私が医療の世界で最も背筋が凍った話の一つは、安全を訴える内部告発者のパソコンに、規制当局が密かにスパイウェアを仕掛けていた事実だ。これが、私たちが「科学」と呼ぶ公正なシステムの裏側で、半世紀かけて築き上げられた腐敗の日常風景である。
この巨大な癒着構造を理解する鍵は、新薬の承認に必須とされる大規模臨床試験にある。
これらは一社あたり数十億円もの資金を要するため、莫大な開発費を回収する必要がある製薬企業以外、実質的に試験を実施できない。結果として「科学」は、高額な参加料を払った者に有利な裁定を下す、完全な「pay-to-play」の仕組みへと変質した。
ここまでは想像に難くないかもしれない。しかし、私が本当に深刻だと感じるのは、この不正を見張るべき規制当局そのものが、財政的にも人的にも「業界の捕虜」と化している点だ。
例えば米食品医薬品局(FDA)では、医薬品審査部門の予算の実に77%を、審査を受ける側の企業が支払う手数料が占めている。人の面では、直近10人のFDA長官のうち9人が退任後に製薬企業の役員に就任し、内部で安全性の懸念を表明した審査官の57%が、退職後に規制対象だった企業へと流れている。声を上げた者は、キャリアの死を意味するのだ。
だが、こうしたあからさまな「回転ドア」以上に、システムを鉄壁にしている巧妙な抜け道が存在する。私はそれを「財団」という名の資金洗浄装置と呼んでいる。
米疾病対策センター(CDC)財団は、設立以来、製薬企業や飲料メーカーから1000億円近い「寄付」を集め、情報公開の及ばない闇の中で、公衆衛生のガイドラインを寄付者の商品に有利なように書き換えてきたのだ。
コカ・コーラが砂糖税に反対するロビー活動の助言をCDC職員から受け、タミフルを売るロシュ社がインフルエンザ治療薬の推奨キャンペーンに資金を提供する。これはもはや、規制でも監視でもなく、利益の分かち合いである。
この構造の頂点に立つのが、世界最大の研究資金配分機関である米国立衛生研究所(NIH)と、ビル・ゲイツ財団との異様な一体化だ。
内部告発が明かした内部文書によれば、ゲイツ氏は20年以上にわたり数百億円を投じてNIHの研究計画と自身の財団を事実上統合。今や両者で世界の保健研究資金の57%を掌握するに至り、それに逆らう科学者は研究費を絶たれ、学界から抹殺される。私が見てきた中で最も恐ろしい権力の集中である。
あなたがまだ「それは対岸の火事だ」と思うなら、この構造が最も無慈悲に機能したコロナ禍を思い出してほしい。
パンデミックが起きる何年も前から、ゲイツ財団や世界経済フォーラムは「次のパンデミック」を想定したシミュレーションを繰り返していた。そして、その机上演習で用意された脚本は「ロックダウン」と「迅速なワクチン開発」以外の選択肢を完璧に排除していたのだ。安価で再利用可能な治療薬や、空気感染を物理的に防ぐ技術は、利益を生まないがゆえに、研究段階で黙殺された。
私はこの現実を前に、希望を見出すのが難しい時期もあった。しかし今は、少し違う見方をしている。この巨大な「潰せない巨像」の不気味な設計図を、これほど多くの市民が理解し始めた時代は歴史上存在しなかった。
権威への盲目的な信頼が剥がれ落ちた今こそ、私たちは巨像に依存しない、自分自身の身体と対話するための並行システムを、草の根で静かに育てる時を迎えているのだ。
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A Midwestern Doctor(中西部の医師)
記事『How Medicine Became “Too Big to Fail”: Dissecting the Anatomy of Corruption that Took Over the Federal Health Agencies and Our Economy』(医療はいかにして「潰せない巨像」となったか:連邦保健機関と経済を蝕んだ腐敗の解剖)
https://t.co/CYoGfYjpg8
Tucker Carlson says Covid 19 ‘vaccines’ didn’t work and killed lots of people around the world and also caused cancer, even now no one wants to talk about them.
He says Governments and corporations involved have committed the biggest ever crime against humanity.
Bravo Tucker