Top Tweets for #JHFS2026
心不全学会中に、かながわ心不全ネットワークのチラシを配布しました!
今回もネットワークの運営に興味を持ってくださった他県の方から声をかけていただき、嬉しかったです☺️
私たちが運営する中で感じている課題なども、いつかどこかで発表できたらいいなと思っています。(看護師S)
#JHFS2026
#JHFS2026 で配布されました心不全手帳第4版が日本心不全学会のホームページでPDF版が公開されていますね。現地で入手されていない方はこちらから確認が可能です。
https://t.co/z9mzEj0DRk
第30回日本心不全学会(@JHeartFailureS #JHFS2026)2日目のラストは、第1会場での韓国心不全学会(KSHF)との英語合同シンポジウム🌏
Joint Symposium 6: "Digital health and heart failure management" に登壇させていただきました!🎤✨
(裏番組の第3会場・心筋症研究班成果報告会での発表と時間が重なってしまい、前半の Youngjin Cho 先生 と 鍵山 暢之 先生 @KagiyamaNobu のAI心電図[AI-ECG]のご発表を直接拝聴できなかったのが心残りですが💦、途中から駆けつけて拝聴したお二人のご発表と英語ディスカッションがめちゃくちゃ面白かったのでコンパクトに共有します👇)
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🫀 ① 楠瀬 賢也 先生(琉球大学 教授)[JS6-3]
@Ken_Cardiology
『How to Incorporate AI into Echocardiographic Imaging』
・心エコー自動計測&重症度評価AIが「経験豊富な読影医と同等の精度」でワークフローを支援するだけでなく、“Second Reader(第2の読影者)”としてハイリスク例を拾い上げる価値を提示!
・特に印象的だったのが、実臨床で「中等度(Moderate)AS」とレポートされた約914例をAIで解析すると、そのうち142例が「AI-Severe」と判定され、実際に4年後の心不全入院・死亡率が臨床的重症ASと同等に高かったというデータ📊
・弁口面積だけでなく左房リモデリング等の周囲組織の変化もAIが捉え、低圧較差ASなどの見逃しを防ぐ可能性や、ベッドサイド・ウェアラブル連続エコーへの展望が非常にクリアでした✨
🗣️ ② Eung Ju Kim 先生(Korea University)[JS6-4]
『From Monitoring to Action: AI-Powered Digital Health for Personalized Heart Failure Care』
・テーマは「単なるモニタリングから、いかに臨床アクション(Action)へ繋げるか」⚡
・入院中EHRアラート(PROMPT-HF)では処方が変わらなかった一方、患者さん自身に直接アラートを届けたNOTIFY-HF試験では受診・治療最適化が進んだ対比や、在宅生体インピーダンス(Home BIA)に加えて、スマホの「音声AI(Voice AI)」によるうっ血検知が超ホットでした📱
・肺うっ血に伴い声帯や気道粘膜も浮腫むため、入院時と退院時の声をAIがAUC 0.88で識別し、週1回の音声録音で心不全増悪25例中21例を検知(体重測定のみでは9例)!
・高齢患者さんがアプリのログインで脱落する壁(First point of failure)を、使い慣れたSNSメッセンジャー連携で突破する工夫や、日本語・韓国語・ドイツ語など言語を超えて母音ベースでVoice AIを検証する国際共同研究の議論も白熱しました🔥
🇯🇵 ③ 私の方から[JS6-5]
『What are the obstacles in Japan to incorporate digital health tools? Patient literacy? Insufficient government support?』
・私からは、日本の心不全患者の73%が75歳以上(窓口負担1〜2割+高額療養費制度)かつ「混合診療が原則禁止」という皆保険制度のもとで、厚労省管轄の保険診療(目玉焼きの黄身🍳:ICER/QALY評価)と経産省推進の保険外サービス(白身:ROI/VOI評価)をどう繋ぐかをお話ししました。
・2025年ウェアラブル心電計ステートメント(Apple Watch等の確定診断・保険算定上の注意点)と、2026年3月公表の6学会合同JCS/AMEDデジタルヘルス指針(12,133論文から36件の心不全RCTをメタ解析し、医療者が介入するテレモニタリングは心不全再入院をRR 0.87と有意に抑制する一方、アプリ単体では有意差が出ないこと)を共有📊
・フロアのByung-Su Yoo 座長(KSHF理事長)からも日本の保険制度や高齢者のデジタルリテラシーについて鋭いご質問をいただき、日本で高齢者にも普及しているLINE等のインフラ活用や行動経済学ナッジ、そして文科省/JST『AI for Science(370億円)』や経産省・AMEDのPHR予算倍増を追い風に、日韓でデジタル心不全医療を共創していく熱いディスカッションができました🤝🇰🇷🇯🇵
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座長の Byung-Su Yoo 先生、安斉 俊久 先生、そしてご一緒させていただいた Youngjin Cho 先生、鍵山 暢之 先生(@KagiyamaNobu)、楠瀬 賢也 先生、Eung Ju Kim 先生、本当にありがとうございました🙏✨
ではでは次回またコラボレーション進めてゆきましょう!
#日本心不全学会 #JHFS2026 #KSHF #心不全 #DigitalHealth #AI #循環器内科 #行動経済学
第30回日本心不全学会(@JHeartFailureS #JHFS2026)スポンサードシンポジウム3(アストラゼネカ株式会社共催)
「心不全のこれからを考える〜どう予防し、治療最適化するか〜」
かわぐち心臓呼吸器病院の佐藤 直樹 先生を座長にお迎えし、群馬大学の小保方 優 先生、名古屋大学の近藤 徹 先生とご一緒させていただきました!🫀✨
そもそも私が間に10分しゃべる意味がほとんどあったのかなかったのかって感じなんですけれども😅、もうスーパースターの3人のこちらの先生方との共同セッションだったので、非常に楽しく勉強させていただきました!!
エビデンスがこれだけ確立した時代に、なぜ現場では「早期診断の遅れ」や「薬物治療のイナーシャ(慣性)」「再入院」が起きるのか?
明日からの臨床と病院・地域のシステムづくりに直結する超実践的な90分でしたので、学びを整理して共有します👇
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🏃♂️ ① 小保方 優 先生(群馬大学 循環器内科)
『心不全進展予防を目指した地域連携を目指して〜地域連携の効率も考える〜』
・「心不全で1回入院してから」では予防として遅すぎる⚠️:退院後1年以内の再入院率は約26%(4人に1人)、1年死亡率は約20%(5人に1人)。顕性心不全(Stage C)の救急搬送を待つのではなく、低めのBNP(≥35)/NT-proBNP(≥125)を契機とした早期介入が不可欠!
・「高齢者はみんなNT-proBNPが高い」は誤解💡:富良野市の健診データ(1,579名)では、75歳以上でも女性の75%・男性の80%はNT-proBNP <125 pg/mLと正常。「高齢者でもNT-proBNP ≥125は心疾患・前心不全リスクがある」と明確に捉える必要があります。
・心エコーは循環器診療の「ボランチ」⚽+運動負荷エコーの必須性:BNP高値だけでSGLT2阻害薬を始めるのではなく、心アミロイドーシスや肺高血圧症、弁膜症などのMimics(類似疾患)を除外するため最低1回は心エコーが必須。さらに【初期HFpEFの4人に1人(25%)は安静時エコーが正常であり、運動負荷心エコー(または運動負荷カテ)をしないと診断できない】という衝撃のデータ!
・「紹介数」と「陽性適中率(医療費・検査枠効率)」のジレンマを解く『BREATH2スコア』📊:誰でも紹介すると基幹病院のエコー枠がパンクし、ハードルを上げすぎると紹介数が減る。そこで心エコーを持たないかかりつけ医が通常診療の7項目(年齢・心房細動・冠動脈疾患・貧血・心電図左室高電位・BNP等)でHFpEF確率を算出できる「BREATH2スコア」(5点以上で確率≥50%、7点で77%)を開発し、現在前橋・広島で従来の病診連携と比較するクラスターRCTを推進されています🚀
💊 ② 近藤 徹 先生(名古屋大学 重症心不全治療センター)
『心不全のGDMT最適化における障壁や課題』
・基盤的薬物治療(FMT 4剤)は「導入後1ヶ月以内」から効いている⚡:CHARM試験やEMPHASIS-HF試験の再解析でも、増量完了前のわずか1ヶ月以内に有意なイベント減少(絶対リスク約2%減)が出現。開発順に1剤ずつ半年かけて入れるのではなく、4〜5週間以内に4剤を迅速導入することでイベントを約2/3抑制できます(STRONG-HF試験でも実証)。
・リアルワールドの厳しい現実📉:GWTG-HF等のデータでは、血圧・K・eGFR等の医学的禁忌を除けば【本来82%の患者が4剤併用の適応なのに、実臨床では15%程度しか導入されていない】。日本のFLAGSHIP研究やEVOLUTION-HF研究でも未達成が多く、特にMRAは導入されても短期間で約半数が中断されています。
・「高リスク患者ほど絶対リスク減少(ARR)が大きい」という逆説(Risk-Treatment Paradoxの打破)🔥:未処方の共通要因である「高齢・低BMI・フレイル・低血圧・CKD」は、MAGGICスコア等の予後不良因子そのもの。相対リスク低下(約20%減)が一定なら、年間イベント率5%の低リスク群では100人中1件(5→4件)しか減らないのに対し、【年間イベント率50%の高リスク群では100人中10件(50→40件)もの入院・死亡を減らせる】!「副作用が心配で処方をためらう重症・高リスク患者こそ、実は薬物導入の絶対的恩恵が最も大きい」というメッセージは全医療者必聴でした。
🧠 ③ 私から10分
『行動経済学の観点から考える心不全管理』
・医療者も「ホモ・エコノミカス(合理的経済人)」ではない🕰️:朝一番は質の高い診療ができても、昼前や夕方には意思決定疲労(Decision Fatigue)で処方率やガイドライン遵守率が落ち、昼休憩(フレッシュスタート効果)で回復する生身の人間です。「外来で頑張れ」という精神論ではなく、休める体制やデフォルト設定(プロトコール化)というシステム変換が必要です。
・「生活習慣で頑張ります」という呪縛からの解放🗣️:日本学術会議の最新提言(令和8年9月)でも指摘された通り、「生活習慣病」という言葉が患者にはスティグマ(自己責任論)を、医療者には「まず生活習慣で様子見」という先延ばし(Clinical Inertia)や尿蛋白・UACR検査漏れ(Testing Inertia)を生んでいます。HFrEFの4剤も「Fantastic Four」からESCガイドラインの「Foundational Medical Therapy(FMT:基盤的薬物治療)」へと呼称が進化しており、まず基盤治療を確実に実装するコンセンサスと、実装科学・行動経済学・改善科学(QI)の統合が不可欠とお話ししました📘
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💬 【総合討論】明日から使える「患者・医療者・システム」のグッドプラクティス!
ディスカッションでは、「患者・医療者・システム」をさらに解像度高く【①患者・家族、②地域のかかりつけ医・薬局、③基幹病院チーム、④制度・健診・IT(CDSS)】の4層で捉える視点が共有されました。
・市民公開講座は患者さん1対1ですが、【地域のかかりつけ医1人にアプローチすれば、その先生が診ている2,000人の患者さんに波及する】(小保方先生)💡
・アラート疲労(Alert Fatigue)を防ぎつつ、非専門医でも複雑なFMT+Additional therapyを実践できる電子カルテCDSSとインセンティブ設計(近藤先生)💻
そして座長の佐藤 直樹 先生から共有いただいた「3つの実践的グッドプラクティス」が圧巻でした👏
1️⃣ 患者さんの声を聴き歩み寄る「数値・治療ロードマップ・医療費(1入院100万円)の共有」:漁師町での糖尿病診療で「ガイドライン通りの制限を指導したら患者が来なくなった」原体験から、まず生活背景に耳を傾け歩み寄る。その上で「なぜ薬を増やすのか」を納得してもらうため、BNP等の数値と「心不全で1回入院すると医療費が約100万円かかる」事実、今後の治療戦略を共有し、100点が無理なら「せめてこれだけやろう」と一緒に着地点を作る🤝
2️⃣ 病棟での週1回「心不全サロン(入院患者同士のピアサポート)」🗣️:医療者から一方的に教育しても右から左へ抜けがちですが、週1回(30〜40分、6〜7名)落ち着いた入院患者さんに集まってもらい、心不全療養指導士がファシリテートして「どんな症状で困ったか」「食事の工夫」を患者さん同士で語り合ってもらうと、【「自分と同じ経験をしている人がこんなにいるんだ!」というピアエフェクト(Peer Effect)】が働き、医療者が説明する以上に深く自己管理を受け止めてくれる✨
3️⃣ 門前薬局(保険薬局)薬剤師との「月1回リモート・電子カルテ接続カンファレンス」💊:薬局薬剤師さんは患者1人に30分近く聴取してくれていますが、患者側の病状理解が不正確だと指導に苦労される。そこで【月1回リモートで病院の電子カルテ画面を繋いで「なぜこのGDMTが入っていないか」「今の心不全の状態」を直接情報共有】したところ、薬局での服薬指導とGDMT継続支援が劇的にやりやすくなったとのこと!
さらに今改定で新設された『心不全再入院予防継続管理料』についても、直接の病院収益(スタッフ配置の後ろ盾)になるだけでなく、管理栄養士配置等の基準でまだ届出ができていない大学病院等に対しても「算定の有無にかかわらず多職種でやるのが当然」というスピルオーバー効果(波及効果)を生んでいること、そして何より「患者さん・ご家族、そして厳しい説明(Bad cop)も担う医療スタッフ同士がお互いに褒め合い(Good cop)、重症患者さんが良くなって退院する喜びをチームで分かち合うこと」が一番の原動力になるという温かいメッセージで締めくくられました🌈
佐藤先生からも「こうしたエビデンスと現場のグッドプラクティスを統合した議論を、海外のように1本の論文・コンセンサスとして形にして共有しよう!」とご提案いただきましたので、先生方と何らかの形づくりも進めていきたいと思います📝
座長の佐藤直樹先生、小保方優先生@EchoLab_Gunma、近藤徹先生、共催のアストラゼネカ株式会社の皆様、そして最後まで熱心にご参加いただいた会場の皆様、本当にありがとうございました🙏✨
#日本心不全学会 #JHFS2026 #心不全 #循環器内科 #GDMT #地域連携 #行動経済学 #実装科学 #多職種連携 #心不全療養指導士
心不全療養指導士cafeで申し込みできておらず、聴講席での参加でした。だがしかし、聴講グループでは1.2と参集メンバーが違うからか、めちゃくちゃ充実してました✨
今後も聴講グループ参加でいいかもって思えるくらい😆つなぐ心不全療養指導士✨✨
短期目標と長期目標立てれました✌️
#JHFS2026
10/24(土)の飲み会の写真をまだもらっていない方は、お気軽にご連絡ください💌
通りかかった優しいお姉様が連写してくださったおかげで、写真が何枚かあります🫶🏻
飲み会でお会いした方々とは、翌日の会場ではあまりお会いできませんでしたね😂
#JHFS2026
最近、「わかる」と「できる」は違う という話をしているのですが、それに近いことを発表でおっしゃっている方がいて、嬉しかったです☺️
患者さんのセルフマネジメントを支えるために、看護師としてどう関わっていくか。
明日からの学修に、より熱が入りそう❤️🔥
#JHFS2026
第30回日本心不全学会(@JHeartFailureS #JHFS2026)スポンサードシンポジウム3(アストラゼネカ株式会社共催)
「心不全のこれからを考える〜どう予防し、治療最適化するか〜」
かわぐち心臓呼吸器病院の佐藤 直樹 先生を座長にお迎えし、群馬大学の小保方 優 先生、名古屋大学の近藤 徹 先生とご一緒させていただきました!🫀✨
そもそも私が間に10分しゃべる意味がほとんどあったのかなかったのかって感じなんですけれども😅、もうスーパースターの3人のこちらの先生方との共同セッションだったので、非常に楽しく勉強させていただきました!!
エビデンスがこれだけ確立した時代に、なぜ現場では「早期診断の遅れ」や「薬物治療のイナーシャ(慣性)」「再入院」が起きるのか?
明日からの臨床と病院・地域のシステムづくりに直結する超実践的な90分でしたので、学びを整理して共有します👇
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🏃♂️ ① 小保方 優 先生(群馬大学 循環器内科)
『心不全進展予防を目指した地域連携を目指して〜地域連携の効率も考える〜』
・「心不全で1回入院してから」では予防として遅すぎる⚠️:退院後1年以内の再入院率は約26%(4人に1人)、1年死亡率は約20%(5人に1人)。顕性心不全(Stage C)の救急搬送を待つのではなく、低めのBNP(≥35)/NT-proBNP(≥125)を契機とした早期介入が不可欠!
・「高齢者はみんなNT-proBNPが高い」は誤解💡:富良野市の健診データ(1,579名)では、75歳以上でも女性の75%・男性の80%はNT-proBNP <125 pg/mLと正常。「高齢者でもNT-proBNP ≥125は心疾患・前心不全リスクがある」と明確に捉える必要があります。
・心エコーは循環器診療の「ボランチ」⚽+運動負荷エコーの必須性:BNP高値だけでSGLT2阻害薬を始めるのではなく、心アミロイドーシスや肺高血圧症、弁膜症などのMimics(類似疾患)を除外するため最低1回は心エコーが必須。さらに【初期HFpEFの4人に1人(25%)は安静時エコーが正常であり、運動負荷心エコー(または運動負荷カテ)をしないと診断できない】という衝撃のデータ!
・「紹介数」と「陽性適中率(医療費・検査枠効率)」のジレンマを解く『BREATH2スコア』📊:誰でも紹介すると基幹病院のエコー枠がパンクし、ハードルを上げすぎると紹介数が減る。そこで心エコーを持たないかかりつけ医が通常診療の7項目(年齢・心房細動・冠動脈疾患・貧血・心電図左室高電位・BNP等)でHFpEF確率を算出できる「BREATH2スコア」(5点以上で確率≥50%、7点で77%)を開発し、現在前橋・広島で従来の病診連携と比較するクラスターRCTを推進されています🚀
💊 ② 近藤 徹 先生(名古屋大学 重症心不全治療センター)
『心不全のGDMT最適化における障壁や課題』
・基盤的薬物治療(FMT 4剤)は「導入後1ヶ月以内」から効いている⚡:CHARM試験やEMPHASIS-HF試験の再解析でも、増量完了前のわずか1ヶ月以内に有意なイベント減少(絶対リスク約2%減)が出現。開発順に1剤ずつ半年かけて入れるのではなく、4〜5週間以内に4剤を迅速導入することでイベントを約2/3抑制できます(STRONG-HF試験でも実証)。
・リアルワールドの厳しい現実📉:GWTG-HF等のデータでは、血圧・K・eGFR等の医学的禁忌を除けば【本来82%の患者が4剤併用の適応なのに、実臨床では15%程度しか導入されていない】。日本のFLAGSHIP研究やEVOLUTION-HF研究でも未達成が多く、特にMRAは導入されても短期間で約半数が中断されています。
・「高リスク患者ほど絶対リスク減少(ARR)が大きい」という逆説(Risk-Treatment Paradoxの打破)🔥:未処方の共通要因である「高齢・低BMI・フレイル・低血圧・CKD」は、MAGGICスコア等の予後不良因子そのもの。相対リスク低下(約20%減)が一定なら、年間イベント率5%の低リスク群では100人中1件(5→4件)しか減らないのに対し、【年間イベント率50%の高リスク群では100人中10件(50→40件)もの入院・死亡を減らせる】!「副作用が心配で処方をためらう重症・高リスク患者こそ、実は薬物導入の絶対的恩恵が最も大きい」というメッセージは全医療者必聴でした。
🧠 ③ 私から10分
『行動経済学の観点から考える心不全管理』
・医療者も「ホモ・エコノミカス(合理的経済人)」ではない🕰️:朝一番は質の高い診療ができても、昼前や夕方には意思決定疲労(Decision Fatigue)で処方率やガイドライン遵守率が落ち、昼休憩(フレッシュスタート効果)で回復する生身の人間です。「外来で頑張れ」という精神論ではなく、休める体制やデフォルト設定(プロトコール化)というシステム変換が必要です。
・「生活習慣で頑張ります」という呪縛からの解放🗣️:日本学術会議の最新提言(令和8年9月)でも指摘された通り、「生活習慣病」という言葉が患者にはスティグマ(自己責任論)を、医療者には「まず生活習慣で様子見」という先延ばし(Clinical Inertia)や尿蛋白・UACR検査漏れ(Testing Inertia)を生んでいます。HFrEFの4剤も「Fantastic Four」からESCガイドラインの「Foundational Medical Therapy(FMT:基盤的薬物治療)」へと呼称が進化しており、まず基盤治療を確実に実装するコンセンサスと、実装科学・行動経済学・改善科学(QI)の統合が不可欠とお話ししました📘
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💬 【総合討論】明日から使える「患者・医療者・システム」のグッドプラクティス!
ディスカッションでは、「患者・医療者・システム」をさらに解像度高く【①患者・家族、②地域のかかりつけ医・薬局、③基幹病院チーム、④制度・健診・IT(CDSS)】の4層で捉える視点が共有されました。
・市民公開講座は患者さん1対1ですが、【地域のかかりつけ医1人にアプローチすれば、その先生が診ている2,000人の患者さんに波及する】(小保方先生)💡
・アラート疲労(Alert Fatigue)を防ぎつつ、非専門医でも複雑なFMT+Additional therapyを実践できる電子カルテCDSSとインセンティブ設計(近藤先生)💻
そして座長の佐藤 直樹 先生から共有いただいた「3つの実践的グッドプラクティス」が圧巻でした👏
1️⃣ 患者さんの声を聴き歩み寄る「数値・治療ロードマップ・医療費(1入院100万円)の共有」:漁師町での糖尿病診療で「ガイドライン通りの制限を指導したら患者が来なくなった」原体験から、まず生活背景に耳を傾け歩み寄る。その上で「なぜ薬を増やすのか」を納得してもらうため、BNP等の数値と「心不全で1回入院すると医療費が約100万円かかる」事実、今後の治療戦略を共有し、100点が無理なら「せめてこれだけやろう」と一緒に着地点を作る🤝
2️⃣ 病棟での週1回「心不全サロン(入院患者同士のピアサポート)」🗣️:医療者から一方的に教育しても右から左へ抜けがちですが、週1回(30〜40分、6〜7名)落ち着いた入院患者さんに集まってもらい、心不全療養指導士がファシリテートして「どんな症状で困ったか」「食事の工夫」を患者さん同士で語り合ってもらうと、【「自分と同じ経験をしている人がこんなにいるんだ!」というピアエフェクト(Peer Effect)】が働き、医療者が説明する以上に深く自己管理を受け止めてくれる✨
3️⃣ 門前薬局(保険薬局)薬剤師との「月1回リモート・電子カルテ接続カンファレンス」💊:薬局薬剤師さんは患者1人に30分近く聴取してくれていますが、患者側の病状理解が不正確だと指導に苦労される。そこで【月1回リモートで病院の電子カルテ画面を繋いで「なぜこのGDMTが入っていないか」「今の心不全の状態」を直接情報共有】したところ、薬局での服薬指導とGDMT継続支援が劇的にやりやすくなったとのこと!
さらに今改定で新設された『心不全再入院予防継続管理料』についても、直接の病院収益(スタッフ配置の後ろ盾)になるだけでなく、管理栄養士配置等の基準でまだ届出ができていない大学病院等に対しても「算定の有無にかかわらず多職種でやるのが当然」というスピルオーバー効果(波及効果)を生んでいること、そして何より「患者さん・ご家族、そして厳しい説明(Bad cop)も担う医療スタッフ同士がお互いに褒め合い(Good cop)、重症患者さんが良くなって退院する喜びをチームで分かち合うこと」が一番の原動力になるという温かいメッセージで締めくくられました🌈
佐藤先生からも「こうしたエビデンスと現場のグッドプラクティスを統合した議論を、海外のように1本の論文・コンセンサスとして形にして共有しよう!」とご提案いただきましたので、先生方と何らかの形づくりも進めていきたいと思います📝
座長の佐藤直樹先生、小保方優先生@EchoLab_Gunma、近藤徹先生、共催のアストラゼネカ株式会社の皆様、そして最後まで熱心にご参加いただいた会場の皆様、本当にありがとうございました🙏✨
#日本心不全学会 #JHFS2026 #心不全 #循環器内科 #GDMT #地域連携 #行動経済学 #実装科学 #多職種連携 #心不全療養指導士
昨日の午前中の(@JHeartFailureS #JHFS2026
「働き方改革に負けない循環器内科医への
インセンティブとは?」
三重大学の土肥 薫 先生とご一緒に座長を務めさせていただきました!✨
「単なる時短や金銭補償(外発的動機)だけでは循環器医の疲弊は防げない。どうすれば内発的モチベーション(自律性・有能感・関係性)と持続可能な環境を両立できるか?」という問いに対し、異なるフィールドの最前線を走る5名の先生方から、心が震えるような素晴らしいご講演をいただきました🔥
(※全ての循環器内科医・若手〜指導医の先生方に、ぜひ【オンデマンド配信】でもご覧いただきたい神セッションです🎥✨)
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📱 ① 伊藤 弘将 先生(三重大学 循環器・腎臓内科)
『心不全管理アプリを起点とした臨床研究と社会実装』
・ステージC心不全患者での自己管理アプリ「ハートサイン」検証(6ヶ月再入院率:手帳群7.1% vs アプリ群3.5%、高BNP群で有意差)📊
・NDAや知財、SaMD vs 非医療機器(Non-SaMD)の選択、自治体(特定健診・レセプト解析)や調剤薬局・介護施設との多職種連携など、研究を「ラボの中だけで終わらせず社会実装する」挑戦!
・今年度末には大学発ベンチャー起業も予定されており、若手が数ヶ月でも業務エフォートを調整して「ディップ(没頭)・リスキリング」できる環境づくりの重要性を強く感じました🚀
🏫 ② 石津 智子 先生(筑波大学 循環器内科 教授)
『臨床と患者と密接に関わる循環器内科教授より見る循環器内科医のインセンティブ』
・日本人の臓器別死因第1位(女性ではがんを上回る20.7%)である心臓病に立ち向かう誇りと、医学部1〜2年生の目がキラキラしている時期に「どんな検査よりも病歴と身体所見、患者さんの言葉が大切」と伝える教育の喜び🎓
・「言って聞かせ、やってみせ、最後は『心に火をつける』」🔥
・直美(ちょくび)などとは対極にある「急性期の劇的な救命体験」と「成人先天性心疾患・心不全患者さんの生涯の伴走者となる手応え」🩺
・2035年(年960時間)からバックキャストした筑波大学の「3チーム主治医制(虚血・心不全・不整脈フェロー各1名+専攻医・研修医の6名体制)」、Googleフォームでのベストティーチャー称賛(「教えてくれてありがとう」の可視化)や医局Slack/Join等のDX活用など、働き方改革を「敵ではなく味方につける」医局マネジメントに深く感銘を受けました!
🏡 ③ 村岡 信典 先生(医療法人社団ゆみの 統括マネージャー)
『在宅循環器クリニックの実践から見えてきた循環器内科医のインセンティブ』
・外来年6.2万件・在宅管理4,000名超、スタッフ458名(医師123名・7割が循環器医)を抱え、直近3年間スタッフ総数が横ばいの中で「医師の離職率わずか6%」という驚異の組織運営!📈
・常勤医15名へのヒアリングで浮かび上がった「辞めない理由」=①診療に集中し専門性を発揮できる、②やりがいを感じキャリアを継続できる、③働き方の調整がしやすい✨
・医療プレイヤーとバックオフィス(人事・財務・経営戦略)の明確な分業のもと、
1️⃣ 理念の浸透:リファラル・直接応募8割、終日語り合う「ゆみのウォーク&トーキング」、うまくいかなかった症例も多職種で振り返る「振り返りの会」、美点凝視の「グッジョブチャンネル」👏
2️⃣ 成長環境と公正な評価・報酬:毎週金曜朝8時の「Weekly Journal Scan(外部参加自由)」、行動能力(コミュニケーション)評価+業績評価の2軸でのステップアップと報酬還元!土肥先生とも「大学医局運営にも直結する学び」と唸りました💡
🌍 ④ 末永 祐哉 先生(順天堂大学 循環器内科 @YuyaMatsue)
『誰が為に鐘は鳴る~この時代に循環器内科臨床研究が持つ意味~』
・亀田総合病院でバリバリ当直していた5年目、ラシックスを打ちながら「死ぬまでガイドライン通りの治療を流れ作業のようにやるだけで終わるのか?ガイドラインを作る側に回りたい!」と思った原体験⚡
・初めてのJACC論文(VSAへのICD植込み)出版の翌週、海外の大学病院から「目の前に同じ患者がいる」と相談メールが届き、「論文は雑誌のためではなく、世界のどこかの患者さんと医師のために書かれている」と実感したエピソードに胸が熱くなりました📩
・U-40心不全ネットワーク創設と前向きレジストリ「REALITY-AHF」(Door-to-Furosemide time)でのJACC掲載、韓国KorAHFグループとのJACC HF誌上での激しい論争から5年後に韓国の先生方と大親友になった話🤝
・ハーバード成人発達研究が示す「幸福の本質=多様な人との温かな関係性」。水上先生、Voors先生、Mebazaa先生、Carolyn Lam先生、そして研究の独立性を100%尊重される南野徹教授への感謝とともに、後輩たちが総額1,000万ドル規模の研究費を獲得して躍動する姿を見ることが最大の喜び・インセンティブと語られた姿、最高にカッコよかったです!✨
⛷️ ⑤ 福田 恵一 先生(慶應義塾大学名誉教授 / Heartseed株式会社 代表取締役社長)
『ベンチャー企業経営まで進めた基礎研究者から見る、循環器内科医のアドバンテージ』
・20代の頃、同世代の重症拡張型心筋症患者さんを救えなかった原体験から一本の筋を通して心筋再生医療(iPS細胞由来心筋球移植・LAPiS試験での劇的な収縮回復とリバースリモデリング)を社会実装へ🧬
・アントレプレナーシップをスキーに例えた名言:
「踏み固められた安全なゲレンデを滑っても、そのシュプールは誰の記憶にも残らない。ブッシュや崖がある新雪(パウダースノー)に勇気を持って飛び込むからこそ、美しいシュプールが人々の目に焼き付く」🎿
・循環器内科医が持つ4つの圧倒的アドバンテージ(①臨床ニーズを誰よりも知る、②分子メカニズムを知る、③特許化できる、④治験デザインを熟知している=最も成功確率が高い経営者になれる)💡
・「VCファンドの資金が入ると7〜9年のストップウォッチが鳴り始めるため、非臨床まではアカデミアの公的資金で引っ張り、臨床開発からVC資金を入れる」「リストラされた人ではなく現役バリバリの一流人材を『三顧の礼』と『俺は絶対に成功させる、一緒に汗と涙を流してくれ』という本気度・気迫で口説き落とす」という超実践的メッセージに会場全体が圧倒されました🔥
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🎯【座長としてのまとめ】
働き方改革は「循環器医療を縮小させる規制」ではなく、「チーム医療・DX・評価体系を刷新し、臨床・教育・研究・在宅・アントレプレナーシップという複線的キャリアと内発的インセンティブを共創する最大のチャンス」であると確信できた90分でした!
当日別会場で聴けなかった先生方や、もう一度じっくり復習したい先生方も、ぜひ【オンデマンド配信】にて5名の先生方の熱いご講演をご覧になってください!🎥✨
共同座長の土肥薫先生、ご登壇いただいた伊藤先生、石津先生、村岡先生、末永先生(@YuyaMatsue)、福田先生、そして会場でご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます🙏✨
#日本心不全学会 #JHFS2026 #心不全 #循環器内科 #働き方改革 #臨床研究 #チーム医療 #デジタルヘルス #アントレプレナーシップ #オンデマンド配信
21時に帰宅しました。学びの深い学会でした。
普段の実践を言葉にして、共有することの大切さを改めて実感。日々「やっていること」を「伝える知識」に。
実践知をエビデンスへとつなげていきたいですね。次は横浜でお待ちしております。
#JHFS2026

#JHFS2026 攻めたタイトルのセッションが多く、刺激的な学会でした。
なかでも印象に残ったのがこのセッション。
第一線で活躍される先生方が、何を考え、どのような思いで教室を率いているのか。普段はなかなか聞けない本音や裏話も交えたトークは、興味深く、学びの多い時間でした。

甘く見ていたのもそうなんだけど、心不全を知らなすぎた。
表現が合ってるかは分からないが、"心機能が低下する"くらいしか知らず、その後の体調含めた管理が大変。
#JHFS2026
心不全学会、初めての富山でしたが、楽しかっですね!
富山ブラック黒すぎ!
自分の発表の画像がないので誰かもし写真を持ってたらください、、、😭
#JHFS2026

5年前に想定外の心不全入院をしてしまい心不全を甘く見ていたのを痛感し3年前の横浜のJHFSに参加
訳あってかながわ心不全ネットワークに入会させてもらったり、心電図検定の知識も増えて今年2回目の参加でした
先天心や不整脈含めて日々の勉強は勿論、今回得た知見をこれからに活かしたい🔥
#JHFS2026

たくさんの施設の方々にお会いできた、素晴らしい機会になりました✨
これまで循環器をやってきてよかったし、これからも続けていきたい
#JHFS2026
なうバス乗り込み
#JHFS2026

羽田空港に着きました。ターミナルへは、バス移動です!バス移動イベント追加です!
#JHFS2026
#JHFS2026 で皆様から様々なお土産を頂きました🙇
展示スペースには当院の管理料に関する資材を置きましたが、良い意味でボロボロになるまで観てくださった皆様に感謝です✨
心不全手帳第4版ではGDMTの領域を担当させていただきました🫡
この手帳もこれから使っていただけるとありがたいです🙏

この出会いに感謝✨
#JHFS2026
心不全学会
心不全療養指導士Cafe
聴講席での即席グループワーク
ありがとうございました✨
おかげで、参加者の皆さんと一緒に考え、語り合う時間が生まれました。
心から感謝します🙏
#JHFS2026
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