【仮定法は『距離』だ!】
人は見ることも触ることもできない「時間」という概念を「場所」に喩えて理解します(今=ここ、過去=後ろ、未来=前方など)
この「時間→場所」の比喩を応用した文法が「仮定法」です。
I wish I had more money.(もっとお金があればなぁ)
「今」の話なのにhadという過去形を使うことで「現実には『もってないけど』」ということを表しています。
これは「時間→場所」の喩えを「過去=現在(現実)から距離がある」→「現実から空間的に距離がある」→「これは現実の世界ではなく想像の世界のお話」というふうに応用しているわけです。
時吉秀弥著「英語秒速アウトプットトレーニング」Gakken
#英文法 #英語 #英語学習 #仮定法 #非現実 #認知言語学
【「ハムレット」の謎】
シェークスピアのハムレットに出てくる有名なセリフ「生きるべきか、死ぬべきか。(それが問題だ)」
英語の元のセリフが
To be or not to be ….
「なんでbeなの?!」
と思ったことはありませんか?
「です・だ」と訳されることが多いbe動詞ですが、その正体は「〜という状態で存在している」です。
I’m a student.
学生という状態で存在している
→「学生だ」
I’m in Tokyo.
東京の中という状態で存在している
→「東京にいる」
be動詞の根っこの意味が「状態」「存在」だと分かれば、「生きるべきか死ぬべきか」のTo be or not to beは
『存在すべきかするべきではないか』
を意味していることがわかります。
時吉秀弥著「英語秒速アウトプットトレーニング」Gakken
#英語学習 #英語 #英文法 #認知言語学
【ingの正体】
ingは進行形にも、動名詞にも、形容詞にも副詞(分詞構文)にも使われます。
でもその正体はいつも『動作の途中・最中』。
I’m eating.なら「今食事中です」(進行形)
walkingは「歩いている最中の映像」を思い浮かべながら「歩くこと」「ウォーキングという運動種目」(動名詞)
a man eating a sandwich なら「サンドイッチを食べてる(最中の)男」(形容詞的用法)
Walking down on the street, I saw Jane.
なら「通りを歩いてたら(歩いている最中)、ジェーンを見かけた」(分詞構文)
時吉秀弥著「英文法の鬼100則」明日香出版
#英文法 #英語学習 #認知言語学