勉強でもスポーツでも,「できた!」という小さな達成感の積み重ねが大切だと思います。英語の場合,1つの有効な方法として,学習者に「自分の発音,なんか英語っぽくなってきたじゃん」という達成感を与えてあげたい。
そのためには,個々の音を発音記号のとおりに発音できるかどうかは後回しにしてでも,「英語のリズム」を身につける練習を重視したい。このとき,「耳から聞こえたとおりに読みなさい」という指導は果たして効率的だろうか?と思います。もう少し体系的に,「英文はこう読む」という基本的な音読のルールを学習者に示してやる必要があるのではないか。
写真(SKYWARD総合英語-p.727)はその例の一部で,こんな例を載せています。
①I didn’t see Lísa / at the párty.
②I didn’t sée her / at the párty.
このような読み方を一般化して言えば,「音調群(チャンク)の最後の内容語を強く読む」となります。①②とも2つの音調群に分けることができ,各音調群の最後の内容語(①ではLisaとparty,②ではseeとparty)を強く読みます。(下に続く)
正解は 🅑 infinity。
"No matter how big the challenge, she was ready to push herself to infinity and beyond."
どんなに大きな困難でも、彼女は限界を
超えてとことん突き進む準備ができていた。
実はこの"infinity and beyond"、
ただの例文ではなく元ネタがある。
"To infinity and beyond!"という決まり文句
そのもので、「限界を超えて、際限なく
突き進もう」という野心・決意を表す表現。
このセリフは1995年の「トイストーリー」
第1作から、宇宙飛行士のおもちゃ
Buzz Lightyearの決め台詞として
使われ続けている。
面白いのは、このセリフが映画の中だけでなく
実際の英語表現としても定着していること。
「limitless(限界がない)」「boundless
(際限のない)」のようなフォーマルな
単語の代わりに、カジュアルな場面で
「とことんやる・限界を超える」という
気持ちを表すときに使われる。
▼ 例文2つ
①「Our new startup's goal? To infinity and beyond — we're not settling for 'good enough'.」
→ 新しいスタートアップの目標?限界なんてない。「まあまあ」では満足しない。
ビジネスの意気込みを語る場面で、
少しユーモラスに使われる。
②「She trained harder every day, pushing herself to infinity and beyond.」
→ 彼女は毎日さらに厳しく練習し、
限界を超えて自分を追い込んだ。
スポーツや自己成長の文脈で、
努力の大きさを強調する言い方。
▼ こあら実体験
こあらもオーストラリアの友人が冗談っぽく
"To infinity and beyond!"と言うのを聞いて、
最初は「子ども向けの映画のセリフでしょ」
と思っていた。
でも大人同士の会話でも普通に使われていて、
有名な映画のセリフがそのまま日常の
英語表現になっている面白さに気づかされた
瞬間だった。