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S・S (エスツー)💋
@zero2uavsad
レーザーランスとシュナイダーレザショを愛用しているアホ
ゲームパニック ポピ横店
Joined March 2015
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S・S (エスツー)💋
@zero2uavsad
12 days ago
やったぜ
zero2uavsad
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マクドナルド
@McDonaldsJapan
13 days ago
俺、パンダ? CV:大塚明夫(一人10役)
McDonaldsJapan's tweet video.
zero2uavsad
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Haito
@Haito_0419
2 months ago
「こんばんは、オトギ。月が綺麗だね」 ロープがあった。 首を吊るためのロープがあった。 書斎から顔を出し、口説き文句のように笑う──そんな"先生"の肩越し、見えるのは先の輪になったソレ。 ひゅっと。オトギが息を呑んだ瞬間、『見られた』と悟ったらしい。 「……バレちゃったか」 秒針の音を覚えている。 チク、タク。淡々と響く乾いた音と、それから続いた沈黙と──誤魔化すような彼の笑顔。それに加え、よぎった衝動を覚えている。 何かを間違えたら、彼は二度と"帰ってこない"……そう思えてしまった、だから。 「あー、いや。ちょっと、映画の撮影をしていてね。その小道具なんだ、君は心配しないで──」 「……バカにしないでよ」 止める手なんて払い除けて、少女は部屋の中に入る。 瞬間、遺書のページが揺れていた。半開きの窓、容赦なく吹き抜ける冬の風──長々と綴られたノートが、ロープと共になびいている。 『ごめんなさい』なんて六文字と、すぐ後ろで気まずそうに笑う彼と。 アンバランスな"ふたつ"を横目に、オトギから零れた想いなんてひとつだけ。 「……たすかった」 時計の針は零時を回り、静まり返った街の中。嫌な予感がして走ってきたのは、どうやら大正解だったらしい。 一時間、十分──あるいは一分、コンマ一秒。チャイムを鳴らすのに手間取っていれば、手遅れになっていたのだから。 そう思ってしまえば、少女の震えは止まらずに……。 「……オトギ?」 ぎゅっと抱き締められて、男としては困った顔。 ただ、そうする以外になかった。あのロープを使わせないためには、こうして抱き留めるしかない。 近く感じる彼の鼓動、思い出されるのはさっきのこと。彼から掛かってきた、ありきたりな電話のこと。 ◆ 『あのさ、オトギ。あの焼き肉屋、覚えてる? ほらあの、FOX小隊のみんなで行ったヤツだよ』 『……先生?』 先生からの電話だ──ワクワクして出たのも束の間、思い返せば最初から違和感があった。 『こんばんは』のひとつもなく、彼はああして捲し立ててきたのだから。 声音は普通だ、SOSを求めているわけでもない。のんびりとしたものなのに、背筋が冷えたのはどうしてか。 通話を繋ぎつつ、駅へと駆け出したのは何故だろうか。 『いやなに、楽しかったなぁって思ってね。いつもそうだ。若い子がたくさん食べて居ると、それだけで気分が良くなるんだよ』 『……うん。あのときは、ありがとね』 階段を降りる、通りを走る──角を曲がる、更けていく街を駆け抜ける。 声には出さないけれど、訓練時ぐらいの全力疾走だった。改札を抜ける刹那。パスケースが上手く反応してくれない、そんなコンマ数秒にも苛立つぐらい。 電波越しの彼は笑っているのに、何故だか心臓は早鐘のよう。 『RABBIT小隊も、FOX小隊も。思い返せば、たくさん世話になったね。君たちがいなければ、今の私はなかった。本当に、感謝しているよ』 『そう、だね。"これからも"でしょ、先生?』 『……』 ホームの放送に紛れたせいか、彼からの返事は聞こえない。 通話は切れなかった。切る口実を与えないよう、オトギは不器用に会話を続けていた。キャッチボールが止まったとき。その瞬間に、何かが崩れてしまう気がして。 『あぁ、なんだっけ。あぁ、そうだ。焼き肉屋だ。覚えてるかな、FOX小隊のみんなで行ったよね』 『……うん。良いお店だったから、また連れて行ってよ』 シャーレ近くの駅に着いた頃、予感は確信へと変わっていた。 おかしい。会話はどこか噛み合わず、記憶すらも曖昧なよう。『どうしたの?』なんて聞かなかったのは、気付かれてしまうと思ったから。 携帯を耳に付けたまま、部屋で寝転がっているような声音で……一分一秒をも惜しんで、シャーレへの階段を上っていた。 二段どころか三段飛ばし、エレベーターの何倍も速く。 『だから──先生? 先生、先生?』 その途中で気が付いた、いつの間にか通話が切れている。 ほんの一瞬心臓が止まり、階段に突っ込みかけるものの──スマホすらも取り落として、オトギはただただ駆けてゆく。 二十三階、長い廊下の一番奥。この扉を開けたなら、彼の書斎に繋がっているハズ、だから、 「こんばんは、オトギ。月が綺麗だね」 呑気な彼が出てきたとき、ホッと肩の力が抜けて。 その向こうで揺れるロープに、空っぽの胃を吐きかけた。 ◇ 先生自身ですら、よく分かっていなかったのだろう。 "追い詰められた"末に、なんとなく電話を掛けたくなった。特に理由もないけれど、楽しいことを思い返したくなった。 その相手が彼女だったのは、奇跡という他になくて。 「おーい。オトギさん、その。そろそろ、離してほしい……かなぁ」 「……やだ」 揺れるロープもそのままに、少女は男を抱き締めている。 より正確に言うのなら、それはきっと拘束だった。どこにも行かないように、間違ってもあのロープを使わないように。 汗の匂いなんか気にもせず、オトギは先生を抱き締めるばかり。 「……なんで?」 「なんでって聞かれても──言っただろう、ただの小道具さ。まさか本当に死ぬわけがない」 見上げてみれば分かること、彼はのんびりと笑っていた。 こんなに良い生徒がいるのに、残して死ぬわけがない──やりたいことなんて、まだまだ残っているさ。 心の底からそう信じているように、自分の頭を撫でてくれていた。 「……せん、せい」 目を凝らせば分かること、それはまったくの嘘だった。 彼の目元は真っ黒なもの、両目の焦点すら合っていない。狐耳を撫でる指先、それすらもカタカタと震えている。爪だって割れていた、赤黒い血が滲んでいた。 そんな自分にも気付いていないのか、不器用な笑みを貼り付けるばかり。 「……なんで」 自身の性格もあるだろう、オトギは理解できる方だ。 本心を隠すのも、まったく違うように振る舞うのも。昼と夜で、見せる顔が違うのも。 そんな自分を愛せたのは、『先生』が話してくれたから。こんな寂しい夜のこと、何度も相談に付き合ってくれたから……それなのに、 「うん。オトギ、私は大丈夫だからさ? 明日も早いよね、遅くなる前に帰らないと」 「なんで。なんで、だよぉ……」 当の彼は、本心をまったく見せてくれない。 貼り付けた笑みが辛かった。どうしようもなく涙ぐんでしまうぐらい、回した両腕をぎゅっと締め付けてしまうほど。 相談してくれない、本音を聞かせてくれない──何なら、一人きりで死のうとしていた。見えない壁が、無限とも見紛う距離が苦しかった。 「っと。ご、ごめんね先生、くるしかったよね」 「ははっ。大丈夫だよ、いいマッサージになった」 いつまでも抱き締めていたら、腕が痺れてしまうかもしれない。 結論から言うのなら、そう思って離れたのは"間違い"だった。 流石に肌寒いから、半開きの窓を閉めるように。それかあるいは、外の空気を吸いたかったのか。 ベランダへ出た彼は、その勢いのまま──。 「──先生ッ?!」 地上へ飛び降りようとした。 それを止められたのは、寸でのところで"間に合った"から。力を抜いたのなら、数秒後には潰れたトマト。男の重心が柵に乗る、夜の風が半身を撫でる。 「あー、うん。そうか」 彼としては、そのまま飛び降りたかったらしいが……このままでは、生徒を巻き込むことになる。 大人しく戻されたのは、最後に残った理性のせい。 「よ、よかった……でも、でも……」 腕をぎゅっと掴んで、ベランダへの窓には椅子を放り投げて。二人きりの昏い書斎、少女の声は地団駄だった。 大丈夫だと思ってしまった。あんなに普通だったから、考え直してくれたのかと。そう思ってからほんの数秒、何の疑問もないかのように。西へと流れる雲みたいに、彼は死へと吸い込まれた──だから、だから、 「あぁ。ごめんねオトギ、ちょっとふらついてしまったのかも」 「なん、で。なんで。なんでなんでなんで」 少女の声は地団駄だった。絶え間なく揺れる振り子だった。 分かってしまう。彼ともう話は通じないと、自分は視界に入っていないと。 何かが。何かが彼を追い詰めてしまった、それなのに──その"何か"を、彼は絶対に話してくれない。話してくれないまま、一人っきりで死のうとしている。 「やだ、やだよ。ね、先生。違うの、こっちを──」 「オトギ。私は大丈夫だから、君は早くお帰り」 「だから、ちがうの。そういうのじゃない、話してよ。"こっちを見てよ"」 声は重なる、抱いた腕に力が入る。 距離は近くなる、彼はすぐ傍にいる──それなのに。 それなのに、彼はこちらを見ていない。暗い昏い冬の書斎、言の葉は木枯らしに溶けゆくばかり。 どんな想いを伝えても、彼はきっと"このまま"だと──そう分かってしまった、だからこそ、 「……んっ、んぅっ」 キスをしていた。 抱いた腕を乱暴に引いて、カーペットに押し倒して。肩を押さえ付けた勢いのまま、少女は男に口付けをしていた。 ついばむぐらいの甘いキス。それ以外に、彼を引き戻す手段なんて無かったから。 「オト、ギ?」 「ぷはぁっ。あははっ、やっと……こっち、見てくれた」 ぐしゃぐしゃの顔で笑みを作る、頬を伝った涙を拭く。 もしかしたら、とっくに手遅れなのかもしれない。もっと早くに、無音のSOSに気付いてあげるべきだったのだろう。気がつけば、彼はからっぽになってしまった。 懺悔の言葉を積み重ねても、時間は決して戻らない。『それなら』と、幼気な少女は息を吸い込んで、 「……こっちを見てよ、せんせい」 もう一度のキスをした。 唇を噛み締める、少女の鮮血がキスを伝う。唾液に溶けたソレが混じって、二人の境界線を融かしてゆく。 誰かが言っていたのに、ファーストキスはレモンみたいだって。それなのに、舌を撫でるは鉄の味。 それでもいいと、オトギは彼を抱き締める。 「死なないでよ、先生。そのままでもいいからさ」 二度と戻らないかもしれない。 おかしくなったまま、彼はずっと死にたがるのかも。だとしても、失くしたものが見つからずとも。せめて一緒に探しにいこうと、間に合った彼女は笑ってくれる。 闇夜を指して、小首を傾げて。 まるで初めて会ったみたいに、恋をしようと笑ってくれる。 「……月が綺麗だね、先生」
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zero2uavsad
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足洗
@ootakino_gorozo
2 months ago
スーパーの特売セールで小さな仔虎獣人の兄弟姉妹達が人海戦術で激安食材を掻き集めているところに出くわし、仔虎の女の子の一人が自分にぶつかり持っていた一家族様一パック限定の卵を落として割ってしまったので、代わりに自分が確保していた分を女の子に渡し割れたものは精算して店を出たら、後ろから突然「おい」と呼び止められ、振り返って見上げた先には同じ学校、同じクラスの、喧嘩と恐ろしげな武勇伝の絶えない虎獣人さんが先程の仔虎達を引き連れて立っていて「悪かったな、あたしが妹達に食材集めさせてたんだ。その卵、取り替えっこしようぜ」と至極真っ当で丁寧な対応をされるも間近にした体躯の高さと厚みに本能が怯み「大丈夫だから……」と固辞すると「じゃあせめて割れた分、飯食ってけよ」なんて言われるまま年季の入った一軒家に招待され、エプロン姿で台所に立つ虎獣人さんのしなやかに揺れる尻尾を仔虎達にじゃれ付かれ纏わり付かれながら眺め、そのまま大家族の賑やかな食卓で夕飯をご馳走になった。 その日から虎獣人さんとは買い物テクや節約レシピの情報交換をする飯友になり、話してみれば悪い噂の大半が根も葉もないデマであることもわかり、お父さんを早くに亡くし、病気がちなお母さんの為に家事や弟妹達の世話までこなす彼女に素直に尊敬と好感を覚え、お節介とは知りつつも特売セールに付き合ったり休日の仔虎達の遊び相手になったり彼女の手助けを買って出るようになると、仔虎の弟妹達からも「あ、姉ちゃんの彼氏だ」「彼氏の兄ちゃんゲームやろうぜ!」「ダメ、彼氏さんは私らとお絵描きするの!」と妙な呼び名が定着し、仔虎達が呼ぶ度に「彼氏じゃねぇよ!」と虎獣人さんが真っ赤になってキレるのが日課のようになっていった訳だが。 ある日、街中でいかにもなチンピラ風の獣人に絡まれ殴られ、財布を奪われそうになったところに、陽炎が浮かぶほど猛々しく怒気を発して現れた虎獣人さんがチンピラ共を紙屑のように蹴散らし、噂の真相の一端を垣間見てしまったのだが、虎獣人さんは打って変わって縮こまり「……幻滅したよな。凶暴な雌虎とか……人間は恐いよな」とそれこそ怯えて怖々と尋ねてくる彼女が、なんだか無性に可愛らしくて、そっとその大きな手を握り「こんなカッコよくて可愛いひとの彼氏になりたい。なってもいいかな?」って聞いた途端、ブルドーザーでも通ったんかってくらい喉をゴロゴロ鳴らして恥ずかしそうに嬉しそうに頷いてくれたし、後から追い付いてきた弟妹達に「あ!兄ちゃんと姉ちゃんがラブラブしてる!」「ラブラブ!」って騒ぎ立てられ虎獣人さんは「うるせぇ!!」ってキレるけど握り合った手は決して話さない話
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ピペ👾🐙
@pipe_render_sub
マッドSE. @pipe_renderでは真面目な事しか話せないので、サブ垢作った。vtuber関連や好きな絵師、ゲーム等。VRChat始めました。ID:PipeRender Qiita:https://t.co/jHlRoQIyZG
箱でこぽん
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かじ
@kaji_vcas
VRやったりやらなかったり おとなー ぼちぼちエアガン弄り 今はゼンゼロとウマ娘 VIVE→VIVE PRO→INDEX→VIVE PRO ELXTracking使ってます VRCID→ka ji_ フレンド申請ご自由にどうぞ
zero2uavsad
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足洗
@ootakino_gorozo
3 months ago
深夜、コンビニ前で蹲っていたシベリアンハスキー獣人の女の子が、舌を出してへらへらした笑みでこちらに近寄ってきて「ごはん、ごはんくれませんか! 代わりにおっぱい触らしてあげます!」なんていかにも割に合わない取引を持ち掛けてくるもんだから、なんだか怒りにも似た感情を抱えたまま自宅に招き、たらふく食わせて風呂に入れて寝かし付けて、翌朝から彼女の生活習慣の改善と、簡単な家事手伝いを当座の役目として与え、体を動かすのが得意ということなので伝手を頼って肉体労働系のバイトを幾つか紹介して、なんてことのない普通を彼女が手にできた頃「あの、なんでそこまでしてくれるの……? うちバカだし、今もお兄さんに迷惑かけてるし。恩返しのやり方とか……こういうのしか知らないの」などと気後れと罪悪感でまたぞろ体を使って……とかなんとか言い出しかねない様子なので「いっぱい食べて、心から楽しそうに笑っててくれたらそれでいい」と、自分なりの彼女に対する要望を伝えたら、案の定こちらの手を引っ掴んで服の中に導き入れて豊かな毛皮と柔らかな乳房に手を重ね、振り払おうとした腕は掴まれたままびくともせず「ごはん、要らない……何もくれなくても、いい。いいから……ね? 触って? 撫でて。優しく、抱っこして……お兄さんに、して欲しい。して欲しいの……わかんない、うちバカだから……お兄さんが好き。好きの伝え方、これしか、わかんない……」と囁く唇、そこにあの無邪気で朗らかな笑顔はなく、しっとりと、ねっとりと、妖しい艶気の微笑が鼻先数センチ間近にまで近寄り、体はあっさり押し倒されて歴然の体格差に抵抗は不可能、縋るような切ない瞳を目の前にして拒絶の意志を示すのすら躊躇ってしまって「なんもかんもわかんないくらい……好き」 気付けばここに逃げ場なし 危うい生き方をしてきたハスキー獣人少女に優しい日常と激しい愛情を教えてしまう話
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zero2uavsad
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Haito
@Haito_0419
3 months ago
「……五十年ぶりだね、マルクト」 その"老人"は──『シャーレの先生』だった。 彼女がそう気付いたのは、声を掛けられた瞬間のこと。朝ぼらけの河川敷。通りすがりに目が合わなければ、マルクトはきっと気付かなかった。 半世紀というのは……それほどに、途方もない時間なのだから。 「良かった、気付いてくれて。もう定年も過ぎているから……あの頃と比べれば、ずいぶんと私も変わってしまった」 白に染まった髪を撫でて、その老人は微笑んでいる。 くたびれた目元、掠れた声。五十年が経っているのだ、当然ながらヒトは老いる。まだ仕事には携わっているせいか、これでも若々しい方だろう。 杖を片手にくすりと笑う、そんな彼とは対照的に──。 「──マルクト。やっぱり、君は変わっていないんだね」 機械仕掛けの彼女は、あの青春の日々のまま。 髪色としては同じ白。だというのに、肌は未だに傷ひとつなく……眼差しも声音も、至って凛とした若人のもの。 老いないのだ。そう分かったのは、"あの三人"と永遠に別れて何年後だったか。 「久しぶりに会ったんだ。君さえよければ、少し話をしないかな」 透き通った朝のこと、老人は"からん"と杖を突く。 知らず知らずのうちに、マルクトは彼の傍へと寄っていた。もしも転んでしまえば、この年では命に関わる。老いない身なれども、それぐらいは分かっていたから。 ◇ マルクトが"卒業"してからというもの、先生と会うのはこれが初めて。もちろん互いに風の噂では聞いていたが、顔を合わせる機会はなかった。 ただ、それはかえって良い報せ。彼女の人生を、彼女なりの道筋を。大人の助けがなくとも、こうしてここまで歩めたのだから。 「それでも……聞かせておくれ、マルクト。君の人生には、どんなことがあったのかな」 のんびりと歩みを進めつつ、先生は目線の高い彼女を見遣る。 体に不自由してからというもの、これが彼の仕事だった。生徒の悩みを聞く、年長者として寄り添う。たとえ外見よりも年かさだとして、それはこの瞬間も変わらない。 彼女は……老いを知らない機械の少女は、どこか悩んでいる気がしたから。 「そうか。よかった、今は楽しいんだね」 あくまで淡々と、それでいて爛々と。レッドウィンターで過ごす現在を、マルクトは恩師に語っていた。 仕事は楽しいらしい。起伏に富んだストーリーなんてないけれど、植物について研究する毎日は性に合っていた。たまの休日にはこうしてD.U.まで戻って、友人たちとお茶を飲む。 そんな日々には、不満なんてない……けれど。 「……そうだね。君は"老いない"んだ」 この先が。すぐ傍まで迫った未来が、彼女には少し恐ろしかった。 今はまだ、友人たちは存命だ。医療技術は発展して、若いままの自分へ軽口も叩ける。けれども──この先は? 眼前の彼なんかはそうだろう。ヒトはいずれ老いてゆく、果てに待つモノはひとつだけ。 「仕方のないことだ。十年後、二十年後──あるいは、百年後には確実に。君はやっぱり、"独りぼっち"になってしまう」 空気の澄んだ朝のこと、物音なんてひとつもしない。 もちろん永遠とまでは言わない、いずれボディも朽ちるだろう。ただ、それはずっと先の話……望むのなら、千年や万年は"持って"しまう。 死を望まないのなら、彼女だけが。誰も彼もに置いていかれて、一人きりになってしまう。マルクトとしては、それが何より怖かった──どうやら、そういうわけではないらしい。 「なるほど。確かに……うん、たくさんの時間があったんだ。君たちは、きちんと覚悟できているんだね」 とっくの昔に気付いていたのだ、会話なんて重ねてきた。 "そのとき"が来たとき、決して後悔しないよう──独りぼっちになったとき、輝くメモリーを振り返れるよう。彼女には彼女の人生があった、心の準備は済ませていて。 だからこそ、恐れているのは別のこと。 「そうか。君が怖いのは……思い出が、いずれは薄れてしまうこと。比率として、"小さくなって"しまうから」 五十年の人生があった。その五分の一……十年をともにする友人が居た。 紛れもなく大親友だ、他の誰より大切な存在。だけれども、この先は? 彼女と別れて百年が経てば、その割合なんて減るばかり。十分の一、百分の一。そうしていつか、限りなくゼロへと溶けてしまう。 「……そう、だね。それは、避けられないことだ」 不変の少女の瞳が揺らぐ、白い髪が春風に靡く。 恐怖の最たるものが、"あの三人"のことだった。アイン、ソフ、オウル。今の自分を形作ってくれた、世界へと送り出してくれた大切な妹たち。 そんな彼女らと過ごしたのは……時間にしてしまえば、ほんの一年にも満たなかったのだから。 『……お姉様に、生きてほしいんです』 瞬いた祈りの通り、マルクトはこの世界を歩いていた。 もっと多くのものを見て、多くの人と出会って──そうしてしまえば、段々と小さくなっていく。広くて狭い鋼鉄大陸。閉じた世界で過ごした記憶は、たくさんの思い出に塗り潰されていく。 それは哀しいことだろうか。それは分からないけれど、少しだけ寂しかった。 止まらない時計の針と、春風に舞う古びたカレンダーと。幻視するふたつの影を追うように、少女が隣を向いた刹那。 「忘れられない景色があるんだ」 年老いた男は、朝空を望んで微笑んでいた。 ゆっくりと手を伸ばす。皺の刻まれた指先を、かつては輝いていたその肌を。シンと静かな河川敷、思い出を手繰るように伸ばしている。 瞼を閉じる、思い出すのは遠い昔──セピア調の記憶たち。 「中学の学校帰りだった。部活の友人たちと、通りの焼き鳥屋に寄ったんだよ。先日にゲーセンで金を使い果たしていてね、誰も彼もが金欠だった」 時代は変わった。あの街にもうゲームセンターはない、あの店だって高校に上がる頃には潰れていた。中学の友人たちとは、連絡など取っていない──きっと何人かは、もう二度と会えなくなっている。 だとしても、老いた男は笑っている。春の風に白髪を透かして、過ぎ去ったいつかを想っている。 「どいつが金を出したのだったか、一本だけ買ったんだよ。値段も種類も覚えていない。ただ、それを──少しばかり不格好に、皆で分け合って食べたこと」 ──そんな一瞬を、私はずっと覚えている。 そう締め括って、彼は隣へと微笑んでいた。 いつかはアルバムに消える一瞬、嫌になるほど透き通った朝のこと。独りで旅ゆく少女へと、消えゆく老人は言葉を送る。せいいっぱいの祈りを贈る。 「ほんの一瞬でも、何でもない記憶でも。"覚えていたい"と願うのなら、思い出は消えはしない。少なくとも、私はそう願っているよ」 あの三人も──狭い世界で過ごした、とびっきりの毎日も。 彼女が願うのなら、きっといつまでも。百年千年が経ったって、宝箱に仕舞っていられる。それこそが、止まらない時計への手向けだった。 いつの間にやら日は昇り、二人はそろそろお別れの時間。『またいつか』なんて口ずさんで、先生は彼の道へと消えていく。 「それにさ、マルクト。わたしからの、ちょっとした願いとして──」 ひとつの言葉をぽつりと残して、街の雑踏へ溶けていく。 それが。結局のところ、それこそが……生前の彼と交わした、最後の言葉になる。そう知っていたら、もっと話を続けたのに。そう後悔することすら、少女はとうに知っていたのかも。 ◇ 彼の葬列は三晩続いた。 兼ねてよりの持病が急変し、それでも最期は安らかに。遠い国へ旅立った先生を、生徒たちは見送りたがった。マルクトだってそんな一人。小さな花を手向ければ、空はすっかり夕の刻。 カラスが鳴く、ふとよぎるのは最後の言葉。あの別れ際、彼は控えめに微笑んで──。 『──わたしのことを、覚えていてほしいんだ』 真意なんて分かりやしない。 自分を独りにしたくなかったのか、それともやっぱり死の忘却が怖かったのか。棺は地の底へと旅立って、過ごした時間は解けゆくばかり。話したかったことだって、砂時計の粒に呑まれてゆく。 だとしても、少女はきっと覚えている。 彼と別れた昼前を、あるいはこんな夕暮れを──初めて起きたあの朝も、別れのあった夜の闇も……最後に贈られた、色とりどりの言葉たちも。 『私たちより、もっともっと──』 『たくさん、色んなことを経験してね』 『どうか最後まで、生き抜いてください』 長い道は未だ途中、少女はひとり歩きゆく。 夏が来る。また新しい夏が来る。
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zero2uavsad
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SP
@SP_sta_25t_2095
3 months ago
昔からの付き合いで距離感バグってるけど未だに性別不詳な顔のいい褐色幼馴染に意を決して男なのか女なのかハッキリさせてよと聞いてみても「ふふっ、知ってどうすんの?」と揶揄うように不敵に笑うだけで教えてくれずまた遊ばれたと不貞腐れいるところを「お前にゃ一生教えてやんないし絶対に
zero2uavsad
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SP
@SP_sta_25t_2095
3 months ago
元裏世界の住人で青刺アリ腹筋バキバキだけどやさぐれてるお姉さんに遭遇しちゃうやつもいいですよね 〜〜〜〜 裏路地で近道しようとしていたら細い道で女の人が歩いてきた。 パーカー羽織っていてフードも被っていたので顔はよく見えなかったけど、ショート丈から覗いた腹筋はがっつり割れてて、
zero2uavsad
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メグせ
@sagumerusakami
4 months ago
ついに広告にすらVRCが現れ始めたで
S・S (エスツー)💋
@zero2uavsad
4 months ago
初10クリア まさかのdicadicaでした
zero2uavsad
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もみしろ
@Momishiro_0113
4 months ago
巨乳がお好き?結構。ではますます好きになりますよ。さあさどうぞ。VRChat対応の巨乳アバターです。 足元見えないでしょう?シェイプキーもたっぷりありますよ、どんなムチムチの方でも大丈夫。 どうぞ揺らしてみてください、いい揺れでしょう。余裕の揺れだ、デカさがちがいますよ。 「一番気に入ってるのは…」 何です? 「乳首だ。」 ああ、何を!ああっ待って!ここで脱いじゃ駄目ですよ! 待って!服着て!うぁあああ!
zero2uavsad
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某氏屋@C108-1日目(土)東3ヨ-53b
@soregasiya
4 months ago
大きなのっぽの古時計 おじいさんの時計 百年いつも動いていた ご自慢の時計さ
zero2uavsad
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さび抜き
@_rustyg
5 months ago
もしもの話/アムシャ(1/3)
S・S (エスツー)💋
@zero2uavsad
5 months ago
Xに登録した日を覚えていません(´・ω・`)
#MyXAnniversary
zero2uavsad
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面白ツイート図鑑
@snsnokyoufu
5 months ago
実写版現場ネコ、なんでそうなるんだよw
snsnokyoufu's tweet video.
zero2uavsad
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ORB
@orb_brave
5 months ago
#これだけで何のロボットか分かったらRP
S・S (エスツー)💋
@zero2uavsad
5 months ago
@kn_oekaki
卑弥呼枠はなんの曲になるんだろう
S・S (エスツー)💋
@zero2uavsad
5 months ago
vrcが楽しい今日この頃
zero2uavsad
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あいばのうさぎ
@aibanousagi
5 months ago
弱さを抱えたまま、征け2/2
zero2uavsad
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そら🐈⬛🐾
@sora0xxx
5 months ago
ミシガン総長に敬礼‼️‼️🫡 アイビス戦見てた???ってくらい素晴らしいタイミングで総長からマロ頂きました🙇♀️ 衝撃力をちゃんと見た事無かったんで、今回きちんと把握しました!! ありがとうございます総長!!
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