英語難民→薬袋先生のリー教で構文覚醒したA Happy Man。知性は知識量ではなく態度で測れると信じ、誤りを糧にする僻地勤務の整形外科医↓
A rural orthopedic surgeon in Japan. By day, I fix bones; by night, I parse sentences.
特に奇を衒うようなところのない物語で、役者の演技に集中して鑑賞しやすかったです。原告の父親も憎たらしかったですね😁
ラストシーンの
“You never really knew a man until you stood in his shoes and walked around in them.”
は私の好きな孔子の言葉にも通じるものがあり、印象に残りました😌
【OVERSIGHTの宣伝】
7月13日発売予定の『OVERSIGHT』は2冊目の単語帳という位置づけで制作いたしました。表紙の下部に掲載されている目標レベルは、色の塗っていない「中堅国公立、難関私大、難関国公立」が対象となります。既に覚えたはずだが実は見落としがちな意味がある単語や、訳出に困りやすい単語の中で、中堅国公立以上の大学でよく狙われているものを300個集めました。それぞれの単語に解説もつけました!例えば以下の英文は、最新年度の北海道大学の和訳問題で出題されたものです。as if節に出てくるin some wayのsomeはどう訳すでしょうか? 「いくつかの」ではなく…… こんな感じのことが学べます!
What struck me immediately was how they spent an equal amount of time on each bite as if that was in some way meaningful.
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一口で言えばこの「話すこと」の出題は,(他の分野と同様に)全体的に問題の質が低いように私には感じられました。
②~⑤はどれも「X because Y」という形の文を作ることを求めていますが,正解例が内容的に不自然あるいは陳腐な感じがします。
②I want to sing English songs with her because we can enjoy singing together.
③My favorite person is (人物名). I like him because he practices baseball very hard.
④You should visit my town in summer because you can enjoy swimming in the sea.
⑤It’s a good idea because many students will study harder if they sleep after lunch.
②は内容がなさすぎる。
③は論理の飛躍があり,言葉が足りない感じがする。
④は今どき「海で泳ぐ」ような中学生がいるだろうか。
⑤は他人の意見をなぞって答えているだけ。
ここでは(採点の都合があるにせよ)X because Yというフォーマットに当てはめることが自己目的化しており,悪く言えば受験者に「自分の頭で考えなくてもいい」というメッセージを送っているようにさえ思えます。また毎回このような形が踏襲されるとしたら,対策学習は簡単にできるので,次回にこれと同様のテストを行えば平均点はおそらく上がる。それが文科省の狙いでは?と勘繰りたくもなります。
思うに,話す力を問うには,TOEICの写真問題のような「絵を見て状況を英語で説明する」形式の方がベターではないでしょうか。その方が英語のさまざまな表現を尋ねることができ,採点も難しくないはずです。今回の出題のような形式だと,生徒に「テスト対策学習」をさせることが指導の中心になる危険性があるのでは?と思います。
なお,第1問について少しコメントしておきます。
電話でのサラの発言:What will we do tomorrow?
「あなた」の返答の例:We will do video games tomorrow.
→普通の状況なら,サラはWhat do you want to do tomorrow?(明日は何をしたい?)などと尋ねるのでは?What will we do tomorrow? は相手が(主体となって)明日の予定を既に確定させていることを前提とした質問であり,その場合でもWhat are we going to do tomorrow? やWhat are we doing tomorrow? の方がずっと自然でしょう。We will play video games tomorrow. という返答もかなり不自然です。この文のwillは「告知のwill」であり,「私たち」以外の第三者に対して自分たちの明日の予定を(新情報として)伝える場合なら使えます。Weに相手が含まれる状況でこの文を使うとフォーマルな発表の響きが強くなります。たとえば学校の先生が「明日は授業の中でビデオゲームをやります」と生徒に伝える状況なら,We will play video games tomorrow. と言えます(We are going to play ...は予定を客観的に伝えることに,We will play ...は新情報を提示することに重点があります)。willとbe going toの使い分けには一定の英語感覚が必要であり,出題者はその感度が鈍いのでは?という気がします。