有楽町駅から外回りの山手線に乗車。直後、激しい腹痛に襲われる。漏れるまでの時限爆弾発動。どこかの駅で用を足さなければならない。
ここで僕が考えるのは、TPAC(Toilet Per Active Capacity)、つまり施設の繁栄度に対する個室トイレの数。腹痛持ちの僕のオリジナル指標だ。
次に止まるのは新橋、そして浜松駅。ビジネス街だ。トイレは多いだろうが人も多いからTPACは低そう、スルー。期待してトイレに入れなかった時が最も致命的、全ての判断が命取りになる。
次は田町、もう限界だ。
一刻も早く降りてトイレに向かいたい、だがここで10年前の慶應受験で同じく漏らしそうだった時を思い出した。田町駅のトイレは個室が少なく汚く、それも和式であることで脳内ブラックリスト入りしている。入学を諦めた主な理由だ。改修が入った可能性もあるが今そのリスクはかけられない。
全神経を下半身に集中させ高輪ゲートウェイ駅まで耐える方向性にシフト。新しい駅であるゆえに駅間は短い。未来に向けた開発過程にある駅なので規模に対してアクティブユーザーが極端に少ない。TPACは山手線随一。駆け込み下車でトイレに一直線、ミッションパーフェクトコンプリート。
脳みそから肛門まで、全身全霊をかけた戦いだった。