Lord Gorell『The Devouring Fire』読了。
若手警官と引退した老刑事の師弟関係、ザ・黄金時代な王道展開、稠密な法廷シーン、不気味な語り口の幽霊譚……と次々に手を変えて突入した終章の胸を突く哀しさよ。丁寧ゆえに長く感じるが、その長さが真相開示で響く慟哭のを余韻を深くする。求厶翻訳。
「今読みたい!クラシックミステリ翻訳要望大選挙」の結果を報告します。78名、141票の得票を集計した結果、栄えある1位の座を獲得したのは……
Anthony Gilbert, Death Knocks Three Times です。
「まだ試し足りぬ」という読者の心意気の勝利というべきでしょうか。ともあれ、おめでとうございます。
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今、今度の翻訳道楽(vol.6&vol.7)用のおまけを用意してるんですが、ひとるはイギリス人作家の物をと思って、ミルワード・ケネディの「The Accident」。もう一つは、もっとノーバート・デイヴィスを知ってもらうための補助線をと思ってデイヴィスの「Cubes of Blackmail」にしました。