今回の2026年北中米ワールドカップの試合会場が人工芝から天然芝に変わったことで、NFLの選手たちから反発(今回の場合は、「天然芝でスタジアム運営できるやないかい!!我々も天然芝でプレーしたい!」という意味)が起こっているのは、少し驚きました。
サンフランシスコ・49ersのジョージ・キトルさんは、NFLPAを通じて声明を発表し、選手たちの総意を代弁していました。
「我々は天然芝を好むと明確にしてきたし、それが身体にとって良いことも知っている。そして今回、(サッカー)ワールドカップのために、各スタジアムに天然芝が敷かれたことで、それが可能であることもはっきりと証明された。 今、これはNFLが選手を優先し、我々に投資する気があるかどうかという問題になっている。なぜなら、我々の身体こそが彼ら(チームオーナーやスタジアムオーナー)のビジネスの源であり、利益を生み出すものなのだから」
記事:George Kittle makes pitch for NFL to use grass fields amidst World Cup
キトルさんは長年にわたり、膝やふくらはぎの怪我、2025年のアキレス腱断裂など、複数の怪我で欠場を余儀なくされてきたそうです。
もちろん、これらの怪我のすべてが人工芝に起因するとは言い切れず、天然芝に戻すことでどれだけケガを防げるのかという疑問は常に残りますが、お気持ちは理解できます。
そしてNFLPAの調査によると、実に92%のNFL選手が天然芝でのプレーを希望しているそうです。 選手たちは長年、「人工芝は関節や靭帯への負担が大きく、非接触型の深刻なケガ(アキレス腱や前十字靭帯の断裂など)のリスクが高い」として、全スタジアムの天然芝化を訴え続けてきました。
個人的にNFLの情報をあまり入れていなかったので、NFLの選手たちは人工芝で問題ないと感じているのかと思っていましたが、そんなことはないという点が新たな気付きでした。ずっと我慢していたのですね。
様々な分野にも、今後視野を広げていきたいなと思います。