自分は高市政権の支持者とは言えないし、世にあふれる政権批判の中にはモットモだと感じる点も沢山あるが、今xで見かける「高市さんの言葉遣いとか服装とか所作とか髪型とか」を叩きまくってる人の事は理解できないな…と思ってたんだけど、実はそこには高市さんの「関西のおばちゃん感」をどう感じるかという分水嶺があるのかも、という話を聞いて下さい。
個人的な知り合いの中でも高市さんの振る舞いがとにかく苦手と言ってる人によく話を聞いてみると、その人が「本当に嫌だった」ものとして、いくつか印象的だったイベントやニュースをあげてくれたんですが、その中に
「中高生相手にI am who I amとか言ってたスピーチ」
…っていうのがあったんですね。
僕は全然知らなかったんで調べてみたら(後でリプ欄に動画吊るしておきますのであなたも実際見てどう感じるか試してみて下さい)、xの中にもとにかく「めっちゃ嫌だった」と感じてる人が結構いるみたいなんですよね。
なんなら単に「キモい」「最悪」っていうだけではなくて、
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”I am who I am”というのは英語で”自分は神だ”という意味になる。高市は私は神のような存在だと言ってるのだ
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・・・とかいうぶっ飛んだ���ストが一万いいねとかになっていてびっくりしました。(確かに聖書にもそういう表現がありはするが普通は単に”自分は自分なんだから開き直って頑張るしかない”的な意味)
で!
昨日僕が「これが”自分は神だ”と言ってるというのはさすがに無理筋のイチャモンなんでは」ってポストしたら「あんだけキモいスピーチされたら批判されて当然、オマエは政権に媚びてる」とか言ってる人がいたんで、そりゃよっぽどちょっと変な、あんま似合ってない英語を無理やり入れ込んだようなスピーチだったのかな・・・と思ったんですが・・・
それで興味を持って動画も実際見てみると、個人的には「キモい」の感覚が全然わからんというか、なんならうちの母親とか年中こんなしゃべり方してるでって感じでw
そりゃ確かに「なんで突然英語やねん」という感じではあるが、うちの母親とかも高市さんのこのスピーチと”全く同じ抑揚と話の展開”で、「人生ケセラセラやから、めげずに頑張っていかなあかんと思って生きてます」みたいな事をいうのは「定番」ぐらいの感じだなと思いました。
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つまり、政策とか政治家としての力量とかの問題とは別に、「関西のおばちゃんならまあ普通にこういう振る舞いするでしょ」的な部分に、あまりに慣れてなくてアレルギー反応を起こしている人が、実は結構いるのではないか?という印象を持ったということなのですが、皆さんどう思われますでしょうか?
リプ欄に、実際の「I am who I am」スピーチの動画を吊るしておきますので、ぜひ見ていただいて、「こんなん普通やん」なのか「これはやっぱり生理的に無理」なのか、皆さんのご意見を聞かせて下さい。
もちろん、政治家の振る舞いが「生理的に無理」と感じるのも自由ではあるのですが、ただ、関西人の首相は高市さん以外は戦後は一瞬でやめた宇野さんしかおらず、戦前もかなり少ないらしいんで、そういうところで多少は「慣れ」があってもいい���じゃないかと思いました。
政策や政治家としての力量ならいくら批判してもいいけど、最近はなんか悪ノリ的にイチャモンみたいなので盛り上がりすぎてる面もあるのでは?
もちろん、雑駁な悪口も含めて権力者に遠慮なく���言えることが大事・・・というのもわからんでもないですが、個人的には例えば石破さんとかの時代も、よく外見やら話し方やらをディスられてたのはあまり良いこととは思えなかったんですよね。
なにより、さっきの「I am who I am」スピーチなんかは「感動した」というポストにもかなりの「いいね」が集まっていたりして、支持率もそれほど下がりきらない(むしろまた最近上がった)ことを考えると、「内輪」で集まって高市さんの「言葉遣いとか振る舞いとか服装とか」ばかり攻撃している政治集団が、より後半な民主的支持基盤を築けるとはとても思えないし、むしろマイナスの方が大きいのではないでしょうか。
私がこの「批判はいいがイチャモンは・・・」とどうしても考えてしまうのは、例えば高市政権の「積極財政路線」に反対した��としても、ついこないだの衆院選では、高市自民党以外の政治勢力の方がよほど財政拡張的な公約を掲げていた印象ですし、「もっとヤバいポピュリズム勢力」に席巻されてる可能性だって十分あった状況だったわけですよね。
「積極財政を否定する」ということは「緊縮方向に舵を切る」ということですが、それを国民に納得してもらえるような具体的なビジョンとアピール方法を考えていかないと、それは絵に書いた餅でしかない。
そして、昨日私がアップした「日本財政が実際のところどれぐらいヤバいのか、ヤバくないのかを客観的に分析する」記事で丁寧に説明したように、「高市さんとは違う路線」を真剣に打ち立てていくためにこそ、「実際今の日本の財政がどうなっているのか」を冷静にデータに基づいて見極める姿勢がないと、現実的な着地点を描けないですよね。
しかし、今の「高市をとにかくディスっておけば頭良さそうに見える」みたいな風潮だと、その「実際にどのぐらいなのか」を定量的に把握する回路が吹き飛んでし���いがちだということに私は大きな危機感を抱いています。
そのあたり、リプ欄の最後に「積極財政派も財政悲観派も、両方��人のための財政の基本解説記事」へのリンクを貼っておきますので、「初心者にも大変わかりやすい」と好評をいただいている力作ですし、ぜひご一読いただき、高市政権を倒すなら「本当はどういう代替案を作っていく必要があるのか」について一緒に考えていただければと願っています。