私の成功論
これはダサいのであんまり語られないことだと思うのだけど、経済的な成功に限って言えば、私にとっての方法論は「拘らないこと」、「数を打つこと」、「良いゲームを選ぶこと」に集約されるのではないかな。
特に、お金儲けに関しては"You only have to be right once"が圧倒的に正しい。一回の正解をいかにして引くかがすべて、という気がする。
例えば、私がバイサイドに来れたのはほぼ運だと思っているし、再現性は全くないのだけど、同じくらい稼ぐのは遅かれ早かれできたのではないかと思う。なぜなら、別にクオンツトレーディングじゃなくても、十分稼げる機会は無数にあって、一つづつ試していけばいいから。資本主義万歳。
「別にAI labでもクオンツでもYCでもPEでもスモールビジネスでも儲かるんだったら、えーやん」と言うとものすごくダサく感じるし、リアルで知人に言ったら白い目で見られると思うけど、それぐらい緩く拘らないでやった方が"be right once"に近づくと思うんだよねえ。面接では、「この業界が絶対です!その中でも御社が第一志望です!」ってのが作法だから、それが無意識に刷り込まれて、バイアスになってるのかもね。
実際に、私は今までに投資銀行もコンサルもBig TechもPEもスタートアップも受けているし、起業もしているんだよね。もっと若かったら、AI labももちろん受けていた。たまたま適正があったからエリサラコースに乗ったけど、そうじゃなかったらスモールビジネスかな。日本にしろアメリカにしろ、泥水すする覚悟で営業したら、いくらでもお金持ちになるチャンスはあるでしょ。
逆に言えば、美しいストーリーに拘るのは、経済的な成功に関しては障壁かな。日本のコンテキストで言えば、下手に就活で成功してもエンダウメント効果で試行回数が稼げなくなるリスクの方が大きいとも思う。もちろん、本当に好きなこと・やりたい仕事・入りたい会社があるのなら、その非経済的な価値は全く否定しないけどね。あと、ビリオネアレベルの成功だとまた話が違ってくるね。