歌詞を、唱さんが曲を書いた『眩しい未来』という曲提供をしました。私にも、同じく唱さん作曲で、私が歌詞を書いた「星の記憶」という曲があります。(インスタで発表したら凄く大きな反響で驚いてます)加古川でも何か一緒にできないかな、といろいろ考えてます。
次回は、「樹里フェス」当日同時開催する「みらいマルシェ大集合」のことを書きます。
このフェスが、皆さんと私や、皆さんと出演アーティスト、そして皆さん同志を繋ぐきっかけになればいいなと思って、毎日、当日を空想する幸せな時間を過ごしています。
和田唱 OFFICIAL HP https://t.co/PdDlmC9P8P
el tempo OFFICIAL HP https://t.co/gkdzd0c5At
鼓童 OFFICIAL HP https://t.co/cXVTESZ9NH
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樹里フェス2026チケット発売中
10/25日曜日 加古川市民会館 大ホール OPEN1445 / START1530
主催;上野樹里 出演:鼓童/el tempo /和田唱(TRICERATOPS)
全席指定(一般):¥5,300(高校生以下):¥3,000
(加古川市民一般):¥4,800(加古川市民高校生以下):¥2,500
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