X上で話題になっていたので編集部の本棚で奥付のあれこれを調べてみました(もちろん新潮社では改版や重版の表記をやめたりはしておりません)。
奥付は書誌に関わるのでおろそかにはできませんが、
厳密なルールはなく、各出版社はそれぞれの規則に則っているようです。
まず新潮社は村上春樹さんの『夏帆 The Tale of KAHO』もそうであるように、「初版」と「第一刷」に関しては表記を入れていません。
これは伝統的な表記スタイルで例えば1972年のベストセラー、有吉佐和子さんの『恍惚の人』の奥付も同じです。
同様の他社さんもありますが、「初版発行」「初版第一刷発行」と記す出版社もあります。
もちろん増刷がかかればその旨を記します。
堀元見さんの『読むだけでグングン頭が良くなる下ネタ大全』の奥付のような形です。
村上春樹さんの三年ぶりとなる長編小説『夏帆 The Tale of KAHO』が発売されました。装幀まわりについて、少し書いてみます。
カバーの白抜きは、帯にある〈ありくい〉を象ったもので、元の写真はブラジル先住民が作った椅子。
帯を外すとシンプルな装幀ですが、カバーの用紙はタイトルや著者名の箔押しがより綺麗に見えるようにやや厚めで、パルプにコットンを混ぜた、少しふうわりとした紙を使っています。→
【✨📕村上春樹最新作 本日発売📕✨】
『夏帆 The Tale of KAHO』
村上春樹さん3年ぶりの新作小説ついに本日発売!!
村上さんの長編作品としては、初めて女性単独の主人公が活躍する物語になります。
書店限定のステッカーもご用意中です😉 #村上春樹
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